説明

日本電気硝子株式会社により出願された特許

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【課題】 パネル及びファンネルの封着端面と面取り部との相関的な構成を最適化して、微小傷や欠け等の発生を可及的に低減させる。
【解決手段】 パネル1(またはファンネル)のスカート部外側面9と封着端面5との間の面取り部8を、湾曲面8rまたは二以上の平面8pもしくは湾曲面8rと平面8pとの組み合わせにより構成し、縦断面において、封着端面5と面取り部8との交点8aと、スカート部外側面9と面取り部8との交点8bとを結ぶ仮想線L1よりも外方に膨出させ、面取り部8を未研磨面とし且つ封着端面5を研磨面とする。また、面取り部8の封着端面5に対する繋ぎ部8aの傾斜角度θ1を2°以上で且つ30°未満とする。 (もっと読む)


【課題】光導波材料の線引き成形に用いられるガラスプリフォームの作製時に適切な加工を施すことによって、光導波材料の外径精度等に悪影響を及ぼすことを未然に防止する。
【解決手段】ガラスプリフォーム5の全ての構成要素、即ち、ガラス外筒管1と、クラッド部を形成すべき複数本のガラスキャピラリ3と、コア部を形成すべき少なくとも一本のガラスロッド2またはガラスキャピラリ3とを、変形を伴わせて全て相互に融着し、且つその外周部を研削または研磨加工する。好ましくは、ガラス外筒管1、ガラスキャピラリ3及びガラスロッド2の全ての相互間に空隙が形成されないようにする。また、研削または研磨加工は、コア部を形成するガラスロッド2またはガラスキャピラリ3を基準として行なう。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ吹きが発生しにくく、製造が容易な建築用ガラスブロックを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の建築用ガラスブロックは、底面が透光面となる一対の有底無蓋の透明ガラス成形体の開放端縁を融着一体化してなる建築用ガラスブロックにおいて、透明ガラス成形体が、ASTM C225−85の粉末耐水性試験によるアルカリ金属溶出量が酸化物換算で1.5mg以下であり、粘度が102dPa・sとなる温度(溶融温度)が1550℃以下である透明ガラスからなることを特徴とする。
また、本発明の建築用ガラスブロックは、底面が透光面となる一対の有底無蓋の透明ガラス成形体の開放端縁を融着一体化してなる建築用ガラスブロックにおいて、透明ガラス成形体が、質量%で、SiO2を50〜70%、Al23を4〜11%、B23を2〜7%、R2Oを10〜18%(R:Li、Na、K)、R´Oを2〜16%(R´:Ca、Mg、Ba、Sr、Zn)含有する透明ガラスからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガラスの熔融温度を高くせずに、ガラス流量を増加させても、未溶解ブツや泡の品位が良好であり、しかも、長期間に亘って保管しても、ガラス表面からアルカリ成分が溶出しにくく、ガラスの表面品位の低下を防止することが可能な陰極線管用ファンネルを提供することである。
【解決手段】 本発明の陰極線管用ファンネルは、PbO含有量が10〜30質量%であり、0.6ÅにおけるX線吸収係数が40cm-1以上である鉛含有ガラスからなる陰極線管用ファンネルにおいて、前記鉛含有ガラスが、Clを0.01〜0.1質量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】 稼動中のガラス製造装置の外表面で生じ得る、白金の揮発損失等の変化を抑制する施工方法を提示する。
【解決手段】 本発明は、白金又は白金合金からなる白金材料からなるガラス製造装置の外表面を改質処理する施工方法であって、前記ガラス製造装置の外表面に耐火材料を含んでなるコーティング層を形成し、該コーティング層を乾燥及び焼成するガラス製造装置の表面改質施工方法である。ここで、コーティング層の形成工程としては、耐火材料を含むゾルを装置外表面に塗布する方法、及び、耐火材料を含む混練物(グリーンシート)を装置外表面に貼着させる方法によるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、粉砕工程が必要なく、分散性に優れたガラス微小球を得ることができるとともに、抗菌性能を長期間にわたって持続できる抗菌性ガラス微小球およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の抗菌性ガラス微小球は、抗菌性金属を含有し、平均粒径が1.0μm以下の抗菌性ガラス微小球であって、温水浸漬処理とその後の乾燥を3回繰り返しても、大腸菌を用いた液体培地希釈法において800ppm以下の最小発育阻止濃度を示すことを特徴とし、また、本発明の抗菌性ガラス微小球の製造方法は、金属M化合物と抗菌性金属化合物の水溶液をpH6.5〜7.0に調整してから加水分解性の有機ケイ素化合物を添加して攪拌する工程、アルカリ触媒を添加してpH12〜13に調整して攪拌する工程、焼成する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異物のない均質な硼珪酸板ガラス物品を製造する。
【解決手段】本発明の硼珪酸板ガラス物品製造装置10は、白金族元素を含有する耐熱金属製P等よりなり、溶融ガラスGと接触する耐火物製の構成部材を使用した硼珪酸板ガラス物品を製造する硼珪酸板ガラス物品製造装置であって、前記構成部材は、酸素分子径同等以下の直径を有する気体成分に対して耐熱金属材料P等より高い遮蔽性を有する被覆膜や遮蔽物Kが溶融ガラスGと直接接触する表面の裏面側に形成されたものであり、その遮蔽性の変化量は、1600℃で10日間保持した後に、初期遮蔽性の10分の1以下である。 (もっと読む)


【課題】低温の熔融環境下でも均質なガラス物品を得ることができるガラス用混合原料、及びその調整方法、さらにその混合原料を使用することでガラス製造装置の耐用年数を延長することの可能となるガラス物品の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のガラス用混合原料は、ガラス熔融炉に投入されるガラス熔融用の混合原料であって、混合後に粉砕された複数の異なる組成を有する無機原料の粒子が分散された状態にあり、粒径加積曲線における有効粒径であるD90が50μm以下となっている。本発明のガラス用混合原料の調整方法は、複数の無機原料を秤量する工程、秤量後の無機原料を混合する工程、混合物無機原料を粉砕する工程を有することを特徴とする。本発明のガラス物品の製造方法は、前記のガラス用混合原料を加熱して熔融ガラスにする工程と、該熔融ガラスを成形する工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】受注から完成までの時間を短縮でき、止水性に優れ、効率良く施工現場に搬送し、揚重機等を使用せずに一人でも施工することができ、ガラスブロックパネル間の目地幅も小さい安価なガラスブロックパネル、これを用いたガラスブロック壁及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラスブロックパネル10は、一方向に整列配置された複数個のガラスブロック11と、その外周を囲繞するフレーム12と、躯体へ固定するためにフレーム12の対向する短辺12aに埋設された取付部12cと、ガラスブロック11間及びその外周とフレーム12との間に配置されてガラスブロック11を固定する目地部材13とを具備し、フレーム12の長辺12bがガラスブロック11の意匠面11cよりも後退しており、かつ長辺12bの厚さがガラスブロック11間距離の1/2未満であり、全体の質量が30kg未満である。本発明のガラスブロック壁及び施工方法は、ガラスブロックパネル10と、緩衝材とを使用して躯体に固定し、曲面を形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な検査装置を用いて、ガラスパネルのフェース部の内部欠陥の有無及び大きさと深さ方向位置とを容易に視認検出することを可能にする。
【解決手段】フェース部2の側方からフェース部2の内部に入射した第2検査光7a(8a)は、フェース部2の内部に欠陥P2があると、この内部欠陥P2の箇所で乱反射を起こして散乱光P2aとなる。一方、外表面2bの側からフェース部の内部に入射した補助光10aは、粗面に形成された内表面2aで反射されて反射光10a1となる。そして、反射光10a1により内表面2aの位置を認識した状態で、内部欠陥P2の箇所での検査光7a(8a)の散乱光P2aを視認する。 (もっと読む)


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