説明

日本電気硝子株式会社により出願された特許

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【課題】固体撮像素子の窓材用途に利用されるカバーガラスとして高い性能を実現するために、カバーガラス表面に施された薄膜が剥離し難く、高い機械的強度と、安定した化学的な性能を有する清浄度の高い固体撮像素子用カバーガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体撮像素子用カバーガラス10は、無機酸化物ガラス製の平板ガラスにおける板厚方向の表裏に第一透光面11a及び第二透光面11bを有し、第一透光面11aに薄膜20が形成されると共に、平板ガラスにおける第一透光面11a上の外縁部に位置する薄膜20の端縁22に凹凸が形成され、且つ、その凹凸は、第一透光面11aと平行な面上における最大窪み位置から最大突出位置に至るまでの突出寸法Lが0.5μmから50μmの範囲内にある。また、本発明の製造方法は、耐熱性容器内でガラス原料混合物を熔融する工程と、得られた熔融ガラスを板ガラスに成形する工程と、板ガラスに薄膜を形成する工程と、薄膜付き板ガラスを小片のガラスに分割する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被封着物と整合する熱膨張係数を有するとともに、優れた流動性を有し、気密封着できる封着ガラスに用いるフィラー粉末と、それに封着ガラス粉末を混合した封着用粉末およびペーストを提供するものである。
【解決手段】本発明のフィラー粉末は、コーディエライト、ウイレマイト、アルミナ、ジルコン、酸化錫、β−ユークリプタイト、KZr2(PO43、NbZr(PO43、Na0.5Nb0.5Zr1.5(PO43、K0.5Nb0.5Zr1.5(PO43、Ca0.5Zr2(PO43およびWO4Zr2(PO42からなる群等より選ばれた1種または2種以上のセラミックフィラー粉末が、耐火性微粉によって被覆されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少量多品種用途で利用されるガラス物品等について、少量のガラス物品の排出操作を容易に行え、しかも搬送や輸送形態としては従来の外観形態の容器を使用することが可能となるよう、ガラス物品を収納するに適したガラス物品収納用の折畳み容器の提供を課題とする。
【解決手段】本発明のガラス物品収納用折り畳み容器10は、物品を収納する収納部12と、収納部12に物品を投入する投入口11と、収納部12から物品を排出する排出口20とを有し、収納部12の側面部に排出口20を有する。またガラス物品収納用折り畳み容器10を用いる本発明のガラス物品の搬送方法は、排出口20のある収納部12の側面部に対向する側面部の下方部を上方に動かすことにより収納部12からガラス物品を排出することを特徴とするガラス物品の搬送方法。 (もっと読む)


【課題】高い破壊靭性を有し、高い耐トラッキング性を有するという2つの性能を満足する繊維強化複合材料と、この複合材料に使用されるガラス繊維とを提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維は、オルガノポリシロキサンを含む集束剤で被覆された複合材料用ガラス繊維であって、オルガノポリシロキサンを構成する置換基が配位可能な位置の総mol数に対するメチル基のmol数が90%以上であることを特徴とする。また本発明の複合材料は、上記ガラス繊維を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】側壁部の外径に対するレンズ保持孔の直径の比率と、端壁部における低融点ガラスの固着領域とを適正範囲に設定することにより、光学用キャップ部品のレンズとの相対的関連におけるコンパクト化を図りつつ、端壁部に対する低融点ガラスの固着領域を適正化して、レンズの固着状態を良好に維持し得る光学用キャップ部品を提供する。
【解決手段】 基端に接続開口端2を有する円筒状の側壁部3と、側壁部3の先端に連なり且つその中心部にレンズ保持孔4を有する端壁部5とを備えた金属製シェル6を具備し、金属製シェル6のレンズ保持孔4に球レンズ7を低融点ガラス8で固着してなる光学用キャップ部品1において、レンズ保持孔4の直径aを、側壁部3の外径bの40%以上に設定すると共に、低融点ガラス8の固着領域の径方向寸法dを、レンズ保持孔4の直径aの130%以上で且つ側壁部3の外径bの85%以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維表面に平滑性を付与し、摩擦による毛羽を減少し、熱硬化性樹脂の含浸性に優れたガラス繊維、特にロービングクロス用ガラス繊維として好適なガラス繊維を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維は、軟化点が90℃以上のポリオレフィン炭化水素を乾燥状態で10質量%以上含む組成物によりガラスの表面が保護されており、常温のスチレンモノマーに1時間浸漬した後の質量減量率が20%以上であるものである。 (もっと読む)


【課題】 金属製シェルの側壁部に変形が生じた場合に、端壁部の中央部分への変形の波及を可及的に抑制して、端壁部の中心部に固着されているレンズの固着状態への悪影響を効果的に防止する。
【解決手段】 基端に接続開口端を有する筒状の側壁部2と、側壁部2の先端に設けられ且つその中心部にレンズ保持孔を有する端壁部1と、側壁部2及び端壁部1の相互間を連結する連結壁部3fとを備えた金属製シェル9を具備し、金属製シェル9のレンズ保持孔にレンズを固着してなる光学用キャップ部品6において、連結壁部3fの内周側端部4から側壁部2の軸方向中間に至る部位の一部領域または全領域に、その領域の直近の壁部における肉厚よりも薄い薄肉部12を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、負に充分大きな熱膨張係数を有し、粒径によって熱膨張係数がほとんど変化しない複合材料を作製することができる多結晶粉末を提供することである。
【解決手段】本発明の多結晶粉末は、主結晶としてLi2O−Al23−SiO2系結晶を含有し、マイクロクラックを有する多結晶体からなり、平均粒径が55〜300μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LEDからなるインジケータの配設に対応する遮光膜の非形成領域から、LEDの配線等の調理器内部が見えることがなく、LEDで表示する数字を誤認することがない調理器用トッププレートを提供する。
【解決手段】調理器用トッププレート1は、透明ガラス板2の裏面に遮光膜の形成部と非形成部を有し、非形成部の下方に発光素子7が配置される調理器用トッププレートであって、透明ガラス板の裏面に、発光素子の光線を透過する着色板状体5を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 ガラス板を切断分離するに際して、ガラス板の保持等による汚れや微小傷の発生を抑制すると共に、切断面における欠け等の発生やガラスチッピングの発生を抑制し、切断後のガラス板の品質向上を図る。
【解決手段】 スクライブ線Sが上下方向に延びるように配置されたガラス板2を、そのスクライブ線Sの両側を吊支手段3により吊り下げ支持した状態で、スクライブ線Sに沿う一部領域に、クラック基部形成手段4によりガラス板2の表面から裏面に達するクラック基部Cを形成し、その後、引き裂き力発生手段5によりガラス板2にスクライブ線Sを基準とする引き裂き力を作用させることにより、クラック基部を出発点としてスクライブ線Sに沿って切断を進行させてガラス板2を分離させる。 (もっと読む)


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