説明

日本電気硝子株式会社により出願された特許

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【課題】ガラス熔融設備の能力を高め、安定した品位を維持することのできるガラス製造装置に搭載される熔融ガラス供給装置とこの熔融ガラス供給装置を使用して高い均質度を実現したガラス物品を得ることのできるガラス物品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熔融ガラス供給装置10は、槽内の熔融ガラスG液面が上方に位置する第一熔融槽20から下方の第二熔融槽30へと無機熔融ガラスGを連続供給する供給管であって、供給管の側壁を構成する外筒管11が熔融ガラスの第二熔融槽30内の熔融ガラスG液面表面に浸漬されておらず、外筒管11に熔融ガラス流下ガイド部材12が配設されてなることを特徴とするものである。また本発明のガラス物品製造方法は、前記の熔融ガラスGの供給管を有するガラス物品製造装置によりガラス物品の製造を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス物品を収納するに適した強度を有する折畳み容器とそれを円滑に作動させる仕組みを有し、容器下方に作業者が全く立ち入る必要のない安全な開口作業を容易に行うことが可能となるガラス物品収納用折畳み容器を提供する。
【解決手段】本発明は、上部に投入口11と、底面部13に設けられた排出口20aを有する筒状部20を具備する収納部12を有し、筒状部20を結束部材21aにより結束部21とすることで収納部12にガラス物品を蓄積可能とし、結束部21を解束することにより排出口20aからガラス物品を排出する折畳み容器であって、結束部21に一端を連結され、他端を底面部13の外縁部に繋がれ、外縁方向に印加される引張力によって排出口20aの開口を可能とする開口作用具22を有するガラス物品収納用折畳み容器。 (もっと読む)


【課題】化学的に安定で、かつ安価に作製可能な発光色変換部材及びその製造方法、並びにこれを用いた発光色変換方法を提供する。
【解決手段】Fe23およびTiO2の含有量の合計が0.1質量%以下である酸化物ガラス粉末と、350〜410nmに励起光をもつ蛍光体粉末とを混合し、成形後、酸化物ガラスの軟化点±150℃の温度範囲で焼結させる。この発光色変換部材に350〜410nmの波長の紫外線を照射することにより、紫外線を可視光に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】 薄肉小型化される傾向にあるガラス板などの小片の板状物を、従来の分離装置に比して、確実に信頼性よく分離する板状物分離装置を提供する。
【解決手段】 板状物整列体10の板状物(ガラス板)1の対向二辺の両端面を弾性を利用して挟持して板状物整列方向に移送する仮保持部材(ゴムローラ)30を具備し、この仮保持部材30の動きに伴って板状物整列体10の前方から1枚ずつ分離すると共に、分離した板状物1を板状物整列方向に真空吸引して保持する吸着部材40に受け渡すように構成する。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、温度ムラがあっても光線の方向が変化しにくく、赤外線の透過性に優れ、光路長温度依存性を抑制できる結晶化ガラス、光デバイス及びエタロンを提供する。
【解決手段】本発明の結晶化ガラスは、β−石英固溶体又はβ−ユークリプタイト固溶体を主結晶として析出し、肉厚3mmで、波長1200〜1700nmのうちいずれかの波長における赤外線透過率が50%以上である結晶化ガラスにおいて、質量%で、0.5〜10%のB23を含有し、粉末X線回折法によって同定されるβ−スポジュメン固溶体の(102)面回折ピークの面積強度が、β−石英固溶体又はβ−ユークリプタイト固溶体の(101)面回折ピークの面積強度の1.5%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来から使用されている非鉛系ガラス粉末よりも高い誘電率を有し、しかも、ガラス基板に適合する熱膨張係数を有し、500〜600℃で焼成することが可能なプラズマディスプレイパネル用誘電体材料を提供することである。
【解決手段】 本発明のプラズマディスプレイパネル用誘電体材料は、ZnO−B23−K2O系非鉛ガラスに、Nb25+La23+WO3 1〜30質量%を含有してなるガラス粉末からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新たな外観を有する軽量な焼結ガラス物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結ガラス物品1は、発泡剤に起因する独立気泡を有する発泡ガラス部1aと、発泡ガラス部1aとの線膨張係数差が5×10-7/℃以内の透明ガラス部1bとが融着され、意匠面に、発泡ガラス部1a及び透明ガラス部1bが露出して凹凸が形成されており、透明ガラス部1bの露出表面が火造りの曲面である。また、製造方法は、粒径が0.5mm以下のガラス粉体と、線膨張係数差が5×10-7/℃以内で50mm以下の複数のガラス片と発泡剤と、酸化剤とを準備し、ガラス粉体と発泡剤と酸化剤とを混合させた混合粉体と、混合粉体が5〜30質量%でガラス片が70〜95質量%となるように耐火物枠内に集積し、ガラスの粘度が106から105ポイズを示す温度域で焼成するものである。 (もっと読む)


【課題】外周縁が欠けやキズが防止できる滑らかな凸曲面に形成された光通信用細管を提供する。
【解決手段】本願発明は、細管であるフェルール用毛細管21の端部外周縁21bに、管軸方向の寸法L1及び半径方向の寸法L2が0.05mm〜0.15mmの凸曲面形状の面取り部21cが設けられ、面取り部21cの表面粗さのRa値が0.1μm〜2.0μmであり、内孔内に光ファイバを保持する光通信用細管。 (もっと読む)


【課題】 光学ガラスに求められる要求特性を全て満足し、しかも、金型や金属製ホルダーに近似した熱膨張係数と高い屈折率と高い硬度を兼ね備えた光学ガラスを提供することである。
【解決手段】 本発明の光学ガラスは、モル百分率で、B23 10〜30%、ZnO 5〜30%、La23 5〜15%、TeO2 10〜45%、Nb25 5〜20%、TiO2 0〜10%、WO3 0〜10%、SiO2 0〜5%、Al23 0〜5%、CaO 0〜7%、BaO 0〜7%、SrO 0〜7%、Li2O 0〜5%、Na2O 0〜5%、K2O 0〜5%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 供給管の下流端から成形炉の成形槽に供給される溶融ガラスの流量の急激な変化を抑制した上で、溶融ガラスの部分的な流速低下や停滞に起因する失透或いは泡の発生を回避する。
【解決手段】 溶融窯から流出した溶融ガラスを成形炉1の成形槽1aに導く供給経路の下流側端部に配置される溶融ガラスの供給管2が、流路面積の小さな上流側の小径管部2aと、その下流側に配置された流路面積の大きな大径管部2cとを有し、且つ小径管部2aと大径管部2cとの間に、下流側に移行するに連れて流路面積が漸次拡径する拡径管部2bを介在させる。好ましくは、小径管部2a、拡径管部2b及び大径管部2cは、一体的に連続して連なってなる。 (もっと読む)


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