説明

キャップ

【課題】使用者の意図に沿って、内容物を定量に、または不定量に吐出させることが可能なキャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体4は、容器口3からの内容物が流通する円筒状流通口12と、該円筒状流通口12の周りに設けられ、容器2の正立状態で内容物を貯溜する貯溜室13とを備え、蓋体5は、天端壁部20から垂設された円筒状計量室22と、該円筒状計量室22の周りで天端壁部20に設けた吐出口23とを備え、蓋体5をキャップ本体4に対して所定位置に選択的に回転させることで、蓋体5の円筒状計量室22がキャップ本体4の円筒状流通口12または貯溜室13のいずれか一方と対向し、且つ蓋体5の吐出口23がキャップ本体4の円筒状流通口12または貯溜室13のいずれか他方と対向する。これにより、使用者の意図に沿って、内容物を定量、または不定量吐出させることが可能になる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、使用者の意図に沿って、内容物を定量にまたは不定量に吐出可能なキャップに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来技術として、特許文献1には、容器本体内と連通し、容器本体を倒立させた状態で内容物が容器本体内から流れ込む第1貯留室と、容器本体を正立させた状態で内容物が前記第1貯留室から流れ込み貯留される第2貯留室と、前記第1貯留室を横切るようにして延び、前記第2貯留室に一端開口が臨む筒状の吐出樋とを備えた定量吐出キャップが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−241957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る定量吐出キャップでは、内容物を一定量吐出させることは可能であるが、選択的に、連続的に不定量吐出させることができず、使用者にとって不都合が生じることがある。
【0005】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、使用者の意図に沿って、容器内の内容物を定量に、または不定量に吐出させることが可能なキャップを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明は、容器口に装着されるキャップであって、該キャップは、前記容器口に装着されるキャップ本体と、該キャップ本体に被冠される蓋体とから構成され、前記キャップ本体は、容器口からの内容物が流通する筒状流通口と、該筒状流通口の周りに設けられ、容器の正立状態で内容物を貯溜する貯溜室とを備え、前記蓋体は、天端壁部から垂設された計量室と、該計量室の周りの天端壁部に設けた吐出口とを備え、前記蓋体を前記キャップ本体に対して所定位置に選択的に回転させることで、前記蓋体の前記計量室が、前記キャップ本体の筒状流通口または貯溜室のいずれか一方と対向し、且つ、前記蓋体の前記吐出口が、前記キャップ本体の筒状流通口または貯溜室のいずれか他方と対向することを特徴とするものである。
請求項1の発明では、内容物を一定量吐出させる際には、蓋体をキャップ本体に対して回転させるように移動させる。すると、蓋体の計量室とキャップ本体の筒状流通口とが対向すると共に蓋体の吐出口とキャップ本体の貯溜室とが対向するようになる。その後、容器を倒立させると、容器口からの内容物がキャップ本体の筒状流通口を経由して蓋体の計量室に流れ込む。続いて、再び、容器を正立させると、蓋体の計量室から一定量の内容物がキャップ本体の貯溜室に貯溜される。そして、その後容器を倒立させれば、キャップ本体の貯溜室の一定量の内容物が蓋体の吐出口から外部に吐出される。その後、引き続き、内容物を定量吐出させる際には、容器を正立状態から倒立させるだけの操作で、一定量の内容物が蓋体の吐出口から吐出される。
一方、内容物を連続的に不定量吐出させる際には、蓋体をキャップ本体に対して回転させるように移動させる。すると、蓋体の吐出口とキャップ本体の筒状流通口とが対向するようになる。そして、容器を倒立させれば、容器口からの内容物がキャップ本体の筒状流通口を経由して蓋体の吐出口から連続的に吐出される。
【0007】
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明において、前記蓋体の前記計量室は天端壁部から垂設される筒状に形成され、前記蓋体の筒状計量室が前記キャップ本体の筒状流通口に対向したとき、前記蓋体の筒状計量室が前記キャップ本体の筒状流通口を覆うように配置されることを特徴とするものである。
請求項2の発明では、容器内の内容物をキャップ本体に設けた筒状流通口に沿って容易に蓋体に設けた筒状計量室に案内することができ、しかも、蓋体の筒状計量室がキャップ本体の筒状流通口に対向したとき、蓋体の筒状計量室がキャップ本体の筒状流通口を覆うように配置されるので、蓋体の筒状計量室により正確に内容物を計量することが可能になる。
【発明の効果】
【0008】
本発明のキャップによれば、使用者の意図に沿って、簡単な操作によって内容物を定量、または不定量吐出させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に係るキャップを示し、蓋体がキャップ本体に対して定量吐出モードの位置に回転された状態を示す断面図である。
【図2】図2は、本発明の実施の形態に係るキャップを示し、蓋体がキャップ本体に対して不定量吐出モードの位置に回転された状態を示す断面図である。
【図3】図3は、本発明の実施の形態に係るキャップのキャップ本体を示し、(a)は上面図で、(b)は断面図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態に係るキャップの蓋体を示し、(a)は上面図で、(b)は断面図で、(c)は下面図である。
【図5】図5は、本発明の実施の形態に係るキャップにより容器内の内容物を定量吐出する際の作用を段階的に示した図である。
【図6】図6は、本発明の実施の形態に係るキャップにより容器内の内容物を不定量吐出する際の作用を段階的に示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態を図1〜図6に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態に係るキャップ1は、図1及び図2に示すように、容器2の容器口3に装着されるものであって、容器口3に装着されるキャップ本体4と、該キャップ本体4に、該キャップ本体4に対して上下動自在に、且つ回転自在に被冠される蓋体5とから構成される。容器2内には、例えば、粉状または顆粒状の調味料等が内容物として充填される。
【0011】
キャップ本体4は、図3に示すように、平面視円形状の水平壁部6と、該水平壁部6の外周端から上方に延びる上側筒状壁部7と、水平壁部6の外周端から下方に延びる下側筒状壁部8とから構成される。上側筒状壁部7よりも下側筒状壁部8が大径に形成され、上側筒状壁部7と下側筒状壁部8との間に環状肩部10が形成される。該環状肩部10には180°ピッチで、上方に向かって延びる板状ストッパ11、11がそれぞれ形成される。なお、板状ストッパ11は1箇所だけに設けてもよい。
【0012】
キャップ本体4の水平壁部6の一方の半円領域(図3の右側半円領域)に、容器口3と連通する円筒状流通口12が上方に向かって突設される。この実施例では、円筒状流通口12は、環状肩部10に設けた各板状ストッパ11、11の間に位置する。また、キャップ本体4の水平壁部6上の円筒状流通口12の周り及び他方の半円領域(図3の左側半円領域)が、容器2を正立させた状態で、蓋体5に設けた円筒状計量室22から流れ込む一定量の内容物を貯溜する貯溜室13として構成される。
【0013】
なお、キャップ本体4の下側筒状壁部8の内周面の上部には、容器口3の外周面に設けた雄ネジ部15(図1及び図2参照)に螺合する雌ネジ部16が形成される。また、キャップ本体4の上側筒状壁部7の外周面には、その上端及び上下方向中間位置に環状の係合突部17、18がそれぞれ形成されるが、下側の係合突部18の位置は、円筒状流通口12の上端より若干下方に位置する。
【0014】
蓋体5は、図4に示すように、平面視円形状の天端壁部20と、該天端壁部20の外周端から下方に垂設される円筒状の胴部21とから構成される。蓋体5の胴部21の外径は、キャップ本体4の下側筒状壁部8の外径に略一致する。蓋体5の天端壁部20の一方の半円領域(図4の右側半円領域)に円筒状計量室22が垂設される。該円筒状計量室22の開口径は、キャップ本体4に設けた円筒状流通口12の開口径よりも大径に設定される。また、蓋体5の円筒状計量室22の長さは、蓋体5のキャップ本体4に対する回転が規制された状態にて、キャップ本体4の円筒状流通口12を覆う長さに設定される。また、天端壁部20の他方の半円領域(図4の左側半円領域)で胴部21寄りに吐出口23が形成される。該吐出口23の開口形状は、径方向に延びる直線部25と、該直線部25の両端から円弧状に延びる円弧部26とから構成される。吐出口23はその円弧部26が胴部21の内面に沿うように配置される。吐出口23の最大の開口幅は、キャップ本体4の円筒状流通口12の開口径よりも小さく設定される。
【0015】
蓋体5の胴部21の下面には、180°ピッチで、径方向に延びる溝部31、31がそれぞれ形成される。各溝部31の深さは、キャップ本体4の環状肩部10に設けた板状ストッパ11の高さと略一致する。これら溝部31、31間に円筒状計量室22及び吐出口23が配置される。蓋体5の胴部21の内周面には環状の係合突部30が形成される。該係合突部30の位置は、円筒状計量室22の下端より若干上方に位置する。
【0016】
そして、図1及び図2に示すように、本キャップ1のキャップ本体4を容器口3に被せ、キャップ本体4の下側筒状壁部8に設けた雌ネジ部16を、容器口3の外周面に設けた雄ネジ部15に螺合して、キャップ本体4を容器口3に装着する。続いて、蓋体5をキャップ本体4の上側筒状壁部7に被せて、蓋体5の胴部21の内周面に設けた係合突部30を、キャップ本体4の上側筒状壁部7の外周面に設けた上下の係合突部17、18を乗り越えさせて係合すると共に、蓋体5の胴部21に設けた各溝部31、31に、キャップ本体4の環状肩部10に設けた各板状ストッパ11、11をそれぞれ挿入して、蓋体5の胴部21の下面をキャップ本体4の環状肩部10に接触させるまで押し下げる。この結果、蓋体5のキャップ本体4に対する回転が規制される。
【0017】
そして、図1の状態では、蓋体5の円筒状計量室22内にキャップ本体4の円筒状流通口12の上部が同心状で挿入されると共に、蓋体5の吐出口23とキャップ本体4の貯溜室13とが対向するようになる(定量吐出モード)。
また、図1に示す状態から蓋体5だけを上方にスライドさせて、蓋体5の胴部21の内周面に設けた係合突部30と、キャップ本体4の上側筒状壁部7の外周面に設けた下側の係合突部18との係合を解消すると共に、蓋体5の胴部21に設けた各溝部31からキャップ本体4の環状肩部10に設けた各板状ストッパ11を抜いた状態として、蓋体5をキャップ本体4に対して回転自在とする。続いて、蓋体5をキャップ本体4に対して180°回転させて、蓋体5を押し下げれば、図2の状態となる。この図2の状態では、蓋体5の吐出口23とキャップ本体4の円筒状流通口12が対向すると共に、蓋体5の円筒状計量室22とキャップ本体4の貯溜室13とが対向するようになる(不定量吐出モード)。
【0018】
次に、本発明の実施形態に係るキャップ1の作用を図5及び図6に基づいて説明する。
上述したように、本キャップ1のキャップ本体4が容器口3に装着された後、まず、最初に定量吐出モードに設定する際には、図5(a)に示すように、蓋体5をキャップ本体4に対して回転自在として、蓋体5をキャップ本体4に対して定量吐出モードの位置まで回転させる。この結果、蓋体5の円筒状計量室22とキャップ本体4の円筒状流通口12とが対向すると共に、蓋体5の吐出口23とキャップ本体4の貯溜室13とが対向するようになる。
【0019】
続いて、図5(b)に示すように、蓋体5の各溝部31、31とキャップ本体4の各板状ストッパ11、11とを整合させて、蓋体5を押し込み、蓋体5の胴部21の内周面に設けた係合突部30を、キャップ本体4の上側筒状壁部7の外周面に設けた下側の係合突部18を乗り越えるように係合させると共に、蓋体5の胴部21に設けた各溝部31に、キャップ本体4の環状肩部10に設けた各板状ストッパ11をそれぞれ挿入する。この結果、蓋体5のキャップ本体4に対する回転が規制され、蓋体5の円筒状計量室22内にキャップ本体4の円筒状流通口12の上部が同心状で挿入される。
続いて、図5(c)に示すように、容器2を倒立させると、容器口3からの内容物がキャップ本体4の円筒状流通口12を経由して蓋体5の円筒状計量室22内に流れ込む。続いて、図5(d)に示すように、容器2を正立させると、蓋体5の円筒状計量室22内の内容物の大部分はキャップ本体4の円筒状流通口12に沿って容器2内に落下するが、内容物の一定量がキャップ本体4の貯溜室13に流れ込む。
【0020】
そして、図5(e)に示すように、容器2を倒立させれば、キャップ本体4の貯溜室13内の一定量の内容物が蓋体5の吐出口23から外部に吐出される。これと同時に、容器口3からの内容物がキャップ本体4の円筒状流通口12を経由して蓋体5の円筒状計量室22内に流れ込む。続いて、再び、容器2を正立させると図5(d)に示す状態となり、続いて、容器2を倒立させれば、図5(e)に示す状態となる。
これから解るように、定量吐出モードに設定して最初の一回内容物を一定量吐出させた後は、容器2の正立状態から容器2を倒立させるだけの操作で、一定量の内容物を蓋体5の吐出口23から吐出させることが可能になる。
【0021】
定量吐出モードから不定量吐出モードに切り換える際には、図5(d)の状態から図6(a)に示すように、蓋体5だけを上方にスライドさせて、蓋体5の胴部21の内周面に設けた係合突部30と、キャップ本体4の上側筒状壁部7の外周面に設けた下側の係合突部18との係合を解消すると共に、蓋体5の胴部21に設けた各溝部31からキャップ本体4の環状肩部10に設けた各板状ストッパ11を抜いた状態として、蓋体5をキャップ本体4に対して回転自在とする。
続いて、図6(b)に示すように、蓋体5を、180°、すなわち、不定量吐出モードの位置まで回転させる。すると、蓋体5の吐出口23とキャップ本体4の円筒状流通口12とが対向すると共に、蓋体5の円筒状計量室22とキャップ本体4の貯溜室13とが対向するようになる。
【0022】
続いて、図6(c)に示すように、蓋体5を押し込み、蓋体5の胴部21の内周面に設けた係合突部30を、キャップ本体4の上側筒状壁部7の外周面に設けた下側の係合突部18を乗り越えるように係合させると共に、蓋体5の胴部21に設けた各溝部31に、キャップ本体4の環状肩部10に設けた各板状ストッパ11をそれぞれ挿入する。この結果、蓋体5のキャップ本体4に対する回転が規制される。
そして、図6(d)に示すように、容器2を倒立させると、キャップ本体4の貯溜室13に溜まっていた内容物が蓋体5の吐出口23から外部に吐出され、同時に、容器2内の内容物がキャップ本体4の円筒状流通口12を経て蓋体5の吐出口23から外部に連続的に吐出される。
【0023】
さらに、不定量吐出モードから定量吐出モードに切り換える際には、図5(a)に示すように、蓋体5だけを若干上方にスライドさせて、蓋体5をキャップ本体4に対して回転自在とし、蓋体5を、180°、すなわち、定量吐出モードの位置まで回転させる。すると、蓋体5の円筒状計量室22とキャップ本体4の円筒状流通口12とが対向すると共に、蓋体5の吐出口23とキャップ本体4の貯溜室13とが対向するようになる。
【0024】
続いて、図5(b)に示すように、蓋体5を押し込めば、蓋体5のキャップ本体4に対する回転が規制され、蓋体5の円筒状計量室22内にキャップ本体4の円筒状流通口12の上部が同心状で挿入される。続いて、図5(c)及び(d)に示すように、容器2を倒立させた後正立させれば、内容物の一定量が蓋体5の円筒状計量室22からキャップ本体4の貯溜室13に流れ込む。そして、図5(e)に示すように、容器2を倒立させれば、キャップ本体4の貯溜室13内の一定量の内容物が蓋体5の吐出口23から外部に吐出される。
【0025】
以上説明したように、本発明の実施形態に係るキャップ1では、蓋体5をキャップ本体4に対して、定量吐出モードまたは不定量吐出モードの位置に選択的に回転させることで、蓋体4の円筒状計量室22が、キャップ本体4の円筒状流通口12(定量吐出モード)または貯溜室13(不定量吐出モード)のいずれか一方と対向し、且つ、蓋体4の吐出口23が、キャップ本体4の円筒状流通口12(不定量吐出モード)または貯溜室13(定量吐出モード)のいずれか他方と対向するので、使用者の意図に沿って、内容物を一定量吐出させたり、連続的に不定量吐出させることが可能となり、使用者にとって使い勝手が非常に良くなる。
【0026】
なお、図示は省略しているが、蓋体5には、吐出口23を開閉自在とする吐出口用蓋体がヒンジを介して連結されている。これにより、容器2内を密封することが可能になる。
【符号の説明】
【0027】
1 キャップ,2 容器,3 容器口,4 キャップ本体,5 蓋体,12 円筒状流通口,13 貯溜室,20 天端壁部,22 円筒状計量室,23 吐出口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器口に装着されるキャップであって、
該キャップは、前記容器口に装着されるキャップ本体と、該キャップ本体に被冠される蓋体とから構成され、
前記キャップ本体は、容器口からの内容物が流通する筒状流通口と、該筒状流通口の周りに設けられ、容器の正立状態で内容物を貯溜する貯溜室とを備え、
前記蓋体は、天端壁部から垂設された計量室と、該計量室の周りの天端壁部に設けた吐出口とを備え、
前記蓋体を前記キャップ本体に対して所定位置に選択的に回転させることで、前記蓋体の前記計量室が、前記キャップ本体の筒状流通口または貯溜室のいずれか一方と対向し、且つ、前記蓋体の前記吐出口が、前記キャップ本体の筒状流通口または貯溜室のいずれか他方と対向することを特徴とするキャップ。
【請求項2】
前記蓋体の前記計量室は天端壁部から垂設される筒状に形成され、前記蓋体の筒状計量室が前記キャップ本体の筒状流通口に対向したとき、前記蓋体の筒状計量室が前記キャップ本体の筒状流通口を覆うように配置されることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−23242(P2013−23242A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−158189(P2011−158189)
【出願日】平成23年7月19日(2011.7.19)
【出願人】(000220206)東京ライト工業株式会社 (25)
【Fターム(参考)】