説明

株式会社タンガロイにより出願された特許

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【課題】クランプねじの折損を防止するとともに、スローアウェイチップをクランプする強度および安定性を高めたスローアウェイチップおよびスローアウェイ式切削工具を提供する。
【解決手段】すくい面3と、逃げ面4と、すくい面3と逃げ面4との交差稜線部に形成された切刃5と、工具本体20に設けたチップ座21に当接する着座面6、被拘束面7a、7bとを備えたチップ本体2には、クランプねじ30を挿通するための取り付け穴10が前記着座面6に開口して形成され、前記取り付け穴10が前記クランプねじの頭部の座面31aに当接する内壁面11aを有する係合部11を備え、この係合部の軸心CL11が前記着座面6の法線に対して鋭角に傾斜し、前記軸心CL11を含みかつ前記着座面6に直交する平面で切断した断面で、前記係合部の内壁面11aと前記クランプねじの頭部の座面31aとの接点における接線が前記法線に対して外側に傾斜するようにした。 (もっと読む)


【課題】押え金を用いてスローアウェイチップを装着するスローアウェイ式切削工具において、押え金の破損を防止して、高精度の仕上げ面品位および作業の安全性を確保する。
【解決手段】スローアウェイチップ40を工具ホルダ20に拘束するための押え金1において、前記押え金本体に押え金1の交換時期を作業者に知らせる表示手段10を備えることを特徴とする押え金1を提供する。 (もっと読む)


【課題】押え金を用いてスローアウェイチップを装着するスローアウェイ式切削工具において、切りくず排出性の向上を図り、高精度の加工面を得る。
【解決手段】スローアウェイチップ30を工具ホルダ10に拘束するための押え金1において、押え金本体の先端側の下面2に前記スローアウェイチップ30の取付穴31に係合する突起部3を備えるとともに、前記下面2と交差して穿設されたボルト穴5を備え、前記押え金本体に先端側から基端側に向かって延びる凹部8が形成されていることを特徴とする押え金1を提供する。 (もっと読む)


【課題】切屑処理性および加工精度に優れ、特に長尺のシャフトの旋削加工に好適な旋削用スローアウェイチップを提供する。
【解決手段】旋削用スローアウェイチップは、多角形平板状をなし、そのすくい面3となる多角形面に直交する方向からみて、前記多角形面のコーナ部2には、このコーナ5aからそれぞれ延びる横切刃5bおよび前切刃5cが形成され、前記すくい面3には、前記横切刃5bから内側に向かって凹状をなし該横切刃5bに沿って延びるブレーカ溝6が、前記コーナ5a又は前記前切刃5cを突き抜けかつ前記コーナの2等分線Bと交差して形成され、前記ブレーカ溝6表面から隆起する少なくとも1つのブレーカ突起7が、前記2等分線Bより前記前切刃5c寄りに形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】穴位置精度を向上させるとともに切屑の排出性の低下による加工穴の面粗度の悪化を防止したプリント配線板用ドリルを提供することにある。
【解決手段】本発明のプリント配線板用ドリルは、ボデー1とシャンク部2とを備え、ボデー1の外周面にその先端面から基端側に向かってドリル軸線を挟んで一対の溝3が延設され、これら溝3とボデー1の先端面との交差稜線に切刃10aがそれぞれ設けられてなるドリルであって、ドリル軸線に直交する断面を先端側からみて、一対の溝の壁面4に内接する最小の内接円直径Wが、前記切刃外径Dの45〜65%の範囲とされ、前記溝3の壁面形状が、リーディングエッジ13側に設けられた凹曲線部4aと、ヒール14側に設けられた凸曲線部4bとからなる、逆S字形状とされている。 (もっと読む)


【課題】特に小径の中ぐり加工において、加工穴の穴径や内壁面の面粗度といった加工精度に優れるとともに、切刃の寿命が長い中ぐり加工用チップおよびこれを用いた中ぐり工具を提供する。
【解決手段】本発明の中ぐり加工用チップは、多角形板状をなすチップ本体20の対向する多角形面の少なくとも一方にはすくい面21が形成され、すくい面21となる多角形面のコーナ部には、横切刃33および前切刃34を備えた切刃部30が形成され、前記多角形面に直交する方向からみたとき、前記切刃部の頂部35が前記コーナ部の先端21より低位にあるとともに、前記横切刃33および前記前切刃34が前記多角形面の辺稜部を含んでその内側に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】横方向への送り量を高めて加工能率を向上することが可能なスローアウェイ式切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】スローアウェイ式切削工具に装着された多角形板状をなす2つの切刃チップ20、30が、すくい面21、31となる前記多角形面の先端外周側に位置するコーナ刃22、32から延びる一対の周縁部には、工具本体10の中心側かつ先端側へ延びる第1外周刃23A、33Aと、工具後端側へ延びる第2外周刃23B、33Bとをそれぞれ形成し、第1外周刃23A、33Aの工具本体10の中心寄りに位置する端部から工具本体10の中心側かつ後端側へ延びる周縁部には、正面刃24、34を形成し、これら第1外周刃23A、33A、第2外周刃23B、33Bおよび正面刃24、34の工具軸線CLまわりの回転軌跡を互いに重複させ、正面刃24、34の少なくとも一方を工具軸線CLに達するか又は近接した位置まで延在させた。 (もっと読む)


【課題】高送り加工の性能を損うことなく深切込み加工を実現することが可能な深切込み高送り用切削工具を提供する。
【解決手段】切込み方向で最も先端側に位置しコーナ角が55〜87°の範囲に設定された第1主切刃21を有する第1切刃チップ20と、第1主切刃21に対して切込み方向で一部が重複して後端側まで延びるとともに送り方向前方側に位置しかつコーナ角が0〜15°の範囲に設定された第2主切刃31を有する第2切刃チップ30とを工具本体10にそれぞれ装着するようにした。 (もっと読む)


【課題】広い領域での倣い加工を可能とする。
【解決手段】平面視において略菱形の多面体をなし、その上面とこれに交差する側面との交差稜線部に主切れ刃5aを有し、バイト本体の先端部11に設けられたチップ取付座12に着脱自在に装着されるスローアウェイチップ1において、チップ取付座12の底面に当接する着座面6を備え、この着座面6にチップ取付座12の底面に突設された凸部13と係合する凹部7が形成され、この凹部7に凸部13の側壁14と係合する被拘束面8が備えられるとともに、主切れ刃8aに対向する被拘束面8aに平行な線L2と主切れ刃8aに平行な線L1とが互いに交差することを特徴とするスローアウェイチップ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って安定して高精度の仕上げ加工を行うことが可能となる。
【解決手段】工具本体の先端部に刃部2を有し、この刃部2に溝3と、切れ刃4と、ヒール5と、ランド6とを備えるガンリーマ1であって、前記ランド6に切れ刃4と工具回転方向後方側に隣接して形成されたマージン7と、前記刃部2の先端側におけるランド6に前記ヒール5と隣接して形成されたガイドパッド8と、前記工具本体の中央部に軸線に沿って穿設された油穴9とを有し、前記刃部2の後端側における溝の深さh2が、前記刃部2の先端側における溝の深さh1よりも浅くなるように構成され、前記刃部2の後端側におけるランド6に開口して、前記油穴9に連通する吐出口10bが形成されているガンリーマ1を提供する。 (もっと読む)


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