説明

株式会社ROKIにより出願された特許

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【課題】濾材が保持枠から剥離しない濾過フィルタを得る。
【解決手段】外形が筒状に形成され、保持枠1と、その周面に濾材40の配された濾過フィルタに関し、保持枠1を、軸方向の一端をなす小径枠2と、他端をなすリング状の大径枠10と、周面にて半径方向に傾斜されて小径枠2と大径枠10とを連結する周枠20とで構成する。大径枠10の内面には、周面の傾斜に対して内側に向けられた厚肉部15を形成し、濾材を丸めて中空円錐台状とし、その上端縁を小径枠2の内部に挿入し、その下端縁を、厚肉部15の外側にて大径枠10の内部に挿入して保持する。 (もっと読む)


【課題】パージ性能を維持しつつ、キャニスタ本体へ液化燃料処理部を容易に取り付けることができるようにする。
【解決手段】キャニスタ本体2と、そのハウジング3の外部に取り付けられる液化燃料処理部40とを備えた液化燃料処理機能付キャニスタについて、液化燃料処理部40を、ケース41、チャージ通路45、ケース内の内部パージ通路47、ケース内の吸い出し通路48、及びケース外の外部パージ通路46を一体成形して一部材として構成し、内部パージ通路47、吸い出し通路48、及び外部パージ通路46を接続部で接続する。そして、内部パージ通路47を直線状に配し、吸い出し通路48を内部パージ通路47に対して傾けて、その先端をケースの周壁面側かつハウジングへの取付部側へ向ける。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の吸気系に使用するエアクリーナに関して内部に配置される蒸発燃料の吸着体の強度及び剛性を向上させる。
【解決手段】 内燃機関の吸気系に使用するエアクリーナ1に関して、そのハウジング2内に、フィルタエレメント20よりこのエアクリーナ1の出口側の位置に、蒸発燃料を吸着する吸着体30を前記フィルタエレメント20に対向させて配置する。そして、吸着体30を構成する吸着部31を、蒸発燃料を吸着する吸着材35と、この吸着材35を両側から挟み込む一対の不織布36,37とで構成し、少なくとも出口側に位置する一方の不織布37は、その内部に補強材38を挟み込み、不織布37と補強材38とを一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐振性に優れ、しかも、イオンによる悪影響を与えることのない濾過材を得ると共に、これにより燃料電池に続される流体通路の流体を濾過する。
【解決手段】 含有された炭素を燃焼して消滅させることでその内部に空隙が形成されたセラミック塊21について、前記セラミック塊21に、流体が流入される流入面23と、前記流体が流出される流出面24とを一定の間隔を隔てて形成する。流入面23と流出面24に複数の穴を形成する。また、前記セラミック塊21の表面に関し、少なくとも前記流入面23と前記流出面24との間の部位の周面をコーティング材22で被覆して濾過材20を構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内の燃料から蒸発した蒸発燃料を確実に吸着し、蒸発燃料を含まない気体を大気へ放出させる。
【解決手段】アウタキャップ2と、インナキャップ10と、これらの間に形成される空間S2に設けられる蒸発燃料吸着キャニスタ20とを備えた燃料キャップ1について、インナキャップ10に、空間S2と外界とを連通する連通穴13を形成する。また、蒸発燃料吸着キャニスタ20を、ハウジング21と内部に収容される吸着材35とで構成し、ハウジング21には、インナキャップ10側に向けられた一端面に流入口24を、アウタキャップ2側に向けられた他端面31に流出口33をそれぞれ形成する。そして、流出口33の近傍に、アウタキャップ2の内面とハウジング21の前記他端面31との間に隙間を確保する隙間確保部材を設ける。なお、隙間確保部材をアウタキャップ2又はハウジングから突出する隙間確保用突起34とすると良い。 (もっと読む)


【課題】高い吸着効率を有し、しかも生産効率を大幅に向上させることができる蒸発燃料吸着用キャニスタを得る。
【解決手段】吸着材27が収容されるケース本体2と、その開放端8を閉鎖するキャップ20とを備え、キャップ20の裏面には、ケース本体2内に挿入され、挿入された際に、ケース本体2の周壁面3の内面に沿うガイド壁22を形成する。そして、周壁面33の内面及びガイド壁22の外面に、相互に係り合わせられて、キャップ20をケース本体2に一時的に係止させる仮組用突起の組11,23を形成する。 (もっと読む)


【課題】容易且つ確実にオイルフィルタの組み立てを行うことが可能なオイルフィルタを提供する。
【解決手段】本願のオイルフィルタ1は、ベース4と、ベース4に対して着脱可能に取り付けられ、ベース4と協働してフィルタケース2を形成するキャップ5と、フィルタケース2の内部に収容される筒状のフィルタエレメント3と、フィルタエレメント3の内側に配され、キャップ5に取り付けられる内筒31と、を具備し、キャップ5の頭部には、フィルタケース2の内部に向かって延びる係合部材5aが形成され、内筒31の軸方向の一端は、係合部材5aの外側に嵌め込まれて着脱可能に取り付けられ、内筒31には、その径方向外側に向かって突出し、その先端がフィルタケース2の内側面に当接されて内筒31の倒れを防止するストッパ65、71が前記キャップ5の頭部と前記フィルタエレメント3との間の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】内筒又は内筒延長部材に余計な負荷がかかるおそれのない簡単な構造のオイルフィルタを提供する。
【解決手段】本願のオイルフィルタ1は、内部にフィルタエレメント3を収容し、ベースにキャップを組みつけて形成されるフィルタケース2を有するオイルフィルタ1において、前記フィルタエレメント3の内側に配される内筒31と、前記内筒31に対して前記フィルタケース2の軸線方向に移動可能に組みつけられる内筒延長部材36と、を具備し、オイルフィルタの組み立て時および組み立て後において、前記内筒31又は内筒延長部材36に負荷がかからないようになっている。 (もっと読む)


【課題】通気抵抗の増大を抑えつつ吸着体の撓みを阻止し、かつ蒸発燃料を確実に吸着するエアクリーナを得る。
【解決手段】ハウジング2と、エアを濾過するフィルタエレメント20と、蒸発燃料を吸着する吸着エレメント30とを備えたエアクリーナに関し、一対のハウジング構成部材3,6を、それぞれの開放端4,7同士を重ね合わせてハウジング2を構成する。フィルタエレメント20は、ハウジング構成部材3,6に挟み込み、ハウジング2内をクリーンサイドとダストサイドとに区分する。さらに、吸着エレメント30は、周縁を構成するフレーム32と、その内側の吸着部31とで構成する。そして、クリーンサイドをなすハウジング構成部材6の内面に、開放端7のやや奥側に、吸着エレメント30の取付部11を形成し、そこに重ねて吸着エレメント30とサポート部材40とを、サポート部材40をハウジング構成部材6の奥側に配置して固着する。 (もっと読む)


【課題】吸気系統において、エアの通過抵抗を増大させることなく確実に蒸発燃料を捕捉する。
【解決手段】吸気系統のエアクリーナにおいて、そのハウジング2内に、エンジン側から戻される蒸発燃料を吸着するエアを通過可能に形成された板状の吸着エレメント20を、エアの流れ方向に対して交わる向きに配して、ハウジング2内のクリーン側2Bの全面を占めるように取り付ける。この吸着エレメント20に、エアを濾過するフィルタエレメント10側と供給部6側とを連通する流通口40を形成すると共に、この流通口40を開閉する弁体30を設ける。そして、弁体30を、エアの吸気時にのみ流通口40を開いて、前記供給部6側に向かうエアの流れを許可するように制御し、この弁体30自体にも吸着材を含有させ、かつ、エアがこの弁体30自体を通過可能に構成する。 (もっと読む)


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