説明

日機装株式会社により出願された特許

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【課題】
血液浄化治療中における穿刺針の患者からの抜け又は血液回路からの離断を正確に検出することができる血液浄化装置及びその監視方法を提供する。
【解決手段】
動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bと、血液ポンプ3と、ダイアライザ2と、静脈圧センサ5とを具備した血液浄化装置において、血液ポンプ3による血液の流量を適宜変化させる血液ポンプ制御手段14と、静脈圧センサ5による検出値、血液回路及び静脈側穿刺針bを流れる血液の流動抵抗、当該血液回路を流れる血液流量、及び静脈側穿刺針bにおける静圧としてのシャント内圧をパラメータとした近似式を導出するとともに、当該近似式と、前記血液ポンプ制御手段14で変化した血液流量及び静脈圧検出手段による検出値とに基づきシャント内圧を算出する算出手段15とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 化学分析において、分析妨害成分を、分析対象イオンの精度の良い分析が可能となる程度に除去することができ、また迅速に除去することのできる化学分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】 液体試料に含有される分析妨害成分を光触媒反応により分解することのできる光触媒反応分解手段と、該光触媒反応分解手段により得られた分解処理済み試料の供給を受けることができ、供給された液体に含有される揮発性分析妨害成分を蒸発除去することのできる蒸発除去手段とを有して成ることを特徴とする化学分析用前処理装置。 (もっと読む)


【課題】
誤警報を抑制するとともに、血液浄化治療中における患者や装置の異常事態を正確に検出することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】
先端に動脈側穿刺針a及び静脈側穿刺針bが取り付けられた動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bから成る血液回路1と、血液ポンプ3と、血液回路1を流れる血液を浄化するダイアライザ2と、静脈側血液回路1bを流れる患者の血液の圧力を検出し得る静脈圧センサ5と、該静脈圧センサ5にて検出された圧力又は検出されると予測される圧力を基準値として所定の警報値と比較して警報を行わせる静脈圧監視手段12とを具備した血液透析装置において、静脈圧監視手段12は、所定時間毎に警報値を更新するものである。 (もっと読む)


【課題】
除水ポンプ等の血液濃縮手段により特有のピークが付与されたか否かの確認を行い得るとともに再循環血液の割合を求める際のパラメータを減少させて、確実且つ精度よく血液再循環の検出を行うことができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】
動脈側血液回路1a及び静脈側血液回路1bから成る血液回路1と、血液ポンプ3と、ダイアライザ2と、急激で且つ短時間の除水を行うことにより血液濃度の変化に特有のピークを付与し得る除水ポンプ8と、該特有のピークを検出する検出手段とを具備し、検出手段で検出された特有のピークに基づき、静脈側血液回路1bから患者に戻された血液が再び動脈側血液回路1aに導かれて流れる再循環血液を検出可能な血液浄化装置において、検出手段は、動脈側血液回路1aに配設された第1検出手段5aと、静脈側血液回路1bに配設された第2検出手段5bとから成るものである。 (もっと読む)


【課題】 糸へのダメージをなくし、歩留りを高める。
【解決手段】 紡糸した合成糸11の先端部分を挟持し、横方向に繰り出す糸繰り出し機構12と、繰り出した合成糸の途中を、所定長さで切断する繰り出し糸切断機構13と、繰り出し糸切断機構により切断された合成糸が降下する位置に配置され、集積溝40内に、切断された合成糸を複数回受け入れて集積する糸集積部材14と、集積された合成糸を保護シート15で巻き包むシート巻き機構16と、保護シートの側縁部分同士を止着するシート止着機構17と、保護シートで巻き包んだ糸束を所定の長さに切断する糸切断機構18と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】二枚貝を容易に自動開口させることができる二枚貝の開口方法、および二枚貝の開口装置を提供すること。
【解決手段】上記課題を解決するための手段は、二枚貝に対して振動数5Hz以上300Hz未満の振動を与えた後、振動を与えられた二枚貝を静置状態とすることを特徴とする二枚貝の開口方法である。 (もっと読む)


【課題】プランジャの軸ズレ補正や傾き補正を行うことができ、プランジャの取付作業を簡単に行え、しかも小型化を図れるプランジャ保持機構の提供。
【解決手段】プランジャ120の一端側の端面がクロスヘッド130にフリーで接触している状態が、プランジャホルダ110によって、弾性体リング111及びプランジャ120の突出部122を介して維持される。そして、ポンプの吸込動作が行われる際には、弾性体リング111に生じる復元力によって、プランジャ120とクロスヘッド130とのフリーに接触した状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ使用時における吸込圧力の状態が如何なる場合でも、適切な混入流体の抜き動作を実現できる混入流体の抜き弁の提供。
【解決手段】調節プラグ20を軸周りに回して軸方向(上下方向)に動かすことにより、調節プラグ20の下端と、バルブ50の上端との間隔を調節できる。これにより、調節プラグ20の下端とバルブ50の上端との間に配置されているばね40の長さを調節でき、バルブ50に対するばね40の付勢力を調整できる。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の透析液接触側の面の疎水性を残しつつ血液接触側の面に親水性を付与することができ、尚且つ、製造が容易な血液浄化器を提供する。
【解決手段】疎水性高分子からなる中空糸膜を用いた血液浄化器1において、中空糸膜の束をケーシング2内に装填してなるモジュールの血液接触部に、親水性高分子の水溶液を通じることにより親水性高分子を血液接触部の表面にのみ付着保持させ、この付着保持させた親水性高分子の内、余剰の親水性高分子を水洗除去することにより、所定吸着力で付着保持されている親水性高分子のみを選択的に付着保持させる。 (もっと読む)


【課題】
フィルタを簡単な操作で容易に交換することができるフィルタホルダを提供する。
【解決手段】
本体ケース7の収納空間2内に収納され、第1分割材13と第2分割材15の間にフィルタ17を着脱可能に装填するホルダ本体8と、ホルダ本体と重合した状態で本体ケースの収納空間内に設けられ、回転位相を変化させることにより高さが変化する回転昇降部材9とからなり、回転昇降部材は、収納空間内で回動不能な状態で設けられた非回動部材21と、回動可能な状態で設けられ、操作部27を備えた回動部材22と、回動部材と非回動部材との対向する部分の同心円上に設けられ、回転位相の変化により、一方に形成した傾斜面と、他方に形成されて摺動部との位置関係が変化して回動部材と非回動部材との距離を変化させる昇降機構23とから構成され、操作部を操作することにより回転昇降部材の高さを低くして、ホルダ本体を収納空間から引き出し可能とした。 (もっと読む)


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