説明

株式会社タンガロイにより出願された特許

71 - 80 / 185


【課題】鋼,鋳物などの高速断続切削に使用されるセラミックス工具には、耐摩耗性の向上と共に、断続切削に対応できる耐欠損性とその信頼性が要求されている。本発明は、耐溶着性,耐反応性を高くすることによる耐摩耗性の向上と、強度,靱性を高くすることによる耐欠損性の向上を狙ったアルミナ含有サーメット工具の提供を目的とする。
【解決手段】コバルト,ニッケル,鉄,クロムの中の少なくとも1種を主成分とする金属分散相:2〜10重量%と、窒化ジルコニウム:20〜50重量%と、炭化タングステン:5〜25重量%と、残りが酸化アルミニウムとからなるアルミナ含有サーメット。 (もっと読む)


【課題】高い刃先位置精度を有するとともに、チップ装着時のスローアウェイチップとチップ着座面との密着性に優れ、切削加工に伴う刃部の損傷等が発生しにくく、工具寿命および加工精度に優れたスローアウェイ式切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】
スローアウェイチップ100が工具本体に着脱自在に装着されるスローアウェイ式切削工具300において、前記スローアウェイチップ100は略平板状をなし、この上面と側面12との交差稜線部に切れ刃10が設けられ、この下面11に工具軸方向Xに対し垂直方向に延びる凹部13が形成されるとともに、スローアウェイチップ100が着座される着座面21に工具軸方向Xに対し垂直方向に延びる凸部23が前記凹部13と当接可能に形成され、凸部23における前記着座面21に直交する断面の形状が凹部13における前記下面11に直交する断面の形状より小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コバ欠けを抑制するとともに工具寿命の長い切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本切削工具は、切刃が該切削工具の送り方向と略平行方向に延在するさらい刃21aと、このさらい刃21aに交差し該さらい刃21aの送り方向前方側へ延在する副切刃21bと、この副切刃21bに交差し切込み方向に延在する主切刃21cと、を備え、副切刃21bのアプローチ角Ψbが75°以上88°以下の範囲に設定されるとともに、前記副切刃21bにおけるすくい角γpが−10°以上25°以下の範囲に設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】刃先位置の調整を目的とする調整方向以外にずれることなく簡単に短時間で行うことができ、高い刃先位置精度を有する、加工物の仕上げ面粗さおよび工具寿命に優れたスローアウェイ式切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】スローアウェイ式切削工具本体300と、その先端部に形成されたチップ取付座35に着脱自在に装着されるスローアウェイチップ400との間に、チップ取付座の底面36より深くなるように形成された凹部30に収容される調整駒100を介在させ、この調整駒100をその背面11に接する押圧部材200を介して調整方向Xに向けて凹部の底面33に沿って平行に移動させることにより、スローアウェイチップ400の調整方向Xとは反対側を向く面がこれに接する調整駒の正面10により押圧され、スローアウェイチップ400が調整方向Xに向かって突き出されて、切れ刃40の位置が調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩耗やチッピングによる工具刃先位置の後退が生じにくい耐摩耗性、耐チッピング性および耐欠損性に優れた被覆切削工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材と、その表面に被覆された被膜とから構成された被覆切削工具において、被膜の少なくとも1層は柱状晶TiCN膜であり、基材の表面に対して平行な方向で測定したときの柱状晶TiCN膜の平均粒径は0.05〜0.5μmであり、CuKα線を用いたときの柱状晶TiCN膜の(422)面のX線回折ピーク位置2θは121.5°〜122.6°の範囲内にある被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト加工用カッタに装着される仕上刃チップにおいて、使用できる切刃数を増やし経済性を高めることを目的とする。
【解決手段】仕上刃チップ4は、四角形平板状をなして、クランクシャフト加工用カッタに粗刃チップ3とともに立てインサート状態に装着される。仕上刃チップ4の側面切刃となる主稜線には、先端コーナより所望する切刃長さにさらえ刃20を設け、その後端に主稜線に沿って切刃除去22を施すようにした。 (もっと読む)


【課題】外周切刃の切れ味を落とすことなく外周切刃の回転軌跡における真直度を高めるとともに、工具本体及びチップの剛性を高めることにより、加工壁面の精度悪化を防止したスローアウェイ式回転工具を提供する。
【解決手段】長尺状の略多角形板状をなすチップ30を固定手段40A、40Bにより着脱自在に装着されてなるスローアウェイ式回転工具1において、少なくとも外周切刃31Aに連なる外周切刃すくい面32Aの表面形状が実質的にプレス焼成により形成され、かつ外周切刃すくい面32Aに交差する外周切刃逃げ面33Aの表面形状がプレス焼成後の研削加工により形成され、外周切刃すくい面32Aが外周すくい角γfを増加させる傾斜面で構成され、外周切刃逃げ面33Aがねじれ面状に形成されるとともに、外周切刃31Aの各位置における前記中心軸線CLから外周切刃31Aまでの距離がほぼ一定とされるようにした。 (もっと読む)


【課題】工具本体及びチップの剛性を高めるとともに、強力なクランプ力によりチップを工具本体にしっかりと固定することができるスローアウェイ式回転工具を提供する。
【解決手段】工具本体10の先端部外周面に設けられた取付溝20に、チップ30が少なくとも2つのねじ部材40A、40Bによって着脱自在に取り付けられてなるスローアウェイ式回転工具1であって、チップは、その上面30aに工具本体の中心軸線CL方向に互いに離間して設けられた少なくとも2つの被押圧部35を、前記チップの上面30aに面する前記取付溝20の壁面側に螺合するねじ部材40A、40Bにより該チップの着座面34側に向かって押圧することによって、取付溝20に固定され、前記ねじ部材40A、40Bによる被押圧部35の押圧箇所を、前記中心軸線CL方向で工具基端部側にある被押圧部35ほど工具外周側に配置するようにした。 (もっと読む)


【課題】工具本体及びチップの剛性を高めることにより、この種の従来工具よりも高い切削条件で加工を行うことができるとともに、切屑の排出性が高く、チップの抜き取りが容易に行えるスローアウェイ式回転工具を提供する。
【解決手段】本スローアウェイ式回転工具1は、切刃31A、31Bを備えた略多角形板状のチップ30が工具本体10の取付溝20に挿入され、ねじ部材40A、40Bによって固定されてなる。チップの上面30aには、該上面30aと、該上面30aに面する取付溝の壁面24の開口端部に沿って、該上面30aから上方へ隆起する段部39を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】
含有酸素量を低減することによってZrCおよびCr32の添加効果を高めて切削性能を向上させた超硬合金およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
コバルトおよびニッケルの少なくとも1種とクロムとを含有した結合相と、ジルコニウムを含有した立方晶化合物と、炭化タングステンとからなり、酸素量が0.01〜0.1重量%である超硬合金。その製造方法は、混合粉末の昇温過程で、1000〜1250℃の所定温度で1kPa〜1MPaの窒素雰囲気中に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


71 - 80 / 185