説明

日本サーモスタット株式会社により出願された特許

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【課題】 小型、コンパクト化を図り、各部の設置等の自由度に優れ、蓄熱媒体を利用することで所定温度の温水を瞬時に得て給湯側への温水の供給を行える給湯装置を得る。
【解決手段】 温水供給配管4の途中に設けられ配管中の水を蓄熱媒体13を用いて間接的に加熱して温水を得る加熱機能付き蓄熱装置10を備える。この装置は、温水供給配管に接続される配管部11と、配管部との間で熱交換を行う蓄熱媒体と、これを封入して配管部を取り囲むように配置されるケーシング12を備える。配管部は、蓄熱媒体との熱交換を行う弾性変形可能な蛇腹状部11aを備える。ケーシングは、蓄熱媒体をその温度条件に応じて加熱することができる加熱手段14を備える。 (もっと読む)


【課題】確実な暖房効果を得るとともにエンジンの冷却性能を向上させるため、冷媒の温度に応じた流量制御を簡便な構成で行えるエンジン冷却システムを提供する。
【解決手段】エンジン冷却用の冷媒を圧送するウォータポンプPと接続するとともに冷媒を流通させる流路として、空調装置のヒータコア21を経由して循環するヒータ循環流路20と、ラジエータ11を経由して循環するラジエータ循環流路10とを備え、冷媒の温度が低温側から高温側に変化するに従って開度を減少させる機械式の制御弁22をヒータ循環流路20に備えた。 (もっと読む)


【課題】冷媒の圧力の増加によって、エンジン冷却装置に不具合が生じることがない構成で、エンジン始動時の昇温効率のよいエンジン冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジン冷却用の冷媒をラジエータ11に循環させるラジエータ循環流路10に、冷媒が設定圧力以上になると開動作する機構を持つラジエータ制御弁12を備えると共に、ラジエータ循環流路10とは別に、前記冷媒を流通させる少なくとも一つの他の循環流路を備え、他の循環流路に、冷媒の圧力がラジエータ制御弁12の設定圧力よりも低い所定の圧力以上になると開動作する圧力機構を持つ制御弁31を備えたエンジン冷却装置X。 (もっと読む)


【課題】温調ハンドルを、それの回動により所望に設定した設定温度位置から動かないようにするために、自動湯水混合水栓に組込む自転防止機構が、ボディの軸方向の長さを長くして自動湯水混合水栓の小型化の阻害となっている点を解消せしめることと、温調ハンドルを回動させた所望の設定温度位置に保持させるのが、どのような設定温度においても行われるようにする。
【解決手段】自動湯水混合水栓の、ボディAに組付けた温調ハンドルBの回転軸となる調整ネジ受け13またはそれと温調ハンドルBとを連結する連結スリーブ15の周面に、ボディAに周方向の動きを阻止せしめてバネにより径方向に押し出されるよう設けた制動部材23を、温度設定時に温調ハンドルBを自転させるよう生じてくる回転方向の付勢力に対向する程度の力で圧接せしめて、温調ハンドルBの自転回動を防止するようにする。 (もっと読む)


【課題】 換気口を開閉する換気装置に用いるサーモアクチュエータ付き蝶番を、簡易型構造でコンパクトに構成し、またサーモアクチュエータの小さい動きで回動させる。
【解決手段】 サーモアクチュエータ付き蝶番10は、支軸11により相対的に回動可能に軸支される2枚の蝶番部材12,13と、蝶番部材に一方向への回動習性を与えるばね手段14と、温度変化に伴い作動し蝶番部材をばね手段の付勢力に抗して回動させるサーモアクチュエータ20を備える。サーモアクチュエータには、その進退動作に伴って直線運動するロッド部材34と、これに係合して直線運動を回転運動に変換するとともに2枚の蝶番部材をばね手段の付勢力に抗して回動させる蝶番係合部44,44を有するレバー41とが付設される。そして、レバーの蝶番係合部が、2枚の蝶番部材の基端部側部に形成した被係合面17,18に係合することで、蝶番部材が他方向に回動される。 (もっと読む)


【課題】 一つの部品として車両(エンジン等)に取り付けられるサーモスタットユニットを提供する。
【解決手段】 第1の冷却液流路2Bと第2の冷却液流路2Dとサーモスタット収容部とを有するケーシング2と、第3の冷却液流路3Aを有すると共に前記サーモスタット収容部を覆う蓋体3と、エレメントガイド10hを有するサーモスタット10とを備え、エレメントガイド10hで第1の冷却液流路2Bを閉塞した場合には、第3の冷却液流路3Aと第2の冷却液流路2Dが連通状態となり、かつ、前記エレメントガイド10hが第1の冷却液流路2Dを開放した場合には、第1の冷却液流路2Bと第2の冷却液流路2Dを連通状態となす。 (もっと読む)


【課題】SMAバネよりなる感温バネ5を大型化することなく、水吐出の際に、湯弁3aと湯弁座aとの間隔を閉め切れるようにする。
【解決手段】制御弁体3をバイアスバネ4と感温バネ5との2つのバネのバランス位置に保持せしめ、バイアスバネ4を支承する調整ネジ6aを、軸方向に動かしてバイアスバネ4の支承位置を変更設定して温度設定する湯水混合栓において、バイアスバネ4の基端側を、調整ネジ6aと別体に形成した支持部材gに支承させて、その支持部材gを、調整ネジ6aに設けた透孔63に軸方向に摺動自在に嵌挿し、その透孔63からバイアスバネ4側に突出する部位に設ける衝合部t1により調整ネジ6aに対し離接自在に連繋し、前記透孔63からバイアスバネ4と反対側に突出する部位と調整ネジ6aとの間に、調整ネジ6aに対し支持部材gをバイアスバネ4と反対側に引き戻す側に付勢する引上げバネ7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 冷却水の水圧や流れによるジグルバルブの弁体の挙動を防ぎ、空気抜き通路の安定した開閉動作が得られるようにする。
【解決手段】 サーモスタット装置10は、その開閉弁の取付フランジ12aに該開閉弁と並列に設けられ冷却水の水圧を受けて空気抜き通路21を閉じるジグルバルブ20を備える。このジグルバルブの弁体22は、空気抜き通路よりも大径な円柱状をもって弾性材料で形成され、また該空気抜き通路に嵌挿されるロッド部23と該ロッド部の先端に設けられた抜け止め用ヘッド部24とが一体に形成されている。弁体外周部の一部には、前記外周部より小径の段部としての肉抜き部25が形成されている。ロッド部と抜け止め用ヘッド部には、該ヘッド部先端から軸線方向に沿ってすり割り溝26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ミラー鏡面が周囲温度の変化や結露等で曇ってしまうことを簡単かつ確実に防止でき、コスト面でも安価な曇り防止装置付きミラーを提供する。
【解決手段】 道路脇に設置されるミラー1の曇り防止装置10として、ミラー鏡面3の裏面に臨む空室11をミラー本体2内に設けるとともに、この空室をミラー本体外部と連通させる連通部12を設ける。さらに、所定温度で作動するサーモアクチュエータ20を設け、このサーモアクチュエータにより、前記連通部をミラー本体の空室内温度または外気温度に応じて開閉制御する。 (もっと読む)


【課題】耐圧試験時に減圧機能を抑制することができるバイパス機構を有し、耐圧試験後において、正常な減圧機能動作を保証することができる減圧弁を提供すること。
【解決手段】水道水を一次側から二次側に供給することで、二次側の水圧を減圧させるように作用する減圧弁に、ケースの外側からビス31がねじ込まれ、その先端部が筒状弁28に形成された感圧盤28bの一部に当接するように構成されている。これにより二次側に所定の水圧を印加させる耐圧試験を実行した時、減圧弁は一定の水圧を確保することができるバイパス機構を形成することができると共に、二次側に印加される大きな水圧を受けて筒状弁28が弁座26側に衝突し、感圧盤28bを含む筒状弁28、もしくは弁座26を変形(破損)させる等のダメージを受けるのを避けることができる。それ故、前記ビス31を取り外した減圧弁の通常の使用状態における動作の信頼性を確保することができる。 (もっと読む)


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