説明

日本バイリーン株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、寸法安定性に優れ、且つ軽量でありながら、耐水性と耐久性にも優れた布帛からなる印刷用基材であって、通紙性に優れ、両面印刷が可能な印刷用基材を提供することを課題とする。
【解決手段】 インク受理層又はトナー受理層を両面に設けた布帛と、前記布帛に剥離可能に且つ開口部を設けて積層された支持シートとからなる印刷用基材であって、前記布帛と前記支持シートとの剥離強度が0.3〜1.5N/50mm巾であり、前記印刷用基材の布帛面と支持シート面との静摩擦係数が0.10〜0.70であることを特徴とする印刷用基材。 (もっと読む)


【課題】表面が加飾され、表面の耐スクラッチ性に優れ、しかも深絞り成形が可能な成形用複合シート、その成形体、並びに成形用複合シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくともタテ方向又はヨコ方向の引張伸度が100%以上である布帛11と、厚さが1mm以上の非晶質であるポリエステル樹脂シートとが積層一体化されてなる成形用複合シート13、およびポリエステル樹脂を非晶質シート12に押出成形しつつ、該布帛11に融着させて前記非晶質シート12と前記布帛11とを積層一体化することを特徴とする成形用複合シート13の製造方法。 (もっと読む)


【課題】袋状の濾材の作製に手間と時間と熟練とを必要とせず、作製容易な吹き流し形フィルタ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の袋状の濾材が並設して保持枠に取り付けられてなる吹き流し形フィルタにおいて、前記袋状の濾材12が二枚の濾材片12a、12bからなり、前記二枚の濾材片12a、12b間に凹凸部を有する凹凸シートからなるセパレータ14が配されており、前記セパレータ14の各凹部14a又は凸部14bが前記二枚の濾材片12a、12b内側面に接合されていることを特徴とする。
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【課題】 繊維シートと極細繊維集合体との接着が強固で、後加工をしても層間剥離の生じにくい、取り扱い性に優れた多層シート、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の多層シートは、少なくとも片面の一部に導電性を有する繊維シートの導電性を有する面側に、平均繊維径が1μm以下の極細繊維層を備えており、前記極細繊維層は導電性を有する部分における極細繊維量が、導電性を有する部分間における極細繊維量よりも多いものである。このような多層シートは、繊維シートの少なくとも片面の一部に導電性を付与した後に、静電紡糸法に紡糸された極細繊維を、主として導電性を付与した部分に集積させることによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 人体に対して安全性の高い天然に産出するポリフェノールなどを確実にフィルタに固定することが可能であり、固定したポリフェノールが通過する空気と共に室内に飛散するという問題が生じることがなく、またフィルタが結露した場合や塵埃に水分が含まれていても、固定したポリフェノールがフィルタ表面から流れ出してしまうという問題が生じることのない、抗菌性、抗酸化性などに優れた機能性フィルタを提供する。
【解決手段】 植物ポリフェノールと水不溶性の蛋白質とを含有する機能性物質が繊維基材に面密度0.01g/m以上付着しており、且つ前記機能性物質の付着割合が、前記繊維基材の面密度(g/m)に対して、0.1〜30%の面密度(g/m)である機能性フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車のドアトリム等に装備されるウエザストリップに、意匠性向上のために貼着される被覆テープ材に関するものであり、ウエザストリップ装着作業時に発生するシワを解消可能であり、加飾被覆としてウエザストリップへの貼着も容易であって、かつ貼着後の加飾被覆とウエザストリップとの優れた一体感を実現し得る被覆テープ材を提供することを目的とする。
【解決手段】 この目的の達成を図るため、本発明の被覆テープ材は捲縮発現した潜在捲縮性繊維を主体とする基材層と接着層とを備えたことを主たる特徴としている。 (もっと読む)


【課題】組み立て工程に手間がかからず、材料コストも低く抑えることができる吹き流し形フィルタを提供すること。
【解決手段】フィルタの保持枠の支持部材を構成する断面コ字型又はC字型のカバー部材17とこのカバー部材17内に抜け止め状態に固定される支持棒18とで濾材12の開放端周りを挟持して該濾材12が支持されるようにしたことを特徴とする。
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【課題】繊維の脱落の可能性が低く、柔軟性に優れ、接着剤からの汚染物質が発生しにくい、無機系極細長繊維からなるか無機系極細長繊維を主体とする無機系不織布を提供する。
【解決手段】前記無機系不織布は、平均繊維径が2μm以下で、無機成分主体の無機系極細長繊維を含む。好ましくは、接点において接着剤を介することなく接着しており、無機系極細長繊維の繊維径のCV値が0.8以下である。 (もっと読む)


【課題】 生産性良く、繊維集合体を製造することのできる、繊維集合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の繊維集合体の製造方法は、静電紡糸法により紡糸した繊維を、シリコーン系化合物及び/又はフッ素系化合物が表面に存在する第1集積体上に集積させて、初期繊維集合体を形成する第1集積工程、前記第1集積工程で形成した初期繊維集合体を、第2集積体へ移動させる移動工程、及び第2集積体上の初期繊維集合体上に、静電紡糸法により紡糸した繊維を集積させる第2集積工程、とによって製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 毛羽立ったり、層間剥離を生じさせることなく、取り扱うことのできる極細繊維集合体を提供すること。
【解決手段】 本発明の極細繊維集合体は、静電紡糸法により紡糸された極細繊維が集合した極細繊維集合体であり、前記極細繊維集合体は、前記極細繊維と同じ組成からなる材料(固定材料)によって、部分的に固定されている。大きさが5〜20μmの固定材料が、固定材料全体数の80%以上を占めているのが好ましく、固定材料の1mmあたりにおける個数が80〜400個であるのが好ましい。 (もっと読む)


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