説明

日本電産株式会社により出願された特許

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【課題】帯電を容易に低減または防止する。
【解決手段】モータは、導電性材料にて形成されたカバー部材14と、軸受部と、シャフトと、シャフトと共に回転するロータマグネットと、カバー部材内にてロータマグネットに径方向に対向する環状のステータと、カバー部材内にて中心軸J1に垂直に配置される回路基板32と、回路基板に接続される電力線431および接地線432と、を備え、回路基板が、導電パターン41と、導電パターン上に実装された電子部品と、を備え、導電パターンが、電力線からの電力をステータに供給する駆動用回路パターン411と、接地線が接続される接地パターン412と、駆動用回路パターンおよび接地パターンよりもカバー部材に近接する、または、カバー部材に接するカバー除電パターン413と、を備え、回路基板が、接地パターンとカバー除電パターンとを電気的に接続する抵抗をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】ロータホルダおよびターンテーブルの同軸度を保ちつつ、両部材を固定できるモータおよびディスク駆動装置を、提供する。
【解決手段】ロータホルダ132の内周面とターンテーブル134の内周面とが、いずれも、シャフト131の外周面に接触している。このため、両部材のシャフト131に対する同軸度が安定する。ターンテーブル134には、固定孔153を通って上蓋部132bの下面に接触する複数の固定突起154を有している。固定突起の基端部154dは、固定孔153の上端部より上方に位置しているため、寸法誤差により、固定突起154と固定孔153との径方向の位置がずれていたとしても、固定孔153の上端部より上側において、固定突起154を、径方向に弾性変形させることができる。したがって、ロータホルダ132およびターンテーブル134の同軸度を保ちつつ、両部材を固定できる。 (もっと読む)


【課題】薄型のモータで、モータの回転時に十分なトルクを発生するとともに、振動や騒音の発生を抑制すること。
【解決手段】ベース部21と、前記ベース部の上方に配置されたステータ221と、前記ステータの上方に位置する蓋部311と、前記蓋部の外縁から下方に延びる側壁部312と、を有するロータハブ31と、前記ステータの径方向外側に位置し、前記ロータハブの前記側壁部の内周面に固定されたロータマグネット32と、前記ロータハブおよび前記ロータマグネットを前記ベース部および前記ステータに対して回転可能に支持する軸受機構と、を備え、軸方向において、前記ロータマグネットの高さが、2mm以上3mm以下であり、前記ステータのステータコアの高さが、前記ロータマグネットの高さの50%以上75%以下であり、前記ステータと前記ロータマグネットとの間にて生じるトルクのトルク定数が、3mNm/A以上5mNm/A以下である。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンを駆動するブラシレスモータを極力短い始動時間で良好に始動可能なブラシレスモータの制御装置を提供する。
【解決手段】冷却ファンを駆動するブラシレスモータの制御装置であって、ブラシレスモータの各相コイルに誘導される電圧に基づいてロータの回転位置を検出する回転位置検出部と、ブラシレスモータの始動時に、回転位置検出部により検出されたロータの回転位置に基づいてロータの回転状態を判定し、その回転状態によりロータに対するブレーキ制御の要否を判断し、ロータの回転状態が判定できない場合に、ブレーキ制御を行なうことなく、ロータを強制的に回転させる強制転流制御を実行する駆動制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ロータコアの上面と下面との判別を可能とし、ロータコアに対してシャフトを、適切な向きで挿入できる回転電機を提供する。
【解決手段】回転電機の回転部は、中心軸に沿って配置されたシャフトと、シャフトに固定されたロータコア132と、を有する。ロータコア132は、軸方向に貫通する複数の貫通孔141、142、143で構成された貫通孔群140を、有する。貫通孔群140は、中心軸109を含むあらゆる仮想平面を基準として、非対称となっている。回転電機の製造工程では、貫通孔群140を利用して、ロータコア132の上面と下面とを判別できる。このため、ロータコア132に対して、シャフトを適切な向きで挿入できる。 (もっと読む)


【課題】渦電流損の抑制とベース部の強度を確保する。
【解決手段】モータは、静止部と、回転部と、静止部に対して回転部を中心軸回りに回転可能に支持する軸受機構とを備え、静止部が、略板状のベース部と、ステータコア221と導線をステータコアに巻いたコイル222とを有し、ベース部の上方に配置されたステータ22と、ロータマグネット32の下方に位置する磁性部材24と、を備え、回転部が、ベース部の上方に配置されたロータハブと、ステータと間隙9を介し配置され、ロータハブに固定されるロータマグネットと、を備え、ベース部が、中心軸回りに略円弧状または略環状であって上方を向く面から突出するリッジ52を備え、軸方向において、リッジの上端が、ステータコアの下端221aおよびロータマグネットの下端321よりも下方に位置し、かつ、コイルの下端222aよりも上方に位置し、リッジ上に磁性部材が存在しない。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンを駆動するブラシレスモータを極力短い始動時間で良好に始動可能なブラシレスモータの制御装置を提供する。
【解決手段】冷却ファンを駆動するブラシレスモータの制御装置であって、モータの各相コイルに誘導される電圧に基づいてロータの回転位置を検出する回転位置検出部と、モータの始動時に回転位置検出部により検出されたロータの回転位置に基づいて、ロータが所定の第1回転速度より大きく、且つ、第1回転速度より大きな第2回転速度より小さい回転速度で正回転していると判定すると、ロータが目標回転速度となるように、始動時制御から通常時制御に移行して通常通電制御を実行し、ロータが第2回転速度より大きい回転速度で正回転していると判定すると、ロータの回転速度が第2回転速度より小さい所定の回転速度に低下するまで待機する駆動制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】モータの軸方向の大きさを小さくし、エンコーダの信頼性の向上、モータの組み立て工数を削減する。
【解決手段】モータ1は、シャフトと、中心軸を中心に前記シャフトを回転可能に支持する軸受と、前記シャフトに固定され、外周にロータマグネット113を有する回転本体10と、前記ロータマグネット113の径方向外側に配置されたステータと、軸方向における前記回転本体10の一方側に配置され、前記中心軸に垂直な回路基板123と、前記回転本体10の回転を検出するエンコーダ14と、を備える。前記エンコーダ14は、前記回転本体10の前記回路基板123に対向する面上に設けられた反射パターン250と、前記回路基板123上に設けられ、前記反射パターン250に光を照射して前記回転本体10の回転を検出する反射型の回転検出センサ141と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸引用のファンにおいては、小型化だけではなく、高静圧および高風量が求められるが、静圧特性を向上させると風量特性が低下し、風量特性を向上させると静圧特性が低下する。つまり、静圧特性と風量特性とは、トレードオフの関係にある。風量特性を低下させずに静圧特性を向上させるファンが求められる。
【解決手段】遠心ファン1のロータハブ40の外周面は、径方向外方に向かうに従って軸方向下方に向けて傾斜する傾斜面1021を有しており、前記羽根103と前記ロータハブ40との接続部の径方向内端は前記傾斜面1021に位置しており、前記羽根103の径方向内縁と軸方向上縁との間には、径方向内方に向かうに従って軸方向下方に向けて傾斜する傾斜縁が形成されている。このため、小型化を達成させつつ、高風量および高静圧を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】発電用ローラを安定して高速に回転させることが可能な携帯型電子機器を提供する。
【解決手段】携帯型電子機器5は、筐体51と、前記筐体が有する一の筐体面から一部が露出する発電用ローラ52と、前記筐体内に設けられ、前記発電用ローラの回転により発電を行う発電機と、前記一の筐体面に設けられ、前記発電用ローラを外部の接触面に接触させて前記筐体を移動することにより前記発電用ローラを回転させる際に、前記接触面に接触して前記発電用ローラと共に前記筐体を支持する補助支持部と、を備える。 (もっと読む)


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