説明

株式会社タンガロイにより出願された特許

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【課題】切屑処理性の向上を図り、優れた仕上げ面品位および工具寿命を得る。
【解決手段】略平板状をなし、この上面に形成されたすくい面2と、このすくい面2と交差する外周面に形成された逃げ面3と、これらすくい面2と逃げ面3との交差稜線部に形成された切れ刃4とを有するスローアウェイチップ1であって、逃げ面3に外周方向に延びるように形成された切りくずを破断させるためのブレーカ溝5を備え、該ブレーカ溝5が少なくとも1つの逃げ面に垂直な垂線に対して傾斜する傾斜面5aを備えることを特徴とするスローアウェイチップ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】傾斜又は湾曲した刃先稜線をもつスローアウェイチップを工具本体に安定的にかつ強固に固定し切れ刃寿命の低下を防止するスローアウェイ式切削工具を提供する。
【解決手段】本スローアウェイ式切削工具において、スローアウェイチップ1のチップ座20に当接する平坦な着座面5に対向する面をすくい面2とし、このすくい面2の周縁部に形成された切れ刃の刃先稜線の少なくとも一部を着座面5に対して傾斜又は湾曲した傾斜刃先稜線とし、この傾斜刃先稜線から着座面5へ延びる側面をチップ座の底面21から上方へ立ち上がる拘束壁面22、23に当接する際の被拘束面6、7とし、拘束壁面22、23の上端部の稜線22a、23aを前記傾斜刃先稜線と略平行な方向に延びるようにした。 (もっと読む)


【課題】煩雑な刃先位置合わせ作業の繰り返しを回避し、優れた作業効率および加工精度を得る。
【解決手段】複数のバイトを取り付けるためのくし形刃物台20に、該くし形刃物台20の前端面23から切れ刃8を有する先端部3を突出させた状態で着脱可能に取り付けられる工具本体2と、該工具本体2の先端部3に着脱可能に固定される、刃先9の位置を前記工具本体2の突出方向に位置決めするためのストッパー10とを備え、該ストッパー10を前記工具本体2に固定するための固定ねじ15が、前記くし形刃物台20に取り付けられるバイトの配列方向に対して垂直方向に設けられることを特徴とするスローアウェイバイト1を提供する。 (もっと読む)


【課題】高能率加工と優れた加工穴精度を両立したリーマを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のリーマは、軸線まわりに回転させられる略円柱状の工具本体1の先端部に、この工具本体1の円周方向で等間隔に3つの溝4が形成され、これら溝4のうち2つの溝の前記回転方向Kを向く壁面の先端稜に、切刃5A、5Bがそれぞれ形成され、前記切刃5A、5Bのうち少なくとも前記回転方向K後方側に位置する切刃5Bに連なる外周面に、ガイドパッド7が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】スローアウェイチップのホルダへの取付精度および繰り返し取付精度を高めるとともに、長手方向の突き出し長さの調整を可能にするスローアウェイチップおよびそれを用いた切削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】切削工具のホルダの孔110内に挿入されるスローアウェイチップ10は、軸線方向に延びる略丸棒状をなし、前記軸線方向の先端側に形成された刃部20と、基端側に形成されたシャンク部30とを備え、前記ホルダ100に対して前記軸線まわりの回転方向に係止するとともに前記軸線方向に移動を可能にする係合部50を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】再研削した切刃チップを工具本体に装着した際、刃先の位置を調整することが簡易かつ正確に行うことができる転削工具を提供する。
【解決手段】軸線まわりに回転させられる工具本体1の外周面に、該工具本体1の円周方向に沿って複数のチップ取付溝10、20が形成され、これらチップ取付溝10、20に刃先を有する切刃チップ100、200が着脱可能に装着されてなる。前記チップ取付溝10、20のうち少なくとも1つのチップ取付溝10B、20Bは、該チップ取付溝10B、20Bに装着される切刃チップ100B、200Bの刃先の位置決め基準となる壁面がその他のチップ取付溝10A、20Aの壁面に対して前記刃先の調整方向に所定量だけ変位するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】工具本体の強度低下、切刃チップの成形コストおよび材料コストの高騰を防止し、さらに、チップ取付溝の加工コストの高騰および加工精度の悪化を防止し、しかも、切刃の位置の調整を簡易にした転削工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本転削工具は、軸線まわりに回転させられる略円板状をなす工具本体1の一端面側に偏倚して配設される右刃103を有する切刃チップ100と、前記工具本体1の他端面側に配設される左刃203を有する切刃チップ200とが前記軸線まわりの回転軌跡の一部を重複することにより前記軸線方向の刃幅にわたって連続した切刃が構成され、各切刃チップ100、200に当接するチップ取付溝の底壁面10b、20bが前記軸線に斜交しかつ前記工具本体1の径方向内側に向かうにつれ前記切刃チップ100、200の偏倚する前記工具本体1の端面側に漸次接近するように形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】切れ刃を備える刃部を任意に交換することができる切削工具において、刃部を簡易に精度よく位置決めして取り付けることができ、作業効率が良く、加工精度に優れた切削工具を提供する。
【解決手段】軸線Oを有する略円筒状のボデー10と、該ボデー10の先端に着脱可能に取り付けられる切れ刃3を有する刃部1と、該刃部1を前記軸線O周りに回転させるための回転機構と、前記刃部1を前記ボデー10側に引き込ませるための引込機構とを備え、前記回転機構および前記引込機構により前記刃部1が前記軸線O方向および前記回転方向に位置決めされて前記ボデー10に固定されることを特徴とするボールエンドミル20を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐チッピング性の両方を向上させることによって切削工具の寿命延長を図ったサーメットを提供する。
【解決手段】サーメットの焼き肌面から内部に向かって平均厚み2〜20μmの第1表面層と平均厚み5〜50μmの第2表面層が形成され、第1表面層は、周期律表5a,6a族元素の1種以上とZr,Hfの1種以上とTiとを含む複合炭窒化物の第1硬質相と結合相とからなり、第2表面層は、Zr,Hfの窒化物,炭窒化物の第2硬質相と第1硬質相と結合相とからなり、内部は、Tiの炭化物,炭窒化物を芯部とし、周期律表5a,6a族元素の1種以上とZr,Hfの1種以上とTiとを含む複合炭窒化物を周辺部とする有芯構造の第3硬質相と第1硬質相と結合相とを含む複合表面層を有するサーメット。 (もっと読む)


【目的】
プリント基板穴あけ工具に使用される超硬合金は耐摩耗性と耐チッピング性が重視される。そこで、耐摩耗性と耐チッピング性に優れたプリント基板穴あけ工具用超硬合金を提供する。
【解決手段】
WCを主成分とした硬質相と、CoおよびNiの少なくとも1種を主成分とする結合相とからなる超硬合金において、超硬合金の断面組織における硬質相の平均粒径の5倍を1辺とする正方形に占める結合相の面積率の平均値は6〜17面積%であり、超硬合金の断面組織における硬質相の平均粒径の5倍を1辺とする正方形に占める結合相の面積率の標準偏差は3.5面積%以下である超硬合金。 (もっと読む)


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