説明

日本製薬株式会社により出願された特許

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【課題】熟練を要することなく簡便に操作可能な環境付着菌検出用デバイスを提供する。
【解決手段】環境付着菌検出用デバイス10は、環境付着菌培養用の培地を収容するための容器本体2と、該容器本体2に取り外し可能に嵌合された蓋体3とを備える。容器本体2は開口部4を有し、その周壁上面は凹部7及び凸部8を有している。蓋体3は、嵌合部外周縁に形成された鍔部5と、内表面Aに形成された粘着層6とを有している。鍔部5は、周面Bから突出した凸部9を有する。 (もっと読む)


【課題】
血漿または遺伝子組み換え技術により構築し、実質的にプラスミノーゲン活性化因子を含まず、高純度、高比活性の中性プラスミン組成物を提供する。
【解決手段】
血漿または遺伝子組み換え体由来のプラスミノーゲンを公知の方法により精製した後、プラスミノーゲン活性化因子と接触させて当該プラスミノーゲンをプラスミンへ活性化した後、プラスミン含有画分をオメガ−アミノ酸を含んでなるアフィニティークロマトグラフィーおよびゲルろ過クロマトグラフィーに付すことにより前記課題を解決した。 (もっと読む)


L−メントールに平滑筋蠕動抑制作用のあることは知られているが、これを消化管内視鏡検査時の消化管蠕動抑制剤として実用に供するためには、L−メントール含有液が調製後長時間安定で、澄明または殆ど濁りがなく、投与時泡立ちの少ない製剤となるよう工夫する必要がある。本発明においては、平均粒子径が100nm未満である比較的澄明なL−メントール乳剤を含有する平滑筋蠕動抑制剤または消化管蠕動抑制剤に、さらに消泡剤を添加することにより、長時間安定で光透過率が高く、製剤の容器への充填時や消化管などの内視鏡検査時に局所に投与する際も泡立ちが起こらず、患部が見やすい製剤が得られた。
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【課題】 雑菌に汚染されることなく、高倍率の対物レンズを装着した顕微鏡で微小なコロニーを観察することのできる微生物検出用デバイス及びこれを用いた微生物の検出方法を提供すること。
【解決手段】 微生物検出用デバイス10は、光透過性を有する容器本体1と、
光透過性を有する蓋体3と、微生物を培養する固形培地5とを備える。容器本体1内には固形培地5が収容されている。固形培地5の表面Aから容器本体1の底部外表面C又は前記蓋体3の外表面Bまでの距離が3mm以下である。容器本体1の底部から蓋体3側へ透過する光Lの透過率が波長560nmにおいて30%以上である。 (もっと読む)


【課題】 水棲微生物のうちの増殖能を有する微生物を簡便かつ正確に計数できる微生物の検査方法を提供する。
【解決手段】 水系サンプルをメンブレンフィルターでろ過して水系サンプル中の微生物をメンブレンフィルター上に捕集する工程と、粘着シートの粘着層を前記メンブレンフィルターに圧着、剥離して、前記微生物を粘着シートの粘着層表面に転写して、捕集する工程と、前記粘着シートの微生物捕集面を培地に接触させて、微生物を分裂増殖させる工程と、粘着シート越しに分裂増殖した微生物を観察して計数する工程とを含む、微生物の計数検査方法。好ましくは、光学機器を用いて分裂増殖した微生物の光学的画像を形成し、該光学的画像を画像解析して分裂増殖した微生物の数を計数する。 (もっと読む)


【課題】 検出すべき微生物を簡便かつ高精度で検出可能な微生物検出用デバイスを提供すること。
【解決手段】 微生物検出用デバイス10は、微生物を培養する固形培地3と、該固形培地3を収容し、上方に開口7を有する容器1と、該容器1の開口7を閉じるシート5と、を備える。固形培地3は天然多糖類を含み、該天然多糖類の濃度が3%以上である。かかる構成を採用することにより、固形培地からの滲出液が減少し、その結果運動性のある微生物の固形培地とシートとの間の移動が抑制されるので、検出すべき微生物数を簡便かつ高精度で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 粘着シートで捕集した微生物の捕集量が少ない場合でも、微生物を高精度に検出することができる微生物検査用キット及び該キットを用いた微生物の検査方法の提供。
【解決手段】 (A)支持体の少なくとも片面に粘着層を設けてなる微生物捕集用粘着シート及び(B)微生物検出用染料を含有する培地層を少なくとも有する培地シートを含む微生物検査用キット。上記(A)の微生物捕集用粘着シートの粘着層を被験体に圧着して微生物を捕集し、次いで、粘着層の微生物を捕集した粘着面に上記(B)の培地シートの培地層を積重して、微生物を培養し、次いで、かかる培養を経て増殖した微生物を例えば顕微鏡観察することで、微生物の検出を行う。 (もっと読む)


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