説明

日本サーモスタット株式会社により出願された特許

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【課題】歩留まりを向上させ、耐久性を向上させると共に、両端部の温度差を確保し易く、且つ、傾くことなく電極に容易に接合させることができ、量産性を向上させた熱電変換素子と、この熱電変換素子を用いた熱電変換モジュールとを提供する。
【解決手段】熱電変換素子2は、一端が第1電極板32に電気的に接続され、互いに間隔を存して配置される複数の柱状部22と、柱状部22の他端を連結すると共に第2電極板31に電気的に接続される連結部21とを備える。連結部21の第2電極板31と接続される接続面21bは、各柱状部22の一端22aの面積の合計よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】軽量化ならびにコストダウンを図ることができ、必要な部分には十分な加工精度ならびに機械的な強度を持たることができる内燃機関における冷却水通路装置を提供すること。
【解決手段】V型エンジンにおける左右のエンジンヘッドからの冷却水をそれぞれ取り込む一対の冷却水取り込み管23,24が第1ボディ21側に設けられ、冷却水を集合させる集合路27、前記集合路27を介したラジエータへの連通開口30a、ヒータコア部が備えられた分岐通路への連通開口31a等が第2ボディ22側に設けられて、これらが個別に樹脂成形されている。前記第1ボディ21と第2ボディ22は、例えば溶着手段により接合されて、冷却水通路装置10が形成される。 (もっと読む)


【課題】暖機時における冷却水の流れを所要の状態で制御でき、始動時の昇温効率に優れ、装置全体の簡素化、部品点数の削減、さらに小型、コンパクト化を可能とする。
【解決手段】エンジン1の冷却水出口部とラジエータ3の入口部との間の循環流路4の途中に、エンジン出口部における冷却水圧力に応じて作動される差圧弁11を有するバルブユニット10を設ける。バルブユニットは、常時は循環流路から分岐させた冷却水を、ヒータコア部12を介在させた分岐通路13を介してエンジン入口部側に設けたサーモスタット15に連通させるように構成されている。また、このバルブユニットは、エンジン出口部側の冷却水が所定圧力になったときに差圧弁が作動して冷却水を、ヒータ部を迂回してリリーフさせる迂回通路16を介してサーモスタットに流すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 感温インジケータを所要の状態で保持することができるとともに、これを動作させる際に、指の温度の影響を受けることのない感温インジケータを得る。
【解決手段】 上ベース材11と下ベース材12とからなる基材ベース13と、この基材ベースの上、下ベース材間に、一端側の引き抜き部を外方に突出させた状態で挟まれて保持されるラベルコンプ21とを備える。基材ベースからラベルコンプの一端を引き抜くことで、上ベース材または下ベース材のいずれか一方あるいは両方に設けた凸型形状部16内で押圧されることによりカプセル28が破壊されて測定準備状態となり、所定温度以上になったことを感温材が溶解して吸収紙23に吸収され、その発色を確認することで設定温度以上になったことが確認できるように構成される。 (もっと読む)


【課題】緩みによる液漏れが発生する恐れがなく、コンパクトに構成でき、かつ作業性の良い自動車における液体排出装置を提供する。
【解決手段】筒状の排液口22に挿入配置され、かつ挿入状態での軸方向の滑り移動によって閉位置と開位置とに切り替わるドレンプラグ23を設け、ドレンプラグ23が閉位置に位置した状態で軸方向と直交する方向の両側から排液口22及びドレンプラグ23に対して係合して軸方向の相対移動を規制するクリップ体31を設け、ドレンプラグ23が開位置に位置した状態でそれ以上に外側に抜け出すのを阻止する規制ピン33を排液口22に設け、クリップ体31は一端部が開閉可能に開放された形状でその一端側から排液口22に対して軸方向と直交する方向に挿脱可能とし、かつ軸方向から見てクリップ体31の開放された一端部間に規制ピン33を配置した。 (もっと読む)


【課題】感温材が内包されたカプセルを備える感温インジケータを使用する際に、指の温度の影響を受けることなく、またカプセルを容易に破壊することができる感温インジケータを提供する。
【解決手段】感温材が内包されたカプセル5を破壊することによって、温度が所定温度以上あるいは所定温度以下になったことを不可逆的に示す感温インジケータ3であって、凹部4aが形成された可塑性材料からなる本体ベース4と、前記凹部4a内に収容された、感温材が内包されたカプセル5と、前記凹部4aの上部に載置された吸収部材6と、前記吸収部材6を覆うと共に前記カプセル5を前記凹部4a内に封止し、前記吸収部材6の上面の一部が露出する貫通孔7aが形成された表示ラベル7とを有し、前記表示ラベル7が押圧されることにより、前記本体ベース4の凹部4aが潰され、前記カプセル5が破壊される。 (もっと読む)


【課題】各部の構成部品点数を削減し、組立性や加工性を向上させるとともに、コスト低減を図り、さらにサーモスタットとしての性能を発揮させることができるサーモスタット装置を提供する。
【解決手段】第1の流体通路3bを開閉する第1の弁体22と、第2の流体通路3dを開閉する第2の弁体23とを備え、これらの弁体を、流体の温度変化による作動体21の動きに連動して一体に動作させることにより、第1の流体通路3bおよび第2の流体流路3dの一方を開放し、他方を閉塞するように構成されている。作動体21は、温度変化に伴って膨張、収縮する性質をもつ熱膨張体を一端側に封入し、他端側の開口からピストン33を進退動作自在に保持するケース31を備えている。このケースの他端側開口部分に設けた外向きフランジ部36を、第1の弁体22とする。 (もっと読む)


【課題】 流体制御装置の流体排出構造として、冷却水通路からのエア抜きを行うエア抜き部を簡易型構造で設け、しかも簡単かつ確実にエア抜きが行えるようにする。
【解決手段】 装置のハウジング11上部に設ける流体排出用のエア抜き部30を、ハウジング上端部に開口するコック保持孔31と、これに摺動自在に保持され外方端32aが押圧操作されるエア抜きコック32と、コック保持孔の長手方向の一部をハウジング外部に開口させるエア抜き孔33と、エア抜きコックを常時上方に付勢してコック外方端を上方に突出させるばね手段25とから構成する。常時はエア抜きコックを上方に突出させることで冷却水通路とエア抜き孔との間の連通を遮断し、コック外方端が押圧操作されることで冷却水通路とエア抜き孔とを連通させるエア抜き回路40を、エア抜きコックとコック保持孔とで構成する。 (もっと読む)


【課題】低廉な感温バネを用いることができる湯水混合栓を提供する。
【解決手段】湯水混合栓1を、湯流入口24、水流入口23、流出口28を有するケーシング2と、ケーシング2内で摺動自在に設けられ、出水状態と混合出湯状態と高温出湯状態との何れかの状態に切換自在な制御弁体3と、ケーシング2内の一端部に回転自在に配置された温調ネジ7と、温調ネジ7の回転によりケーシング2内を摺動するスライダ6と、ケーシング2内で制御弁体3とスライダ6との間に配置され、制御弁体3を水流入口23側へ付勢するバイアスバネ5と、ケーシング2内で制御弁体3を湯流入口24側へ付勢しケーシング2内を流れる湯水の温度変化に応じて弾性力が変化する感温バネ4と、出水状態及び混合出湯状態で制御弁体3を湯流入口24側へ付勢する引上げバネ10とで構成する。 (もっと読む)


【課題】湯水混合栓の耐久性を向上させる。
【解決手段】筒状のケーシング1と備えた湯水混合栓に、付勢体4およびアクチュエータ5から受ける荷重のバランスにより、湯流入口aおよび水流入口bの開閉割合を調整する制御弁体2と、ユーザからの回転を受けて制御弁体2の位置を調整する円筒状の温調手段8、9とを設ける。温調手段8、9は、一端に上面81が形成され、上面81の中心部につまみ82が設けられ、上面81のつまみ82の周辺には円形凹状の溝部83が形成されている。温調手段8、9は、ケーシング1内部に、ケーシング1と同軸に、且つケーシング1の一方の端部に開口された孔12につまみ83を挿入した状態で配置される。温調手段の上面81と、ケーシング1の一方の端部との間に上面81に形成された溝部83を覆う、スペーサ100を挟持する。 (もっと読む)


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