説明

日機装株式会社により出願された特許

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【課題】オリフィスを設けたインデューサ付きターボポンプにおいて、運転条件の変改に対応して容易にオリフィスの絞り比を変更可能にする。
【解決手段】ターボポンプに属する遠心ポンプ10に備えられたインデューサ18の直前の、吸込口22にオリフィス24を設ける。オリフィス24は、それぞれ開口を有する固定部26と可動部28を含む。固定部と可動部の開口の重なりの程度によりオリフィス24の絞り比が変化し、可動部28を移動させることにより適切な絞り比に設定する。 (もっと読む)


【課題】 液化ガスのような気体を発生しやすい液体を圧送する際、吐出流体の脈動をなくし、ベーパーロックを防ぐ往復動ポンプの提供を目的とする。
【解決手段】 液体用竪型往復動ポンプにおいて、シリンダー下部に加圧室、上部にピストンを備え、加圧室下部に吸入口を、ピストン中央部に吐出口を設け、シリンダー内のピストンロッドの水平断面積を加圧室の水平断面積の1/2として、シリンダー内上部に流体吐出室を設け、前記吐出口を前記流体吐出室と導通し、該流体吐出室のピストン上死点より上に設けた流体出口から流体を吐出し、好ましくは加圧室内での流体が往復動軸中心付近を集中して通り、ピストンの往復動速度を一定とした往復動ポンプ。 (もっと読む)


【課題】
返血やプライミング時、位置エネルギをほとんど必要としないで生理食塩水等の置換液を血液回路に流すことができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】
血液浄化治療時、動脈側血液回路1a、ダイアライザ2及び静脈側血液回路1bにて患者の血液を体外循環させつつ浄化する血液浄化装置において、置換液ラインLと動脈側血液回路1aとの接続部に配設されるとともに、当該動脈側血液回路1aにおける血液ポンプ3より基端側1abと接続され、血液ポンプ3の駆動により置換液ラインLから供給されて当該血液ポンプ3より基端側1abに流れた生理食塩水をダイアライザ2側に流す第1の状態と、動脈側穿刺針側aに流す第2の状態とを切換可能な四方弁7を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】配管系に取り付けられている状態で、逆止弁の、弁体のクリアランス、最大リフト量を調整可能とする。
【解決手段】配管に固定された弁座18に調整ナット26を介して弁体ガイド22をねじ結合する。一方、配管32に対して弁体リフト押さえ34をねじ結合し、さらに弁体リフト押さえ34と、弁体ガイド22をねじ結合する。弁体リフト押さえ34を回して上下位置を変更すると、その先端と、弁座18の先端の間隔が変更され、弁体の最大リフト量が調整される。弁体ガイド22の内周面は、段付きとなっており、弁体ガイドを移動させることによって大径部50と小径部52を選択的に弁体16と対向する位置とすることができ、これにより、弁体と弁体ガイド内周のクリアランスの選択を行う。 (もっと読む)


【課題】 往復動ポンプの軸シールにおいて、高圧の内部流体の大気中への漏れを完全に封止できるベローズ型軸シールを含む軸シール構造の提供を目的としている。
【解決手段】 ベローズ型軸シールを有する往復動ポンプにおいて、ベローズ型軸シール部よりも大気側の軸とシリンダーの摺動部に補助軸シールを設け、該補助軸シールに接する部分の軸またはシリンダーの直径をベローズの有効直径と等しくし、ベローズ型軸シール部よりもポンプ側の軸とシリンダーの摺動部に一次シールを設け、該一次シールに接する部分の軸またはシリンダーの直径をベローズの有効直径と等しくした往復動ポンプの軸シール。さらに、一次シールよりもポンプ側にベローズ室流体の排出用ポンプ構造を設け、ベローズ室への流体の流入を抑制することでベローズの内外面に加わる流体の圧力差を小さく、または同等にすることでベローズの剪断を防ぐ軸シール。 (もっと読む)


【課題】往復動ポンプの逆止弁の開閉タイミングのずれを許容できるようにする。
【解決手段】往復動ポンプのプランジャ12は、連結部材14を介して、クランク機構16に駆動されている。連結部材14とプランジャ12とは、遊びdをもって係合されている。この遊びのために、クランク上死点および下死点のそれぞれの後に続く期間に、プランジャ12の動かない期間が生じる。この期間内のいずれかの時点であれば、弁の開閉タイミングのずれを許容し、異常な昇圧、逆流等を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】
液の入口側と出口側のいずれにおいても血液の滞留が発生し難いキャップ部材を備えた中空糸型血液浄化器を提供する。
【解決手段】
中空糸束3を筒状ケース2内に装填し、ケースの両端にキャップ部材5を液密状に取り付け、血液流路に連通した血液ポート4をキャップ部材の略中央に備えた中空糸型血液浄化器1において、中空糸束の端面からキャップ部材の内面までの距離が、血液ポートから離れるにしたがって増加する抵抗部20をキャップ部材の内面に複数箇所形成し、抵抗部が血液ポートを中心とする周方向に非連続状態で配置され、周方向に隣り合う抵抗部の間に、血液ポートからキャップ部材の外周側に向けて溝23を形成した。 (もっと読む)


【課題】 往復動ポンプの軸シールにおいて、高圧の内部流体の圧縮に利用でき、軸シール部における軸方向の熱移動を抑えたベローズシールの開発を目的とする。
【解決手段】 ベローズシールを有する複数の往復導動ポンプにおいて、それぞれのポンプのベローズシールより大気側の軸摺動部に補助シール6a,6bを設け、それぞれのポンプの補助シール6a,6bとベローズ3a,3bとの間の空間(以下、大気側空間という)を連通し、一つのポンプの大気側空間4a,4bが膨脹過程にあるとき、少なくとも他の一つのポンプの大気側空間が収縮過程にあり、連通しているすべてのポンプの大気側空間の容積の総和がポンプの往復動過程中一定である軸シール。 (もっと読む)


【課題】一端部を係合するための係合部が複数形成された多段式のものにおいて、不用意な係合の解除を回避しつつ操作性を維持することができる可撓性チューブのクランプ装置を提供する。
【解決手段】一端部と、他端部4と、一端部2及び他端部4に連なる中間部6と、一端部2を係合させる係合部7とを具備し、可撓性チューブTを挿通した状態にて中間部6を撓ませつつ一端部2を係合部7に係合させると、第1凸部3と第2凸部5にて可撓性チューブTをクランプし、その部位における流体の流れを遮断する可撓性チューブのクランプ装置において、係合部7は、他端部4の内側に向かって突出形成された段形状から成り、当該他端部4の先端側から長手方向に亘って複数形成されるとともに、先端側の段形状の突出寸法が他の段形状より大きくなるよう形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】
一端部を係合するための係合部が複数形成された多段式のものにおいて、可撓性チューブに応じた係合部を表示することにより、何れの者が作業する場合であってもクランプ不良を回避することができる可撓性チューブのクランプ装置を提供する。
【解決手段】
一端部2と、他端部4と、一端部2及び他端部4に連なる中間部6と、一端部2を係合させる係合部7とを具備し、可撓性チューブTを挿通した状態にて中間部6を撓ませつつ一端部2を係合部7に係合させると、第1凸部3と第2凸部5にて可撓性チューブTをクランプし、その部位における流体の流れを遮断する可撓性チューブのクランプ装置において、係合部7は一端部2の移動方向に沿って複数形成されるとともに、各係合部7にクランプする可撓性チューブに対応した目印を付加したものである。 (もっと読む)


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