説明

日機装株式会社により出願された特許

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【課題】逆止弁において、スラリを流す場合に、スラリの固形成分でボールが固着し、逆止弁が閉塞することを防止する。
【解決手段】ボール26が着座して塞ぐ流入路36の開口38より、低い位置にポケット部50を形成し、沈降したスラリの固形成分をここにためる。また、流出路40は、ボール26の上方からずらして配置し、ボール26上に固形成分が沈降しないようにする。さらに、ボールガイド30に迂回路46を設け、流出路40から沈降してきた固形成分がボール26の周囲を通らずに、ポケット部50に達するようにしている。これらにより、ポンプの運転を停止したときにスラリ固形成分がボールの周囲に堆積して、ボールを固着させてしまうことを防止する。 (もっと読む)


【課題】往復動ポンプなどに用いる強制開閉逆止弁において、流路に異常昇圧、異常減圧、逆流の発生を抑制する構造とする。
【解決手段】強制開閉逆止弁22,24の弁体26は、ステム56を含むアクチュエータ36により駆動されて流路の開閉制御を行う。ステム56と弁体26は、遊びdをもって係合されており、ステム56が遊びの範囲の端にある場合以外においては、弁体26は、アクチュエータによる拘束を受けず、動きが許容されている。往復動ポンプの吐出、吸込行程の境界付近において、弁体26の動きが許容された状態とすることによって、昇圧、減圧に応じて弁体26が移動可能となり、異常昇圧、異常減圧、逆流などが防止される。 (もっと読む)


【課題】
装置を簡素化することができるとともに加温及び冷却の両方に容易に適用することができる医療用熱交換器を提供する。
【解決手段】
患者の体内に注入される液体を流し得る可撓性の第1袋体2と、該第1袋体2を液密に覆い、加温又は冷却された熱交換媒体を流し得る可撓性の第2袋体3とを具備し、第1袋体2は、第2袋体3内において屈曲した流路を成すとともに、当該流路内に熱交換媒体からの圧力に耐え得る高剛性の支柱部材2cが設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】
回転軸を縦方向にしても滞留を防止することができ、メンテナンス作業が容易で分級性能に優れた粉砕機を提供する。
【解決手段】
軸受11a,11bにより縦方向に支持された回転軸6と、軸受よりも上方に突出した回転軸に取り付けられた回転翼12a,12bと、回転翼を囲繞するケーシング13と、を備え、回転翼の翼の先端とケーシングの内面との間の空間に分級ゾーン43が形成された粉砕機1であって、上記分級ゾーンは、翼先端とケーシング内面とを、回転軸の軸方向に対して傾斜させて形成され、上記分級ゾーンと排出口との間に整流部材20を設け、該整流部材は、分級ゾーンに向けて通過口50を形成し、該通過口から回転軸側に遮蔽部51を備え、この遮蔽部により、ケーシングの中心部分の気流が排出口に向けて流れることを防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高品質、かつ高収率で、大きな生産量をもって、カーボンナノファイバーを製造することのできるカーボンナノファイバー製造装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題を解決するための手段は、平板状の反応室壁が相対向するように配置された一対の反応室壁部材を備えた反応室と、前記反応室内を加熱する加熱手段とを備え、前記反応室内において浮遊状態で気相成長炭素繊維を製造可能に形成されて成ることを特徴とする気相成長炭素繊維製造装置である。 (もっと読む)


【課題】液体を貯蔵するタンクから液体を払い出す際に、同一のポンプでより多くの液体を払い出し、タンク内の残量を減らす。
【解決手段】貯蔵タンク10に液位を検出する液面計18を設ける。検出された液位に対応する有効吸込ヘッドが、遠心ポンプ12のそのときの必要有効吸込ヘッド以下となった場合、制御部16は、遠心ポンプ12の回転速度を低下させる。回転速度の低下により必要有効吸込ヘッドも低下し、前記有効吸込ヘッド以下になる。これにより、液体の払い出しを継続することができる。 (もっと読む)


【課題】
多数の中空糸束の端部を安定的に、且つ自動的に熔封処理することができる中空糸束端部の熔封装置及び熔封方法を提供する。
【解決手段】
中空糸型モジュール1の筒型ケーシング2内に中空糸束5を装填するに際して、中空糸束5の端部を熔封処理する熔封装置21であって、中空糸束5を収容する筒体22と、筒体22を保持するホルダ23と、ホルダ23を処理位置へと移動させる移動手段と、処理位置へと到達した筒体22内から中空糸束5の端部を押し出させる押出し手段24と、筒体22内から押し出した中空糸束5の端部を誘導する案内治具25と、案内治具25からの突き出した中空糸束の端部を検出するセンサ26と、中空糸束5の端部を非接触状態で熔封処理する板状の加熱手段27と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
容器の搬入時における作業性を向上させることができるとともに、容器の搬送経路を同一水平面内に形成することにより落下時の衝撃に対する抑制手段を不要とし、装置構成を簡単として製造コストを低下させることができ、且つ、収容し得る容器の数を増加させるための増設を容易とし得る容器の収容装置を提供する。
【解決手段】
内容物を内在した容器A、Bを収容しつつ所定の搬送経路に沿って移動可能な搬送コンベア6と、該搬送コンベア6における搬送経路の終端に配設され、当該終端に達した容器A、Bを順次送り出し可能なスクリュー部材11、12と、これらスクリュー部材にて順次送り出された容器を後工程まで移載する移載手段4とを具備した容器の収容装置において、搬送コンベア6は、容器A、Bを立てた状態にて収容及び搬送するとともに、搬送経路が同一水平面内で形成されたものである。 (もっと読む)



【目的】 構造が簡単で且つメイテナンスが容易であり、しかも吸込み脈動を抑制することができる無漏洩プランジャポンプを得る。
【構成】 プランジャ12の周囲に複数のポンプ室を画定する。プランジャは、大径および小径プランジャ部分14、16からなる。ポンプ室は、プランジャロッド10(およびそのシール部材26)および大径プランジャ部分で設定される第1吸込室20と、大径プランジャ部分および小径プランジャ部分で設定される加圧室22と、小径プランジャ部分で設定される第2吸込室24とからなり、そして、第1および第2吸込室は吸込連通部28を介して互いに連通すると共に、さらに第1吸込室はポンプ吸込口30および吸込弁32に連通し、一方加圧室は吸込弁および吐出弁34で設定される吐出導管部36に連通する。そして、プランジャロッドは、その第1吸込室の貫通部を前記可撓性シール部材26でシールするよう構成される。 (もっと読む)


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