説明

強制開閉逆止弁

【課題】往復動ポンプなどに用いる強制開閉逆止弁において、流路に異常昇圧、異常減圧、逆流の発生を抑制する構造とする。
【解決手段】強制開閉逆止弁22,24の弁体26は、ステム56を含むアクチュエータ36により駆動されて流路の開閉制御を行う。ステム56と弁体26は、遊びdをもって係合されており、ステム56が遊びの範囲の端にある場合以外においては、弁体26は、アクチュエータによる拘束を受けず、動きが許容されている。往復動ポンプの吐出、吸込行程の境界付近において、弁体26の動きが許容された状態とすることによって、昇圧、減圧に応じて弁体26が移動可能となり、異常昇圧、異常減圧、逆流などが防止される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、流路に設置され、順方向の流れを許容し、逆方向の流れを阻止する逆止弁に関し、特に開閉を強制的に行う強制開閉逆止弁に関する。
【背景技術】
【0002】
配管設備には、配管を流れる流体の流れの逆流を防止するために、逆止弁が用いられる。例えば、往復動ポンプには、その吸込側と吐出側にそれぞれ逆止弁が用いられ、流れを一方向のみとする機能を果たしている。通常の往復動ポンプにおいては、ボール弁と呼ばれる逆止弁が用いられる。このボール弁は、ハウジング内に移動可能に収容されたボールを弁体とし、ボールの位置によって流路の開閉を行う。ボールの動きは、流体の流れや圧力、重力、場合によってはばね力によって制御される。いずれにしても、弁体の開閉は、受動的に行われる。往復動ポンプに適用された場合、吐出側の逆止弁は、ボールがポンプ側に移動したときに流路が塞がれ、逆の位置に移動したときには流路が開かれる。また、吸込側の逆止弁では、これとは逆に、ボールがポンプ側に移動したときには流路が開き、反対位置に移動したときは流路が閉じる。ポンプが吐出行程のときには、吐出側、吸込側双方の逆止弁のボールは、ポンプで発生する圧力および流れにより、ポンプから遠い位置に移動し、この結果、吐出側では流路が開き、吸込側では流路が閉じる。ポンプが吸込行程のときには、吐出行程とは逆にボールはそれぞれポンプに近い位置に移動し、吐出側で流路が閉じ、吸込側で流路が開く。これにより、吐出行程においては、吐出側へのみ流体が送られ、吸込行程においては、吸込側より流体が吸い込まれる。
【0003】
取扱い流体の粘度が高い場合、逆止弁のボールの動きが緩慢になり、吐出工程と吸込行程の切り替わる前後において、開閉が完全に行われないことがある。このため、吐出側、吸気側の少なくとも一方において、ボールなどの弁体を、駆動機構を用いて強制的に駆動して弁の開閉を行う場合がある。また、取扱い流体がスラリの場合、ボールを用いた逆止弁であると、ボール周囲の隙間がスラリ固体成分の粒子径に比して小さく、流れの妨げになる場合がある。また、スラリは、高濃度のものになると、粘性が高くなり、高粘度の流体と同様、ボールが十分な動きをしなくなる。したがって、スラリを取り扱う場合にも、強制的に開閉を行う弁を吐出側、吸込側の少なくとも一方に使用することがある。下記特許文献1には、強制開閉される弁を有する往復動ポンプが示されている。
【0004】
【特許文献1】実公昭40−18116号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述の強制的に開閉を行う逆止弁においては、往復動ポンプの工程と同期して動作されなければならない。もし、吐出側逆止弁の開放動作が、吐出行程開始より遅れると、ポンプ内の圧力が異常に上昇する。また、閉止動作が吸込行程開始より遅れると、一旦吐出された流体が再びポンプに吸い込まれる逆流が生じる。吐出側逆止弁の開放動作が早いと、吐出側からの逆流が生じ、閉止動作が早いとまだポンプ内に流体が残った状態となり、異常昇圧が生じる。吸込側逆止弁においても、正規のタイミングからずれて開閉が行われると、逆流、異常昇圧が生じる。異常昇圧は、ポンプケーシングの破損、ポンプのシール性能低下などの悪影響を及ぼし、また異常昇圧発生後の弁開放により、ウォーターハンマを生じさせ、振動、騒音、更には配管などの設備の損傷を生じる場合がある。このように、強制開閉弁においては、その開閉時期を精度良く制御しなければならない。
【0006】
本発明は、開閉タイミングの制御が若干ずれたときの異常昇圧、逆流などを抑えるのに有利な強制開閉逆止弁を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態の逆止弁においては、弁体と、この弁体の駆動機構が遊びをもって係合されている。流体の流れの向きが変わる前後、往復動ポンプに適用された場合であれば、吐出、吸込の行程が切り替わる前後において、弁体と駆動機構の係合関係を遊びのある状態として、駆動機構による弁体の拘束を解く。これにより弁体は遊びの範囲において、流体の流れ、圧力により移動が可能となり、異常な昇圧が発生しようとしたときには、これが発生しないように流路が開放され、逆流が生じようとすれば流路を塞いで、これを阻止する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を、図面に従って説明する。図1には、往復動ポンプ10の概略構成が示されている。ポンプケーシング12には、プランジャ14が挿入されており、これらによりポンプ室16が画定されている。ポンプ室16には、吸込管18、吐出管20が接続されており、それぞれ逆止弁22,24が設けられている。プランジャ14が往復運動することで、ポンプ室16の容積が増減する。ポンプ室16の容積が増加しているときには、吸込側の逆止弁22が開放し、吸込管18から取扱い流体がポンプ室16に流れ込む。このとき、吐出側の逆止弁24は閉止しており、取扱い流体が吐出管20から流出することはない。ポンプ室16の容積が減少しているときには、吸込側の逆止弁22が閉止し、吐出側の逆止弁24が開放して、吐出管20へ取扱い流体が送り出される。
【0009】
図2には、逆止弁22,24の断面が示されている。逆止弁22,24は、図中の上下を鉛直方向に一致させて設置されている。また、逆止弁22,24は、同一の構造であり、以降の説明においては、逆止弁22とのみ記載する。略円筒の側面を有する弁体26は、ハウジング28内で、軸線30の方向に移動可能に設けられている。ハウジング28は、弁体26の先端が当接するバルブシート32と、弁体26の摺動の案内となる弁体ガイド34を含む。また、ハウジング28には、弁体を駆動するアクチュエータ36が内蔵される。
【0010】
バルブシート32は、流体の流れの順方向上流側の流路に接続される流入流路38が設けられ、この流入流路38は、弁体26の前面に対向して開口している。この開口縁部40に弁体26の先端面が当接して流入流路38が塞がれる。弁体ガイド34には、弁体26がバルブシート32の開口縁部40から離間したときに、流入流路38と連通するキャビティ42が形成され、さらにキャビティ42には、側方から外部に向けて連通し、流体が流れ出る流出流路44が設けられている。また、弁体26の側面に対向する位置には、1対のシール46が設けられ、個々のシール46の間にシール水導入路48よりシール水が供給されて、シール水の圧力により、キャビティ42内の取扱い流体の漏出を防止している。前述のように、逆止弁22は、弁駆動用のアクチュエータ一体型の強制開閉弁である。弁体ガイド34の図中上端は、エンドキャップ50と共に空気圧シリンダ52を構成している。空気圧シリンダ52には、ピストン54が納まり、ピストン54には弁体26と係合するステム56が結合されている。ピストン54およびステム56には、ばね58によって常に上方に向けて付勢されている。空気圧シリンダ52内には、空気圧源(不図示)の空気圧が制御部(不図示)を介して空気流路60より供給され、また制御部により開放され、これによりピストン54およびステム56が上下、すなわち軸線30に沿って移動制御される。具体的には、空気圧シリンダ52に高圧の空気が供給されると、その圧力によって、ばね58のばね力に抗してピストン54が下に移動する。空気圧シリンダ52が開放され、シリンダ内の空気が放出されると、ばね58のばね力によって、ピストン54が上昇する。
【0011】
ステム56と弁体26の係合は、図示するように軸線30に沿った方向、すなわち弁体26の摺動方向に沿う方向に遊びdを有するものとなっている。さらに詳細に説明すれば、ステム56の先端には外径の太い部分が設けられ、弁体26の内部の内径の大きい部分に嵌っている。ステム56の外径の細い部分に対応して、弁体26に内径の小さい部分が形成され、ステム56の先端は、この弁体の内径の小さい部分より大きな外径を有し、弁体26と外れないようになっている。
【0012】
図示する状態においては、アクチュエータ36は、そのステム56により弁体26を開口縁部40に押圧しているが、ステム56が遊びdの範囲で上方に動いた場合、アクチュエータ36は、弁体26に対して作用しなくなる。このとき弁体26は流体の圧力、重力など外部からの力によって動くことが許容された状態となっている。ステム56が遊びdの範囲を超えて上方に移動すると、弁体26はアクチュエータ36によって上方に移動され、開口縁部40と弁体26の間隙を大きくすることができる。アクチュエータ36により弁体26を下降させる場合には、その初期において、遊びのためにステム56の動きが直接弁体26に伝わらず、弁体26の動きは、流体の圧力や重力に支配される。流入流路38より流体が流れ込んでいる場合は、この流体からの力を受けて、開口縁部40から離れて位置する。流入流路38から流体が流れ出さなくなれば、重力により弁体26は下降して開口を閉じる。さらにステム56が下降すれば、アクチュエータ36によって強制的に閉止位置に固定される。
【0013】
図2および図3〜6を用いて吐出側逆止弁24の動作について説明する。往復動ポンプ10の吸込行程のほとんど期間は、図2に示すように、弁体26により開口が閉止され、弁体26は、ステム56により開口縁部40に強制的に当接された状態である。吸込行程の終了間際において、ステム56が上昇を始め、吸込行程が終了した時点においては、図3に示すように、弁体26はステム56と直接の係合が解かれた状態となっている。吸込行程であれば、流入流路38は減圧されているので、弁体26は、開口縁部40に着座したままである。この状態で、往復動ポンプが吐出行程に移行し、取扱い流体の吐出を開始すると、流体の圧力によって弁体26が上方に押され、開口が開放される。ステム56がさらに上昇すると、図4に示すように、弁体26と遊びの上端で係合し、これをさらに引き上げる。これにより、流体の圧力で押し上げられるより、さらに上方に弁体26が上昇し、流路の断面積が増大する。吐出行程の多くの期間においては、図4の状態となっている。
【0014】
吐出行程の終了間際において、ステム56は下降する。このとき弁体26は、流体の抵抗を受け、ステム56の動きに追従せず、図5のように直接の係合が解かれ、弁体26が浮いた状態となる。弁体26は、重力により、ステム56に比べてゆっくりした速度で下降する。この結果、ステム56は、弁体26に対し遊びの範囲の下限に達し、ここからは、図6のようにステム56が弁体26を押して下降させ、図2のように、開口縁部40に当接させる。弁体26が開口縁部40に当接する前に、往復動ポンプが吐出工程から吸込行程に移行してしまった場合、流入流路38により負圧が導かれ、この負圧によって弁体26が引き込まれ、ステム56の係合を解いて開口縁部40に当接する。その後、ステム56が追いついて、図2の状態となる。
【0015】
このように、本実施形態の逆止弁においては、ステム56と弁体26に遊びを設けたことにより、吐出、吸込行程の切り替わる時期において、弁体26がステム56、すなわちアクチュエータ36の動きに拘束されないようになっている。この結果、この期間、流体の流れや圧力、重力によって弁体が動く一般的な逆止弁と同じように動作し、異常昇圧、異常減圧、逆流などの発生が防止される。これにより、弁体の強制駆動のタイミングを厳密に制御する必要がなくなり、調整作業を簡略にすることができる。
【0016】
吸込側逆止弁22についてもほぼ同様である。吸込側においては、吐出行程において、図2に示す状態にある。吐出行程の終了時点で図3の状態となるように、ステム56が移動している。また、吸込行程終了時点において、図5または図6の状態となって、弁体が移動可能な状態となるか、または吸込側では、流体の圧力により弁体26が着座することを期待できないので、図2のように、強制的に閉じた状態とすることも好ましい。強制的に閉じた状態とするタイミングが若干早くても、吐出側の逆止弁24の弁体が浮いた状態となっているので、ポンプ室内の圧力を開放することができ、異常昇圧を防止することができる。
【0017】
上述した実施形態においては、吐出側、吸込側双方に遊びを持った強制開閉逆止弁を設置したが、いずれか一方のみこれを設け、他方は通常の受動的な逆止弁とすることができる。一方のみ本実施形態の強制開閉逆止弁を用いる場合であれば、吐出側に設けるのがより好ましい。
【0018】
また、上述の実施形態において弁体を駆動する機構として空気圧アクチュエータを用いた例を示したが、液体圧アクチュエータ、カム機構など他の駆動機構を用いることも可能である。
【0019】
図7には、変形例の概略構成が示されている。この変形例においては、バルブシート62の開口の形状が強制開閉逆止弁22,24と異なっており、これに合わせて弁体64の形状も変わっている。その他の構成は、図2に示す実施形態と同様であり、説明は省略する。バルブシート62は、開口周囲に上方に突出した開口縁部66を有しており、弁体64の先端面は、この開口縁部66に密着して当接するように、平坦に形成されている。
【0020】
図8には、さらに他の変形例の概略構成が示されている。この変形例では、弁体68は球形であり、この弁体68が着座するバルブシート70も、弁体に合わせた形状となっている。弁体68を駆動するステム72は、その先端に弁体68を包み込むようなフック74を有している。他の構成については、図2に示す実施形態と同様の構成であり、説明は省略する。フック74は、その根元部分76によって弁体68をバルブシート70に向けて押圧し、また先端部分78にて弁体68を引っかけて、上方に引き上げることができる。弁体68は、フック74に、その根元部分76と先端部分78の間で遊びを持って保持されており、動作においては開閉動作については、図2に示す実施形態と同様に作用する。この例のように球形の弁体を使用する場合は、弁体が回転して、バルブシートに当接する位置が変化するため、局所的に摩耗が進むことがない。この結果、寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】往復動ポンプの構成を模式的に示す図である。
【図2】本実施形態の強制開閉逆止弁の概略構成を示す断面図である。
【図3】本実施形態の逆止弁の動作説明図である。
【図4】本実施形態の逆止弁の動作説明図である。
【図5】本実施形態の逆止弁の動作説明図である。
【図6】本実施形態の逆止弁の動作説明図である。
【図7】変形例を示す断面図である。
【図8】他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
【0022】
10 往復動ポンプ、22,24 強制開閉逆止弁、26 弁体、32 バルブシート、36 アクチュエータ(弁体駆動機構)、38 流入経路、40 開口縁部、56 ステム。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
流路の開口正面より当接して当該流路を閉止し、開口より離れて当該流路を開放する弁体と、
前記弁体を流路に当接した位置および離間した位置へと駆動する弁体駆動機構と、
を含み、
前記弁体駆動機構は、前記弁体と、弁体の移動方向において遊びを有して係合され、駆動力を弁体に伝達するステムを有する、
強制開閉逆止弁。
【請求項2】
流体が脈動して流れる流路に設けられた強制開閉逆止弁であって、
上流側の流路の開口正面より当接して当該流路を閉止し、開口より離れて当該流路を開放する弁体と、
前記弁体を流路に当接した位置および離間した位置へと駆動する弁体駆動機構と、
を含み、
前記弁体駆動機構は、前記弁体と、弁体の移動方向において遊びを有して係合され、駆動力を弁体に伝達するステムを有し、
前記弁体駆動機構は、そのステムを、上流側の流路の圧力が高まるより以前に、前記遊びの範囲で弁体が開口より離間する方向に移動させて弁体が開口より離間することを許容し、また、上流側の流路の圧力が低くなるより以前に、弁体が開口に当接する方向に移動させて弁体が開口に当接することを許容する、
強制開閉逆止弁。
【請求項3】
往復動ポンプの吐出側の流路に設置され、ポンプの取扱い流体の流れの制御に用いられる強制開閉逆止弁であって、
前記往復動ポンプからの流路の開口正面より当接して当該流路を閉止し、開口より離れて当該流路を開放する弁体と、
前記弁体を流路に当接した位置および離間した位置へと駆動する弁体駆動機構と、
を含み、
前記弁体駆動機構は、前記弁体と、弁体の移動方向において遊びを有して係合され、駆動力を弁体に伝達するステムを有し、
前記弁体駆動機構は、そのステムを、前記往復動ポンプの吸込工程終了時点において、前記遊びの範囲で、弁体が開口より離間する方向に移動させておき、弁体が開口より離間することを許容し、また吐出行程終了時点において、弁体が開口に当接する方向に移動させておき、弁体が開口に当接することを許容する、
強制開閉逆止弁。
【請求項4】
往復動ポンプの吸込側の流路に設置され、ポンプの取扱い流体の流れの制御に用いられる強制開閉逆止弁であって、
前記往復動ポンプと反対側の流路の開口正面より当接して当該流路を閉止し、開口より離れて当該流路を開放する弁体と、
前記弁体を流路に当接した位置および離間した位置へと駆動する弁体駆動機構と、
を含み、
前記弁体駆動機構は、前記弁体と、弁体の移動方向において遊びを有して係合され、駆動力を弁体に伝達するステムを有し、
前記弁体駆動機構は、そのステムを、前記往復動ポンプの吐出工程終了時点において、前記遊びの範囲で、弁体が開口より離間する方向に移動させておき弁体が開口より離間することを許容し、また吸込行程終了時点において、弁体が開口に当接する方向に移動させておき弁体が開口に当接することを許容する、
強制開閉逆止弁。
【請求項5】
請求項3または4に記載された強制開閉逆止弁を備えた往復動ポンプ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−46491(P2006−46491A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−228303(P2004−228303)
【出願日】平成16年8月4日(2004.8.4)
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)国等の委託研究の成果に係る特許出願(平成13年度、新エネルギー・産業技術総合開発機構 超臨界流体利用環境負荷低減技術研究開発の委託研究、産業活力再生特別措置法第30条の適用を受けるもの)
【出願人】(000226242)日機装株式会社 (383)
【Fターム(参考)】