説明

日本サーモスタット株式会社により出願された特許

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【課題】 換気装置における換気口の開閉用等として用いるサーモエレメント付き蝶番を、簡易型構造であって開度調整機能と防火機能とを持たせたものを得る。
【解決手段】 サーモエレメント付き蝶番10は、回動可能に軸支した蝶番部材の一方11を他方12に対して回動駆動させるように構成される。蝶番部材の他方側に設けた筒状ホルダ25内で進退自在に保持されサーモエレメント20のピストン22の動きが伝達されることによりこれに連動して進退動作するロッド部材21と、蝶番部材の一方側に設けられた当接部材30とを備える。この当接部材にロッド部材が当接して押し上げ動作させることにより、蝶番部材の一方側を他方側に対して回動動作させる。 (もっと読む)


【課題】弁体、弁座が破損しても、吐出口から所定温度範囲を超える混合水(高温の湯)が吐出されることのない高温出湯防止弁を提供する。
【解決手段】高温出湯防止弁1において、調整螺子50には、調整バネ40の端部が接する鍔部52が形成され、また弁体10には、円筒状の弁体部11と、前記弁体部の下方に位置し、前記アクチュエータ30の一端が当接するリング状の支持リング部12と、前記弁体部11と支持リング部12とを連結するリブ13とが形成され、更に、前記調整螺子50の鍔部52の機械的強度を、弁体10のリブ13の機械的強度よりも小さく形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】感温インジケータ自体の温度の温度管理を容易になすことができると共に、感温インジケータを動作させる際、指の温度の影響を受けることのない感温インジケータを提供する。
【解決手段】基体2と、前記基体2に載置された感熱材が充填されたカプセル3と、前記カプセル3の上部に載置された吸収部材4と、前記カプセルと吸収部材とを少なくとも覆うカバー6A,6Bと、前記基体2とカバー6A,6Bが挿通する隙間が形成されたカプセル破壊手段7とを備え、前記基体2、カバー6A,6Bを前記カプセル破壊手段7の隙間を介して引抜くことにより、前記カプセル破壊手段7によってカプセル3が破壊される。 (もっと読む)


【課題】感熱材が充填されたカプセルを備える感温インジケータを使用する際に、指の温度の影響を受けることなく、またカプセルを容易に破壊することができる感温インジケータを提供する。
【解決手段】基体2と、前記基体に形成された凹部2aと、前記凹部内に収容された、感熱材が充填されたカプセル3と、前記カプセルの上部に載置された吸収部材4と、前記吸収部材の上方に配置された透明でかつ断熱材からなる押圧手段6と、前記カプセルと吸収部材とを少なくとも覆うカバー7とを備え、前記押圧手段6で前記カプセル3を押圧することにより、前記カプセル3を破壊する。 (もっと読む)


【課題】 湯水使用部の給湯栓と風呂貯湯用の給湯栓とに湯水を供給するための給湯装置の構成を簡素化し、部品点数の削減、組立作業性の改善、コスト低減などを達成する。
【解決手段】 貯湯タンク12からの湯供給管13と水供給管14とを合流させて、湯水使用部の給湯栓21、風呂貯湯用の給湯栓31に供給する給湯装置10は、湯水使用部の給湯栓に至る第1の給湯通路22に湯水を供給するための第1の混合弁23と、風呂貯湯用の給湯栓に至る第2の給湯通路32に湯水を供給するための第2の混合弁33を備える。前記第1および第2の混合弁を、一つのバルブボディ40に一体的に組み込むことでモジュール化した混合弁装置20を構成する。さらに、前記第1、第2の混合弁を駆動制御する電動モータ51,52を並設した状態で前記バルブボディに付設する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの外周面及びガイド部の内壁に発生する腐食あるいは腐食生成物を抑制し、ピストンが確実かつ円滑に進退動作するサーモエレメント及びこのサーモエレメントを用いたサーモスタット装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかるサーモエレメント10は、膨張体であるワックスを内装するワックスケ−ス11と、前記ワックスの膨張収縮の応動が伝達されるピストン12と、前記ピストン12の摺動をガイドする案内部17aとを含み、前記案内部17aが、銅成分を69質量%以上80質量%以下、珪素成分を2質量%以上4質量%以下、鉛成分が0.1質量%以下含有し、残部が亜鉛からなる黄銅製であると共に、前記ピストン12がステンレス製であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 貯湯タンク等に蓄えた高温蓄熱した湯水を、湯水使用部に供給する際に、高温湯水に水を混ぜることなく、火傷にならない程度の温度まで下げて使用することが可能となる給湯装置を得る。
【解決手段】 貯湯タンク1と、貯湯タンクに水を給水する給水用流路2と、貯湯タンクから湯水を湯水使用部4に供給する給湯用流路3と、これらの流路による給湯経路の途中に設けられ、湯水使用部への高温出湯を防止する高温出湯防止手段とを備える。この高温出湯防止手段を、給湯用流路中の湯水と給水用流路中の水との間で熱交換を行わせる熱交換手段10と、給湯用流路中の湯水または給水用流路中の水の流量を制御する流量制御手段20とで構成する。この流量制御手段を、湯水または水の温度に応じて制御する。 (もっと読む)


【課題】熱動弁を、ヒータへの通電で熱応動素子の作動部を伸長作動させ、それにより開弁位置に移動させた開閉弁を、機構的な手段により開弁位置に保持させることで、開弁期間中に行われるヒータへの通電を不要として、この開弁期間中に要していた消費電力をそっくり削減し得るようにする。
【解決手段】熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとの間に、押し込みにより押し込み方向に可動のクラッチ受け1とクラッチ盤2とを押し込んでクラッチ盤2を押し込み位置にロックする作動と、次の押し込みによりクラッチ盤2のロックを解除して、クラッチ盤2を旧の位置に復元させる作動とを、交互に繰り返すクラッチ機構Bを介装し、このクラッチ機構Bを、熱応動素子Aの作動部aと開閉弁Vとに対し、熱応動素子Aの作動部aの伸び出し作動でクラッチ盤2の押し込みが行われ、そのクラッチ盤2の押し込み作動により開閉弁Vを開弁位置に作動させるように連繋せしめる。 (もっと読む)


【課題】 電気温水器等での高温出湯を防ぐ高温出湯防止弁において、出湯温度の設定調整を、必要に応じて簡単な操作により任意に行えるようにする。
【解決手段】 高温出湯防止弁のバルブハウジング1内で湯と水との混合を制御する弁体4に対し内方端を軸線方向から臨ませることで、該弁体およびこの弁体を進退作動させる感温部材(形状記憶合金ばね)6の動きを制御して混合室82内の混合水の温度を調整する調整ねじ部材9を設ける。この調整ねじ部材は、バルブハウジング内部で軸線方向の位置を可変可能な状態で螺着して弁体に一体的に設けられるとともに、その外方端を、バルブハウジングに設けた調整筒部15から外部に露呈するように設け、この外方端を回動調整することで混合水の設定温度を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】 扉を開閉のために付勢する手段をなくし、構成を簡素化し、小型化、低コスト化を図れ、換気口の気密性の確保や強度確保を図れる換気装置を得る。
【解決手段】 換気口12を開閉する扉14,15と、可動ピストン23を有する電磁ソレノイド22と、扉支軸部14a,15aを回動自在に支持する支軸保持部30a,30bを有し可動ピストンの動きに従って動作するリテーナ部材30と、これを保持するホルダ部材31を備える。ホルダ部材から突出し扉基端部が閉状態で臨む切り欠き35bを介して扉基端部の可動ピストン側の側面36に係合可能に臨む係合段部35を設け、その角部を扉の開動作時の作用点となる第1の係合部35aとする。また、ホルダ部材から突出し扉基端部の厚み方向の係合面38に係合可能に臨む係合凸部37を設け、その角部を扉の閉動作時の作用点となる第2の係合部37aとする。 (もっと読む)


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