説明

日本電産株式会社により出願された特許

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【課題】上下シール部における圧力差を小さくし、潤滑油の漏出を容易に防止するモータを提供する。
【解決手段】モータは、シャフト部41とスリーブ部5との間の第1間隙に、動圧軸受が構成され、前記動圧軸受よりも径方向外側に上方に向かって延びる上シール部および下方に向かって延びる下シール部が構成され、前記上シール部と前記下シール部とには、潤滑油の界面がそれぞれ位置し、前記上シール部と前記下シール部とが連通孔61によって連通し、前記上シール部から前記第1間隙を経由して前記下シール部に至る領域、および、前記連通孔61が、前記潤滑油45で満たされ、前記上シール部の前記界面と前記下シール部の前記界面との間の軸方向における距離が、前記動圧軸受の前記軸方向における上端と下端との間の距離よりも短い。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の蒸発を抑制したモータを提供する。
【解決手段】モータ12は、静止部と、回転部と、を備え、前記静止部が、シャフト部と、前記シャフト部の上部から径方向外側に広がる上スラスト部42と、を備え、前記回転部が、スリーブ部と、筒状部と、環状蓋部と、を含む上ハブ環状部と、を備え、前記上スラスト部42が、前記外周面よりも径方向内側にて上下方向に延びる内側円筒面741と、前記内側円筒面741よりも径方向外側に位置する外側環状面742と、を有し、前記環状蓋部の下面と前記外側環状面742との間に、軸方向の幅が、前記上スラスト部42の前記外周面と前記筒状部の内周面との間の上シール部の最大幅より小さい環状の径方向間隙663aが構成され、前記環状蓋部の径方向内側の内縁と前記内側円筒面との間に、径方向の幅が前記上シール部の最大幅より小さい環状の軸方向間隙が構成される。 (もっと読む)


【課題】上下シール部における圧力差を小さくし、潤滑油の漏出を容易に防止する。
【解決手段】モータの静止部は、上下方向を向く中心軸J1を中心として配置されるシャフト部41と、シャフト部の下部から径方向外方へと広がる下プレート部431と、前記下プレート部の外縁部から上方へと延びる外筒部432と、外筒部の外周が固定されるベース部21と、を備え、回転部が、シャフト部の外周面に対向するスリーブ部5、を備え、スリーブ部が、連通孔61、を有し、シャフト部とスリーブ部との間の第1間隙62に、動圧軸受が構成され、前記動圧軸受よりも径方向外側に上シール部および下シール部が構成され、上シール部と下シール部とが連通孔61によって連通し、上シール部から第1間隙62を経由して下シール部に至る領域、および、連通孔が、潤滑油で満たされ、外筒部とベース部との固定領域が、前記動圧軸受と径方向において重なる。 (もっと読む)


【課題】ブラシの高度な位置決めができるモータを提供する。
【解決手段】回転可能なコミュテータ、ブラシベース、ブラシベースに固定されたブラシホルダ、ブラシホルダに収容されてコミュテータと接触するブラシを含む。ブラシホルダは、一対の側壁部と、上壁部と、側壁部の各々の下端から外向きに張り出す鍔部と、脚部とを備える。ブラシベースは、ブラシホルダが個別に取り付けられる複数のブラシ取付部を備える。ブラシ取付部は、脚固定孔と位置決め部とを有している。脚固定孔は脚部を収容し、鍔部の先端が位置決め部に接している。 (もっと読む)


【課題】鉄損を低減させることにより、モータのエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】ステータコア22Aを保持するケース21Aは、コイル23Aの下方に配置された底部211Aと、底部211Aの外周部から上方へ向けて延びる外側円筒部212Aと、を有している。ステータコア22Aは、外側円筒部212Aの径方向内側に配置される小径部41Aと、小径部41Aより上方に配置されて、小径部41Aの外周面より径の大きい略円筒状の外周面を有する大径部42Aとを有している。そして、大径部42Aの外周面は、ケース21Aから露出している。このため、ケース21Aとの接触による鉄損を低減できる。また、ステータコア22A内の磁路を、大径部42Aにおいて拡大できる。これにより、ステータコア22A自体の鉄損も低減できる。その結果、モータ1Aのエネルギー効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、振動の低減が可能な送風ファンを提供する。
【解決手段】中心軸を中心に回転するインペラ、インペラを回転させるモータ部、モータ部を支持するモータ支持部20、及びインペラとモータ部を収容するハウジング30とを備え、モータ支持部20は、略円形板状のベース部21と、中心軸を中心として軸方向に伸びる略円筒状の軸受保持部22とを有し、少なくとのベース部21は樹脂で構成されており、ベース部21の表面には、軸方向に凹む複数の凹部23が網目状に形成されており、ベース部21の凹部23以外の平坦部24は、ベース部21の中心から放射状に伸びる径方向に添って連続する部位を有さない。 (もっと読む)


【課題】モータのカバー部材と取付板との締結構造を簡素化する。
【解決手段】モータ1は、軸受113と、前記軸受113により上下方向を向く中心軸を中心に回転可能に支持されるシャフト21と、前記軸受113を内側に保持するブッシュ31と、前記ブッシュ31の外周面に固定されたステータ321と、前記シャフト21の上部に固定された有蓋略円筒状のロータホルダ221と、前記ロータホルダ221の円筒部の内周面に固定され、前記ステータ321の径方向外側に位置するロータマグネット23と、前記ブッシュ31の下端から径方向外方へと広がる板状であり、取付対象への取り付けに用いられる取付部、を有する取付板13と、前記ロータホルダ221を覆う有蓋略円筒状であり、筒部の下端部が前記取付板に固定されるカバー部材12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】3軸ジャイロモータを薄型化、小型化する。
【解決手段】ジャイロモータユニット1は、中心軸J1が互いに垂直であり、外縁部を近接させて略三角錘状に配置される3つの円盤部2と、前記3つの円盤部に囲まれる領域に配置され、回転部が前記3つの円盤部の中央に固定される3つのモータ部と、を備え、前記3つの円盤部のそれぞれの外縁部の少なくともモータ部側の部位が、前記モータ部に向かって漸次径が減少する傾斜面を有する。好ましくは、前記3つの円盤部のそれぞれの外縁部のモータ部とは反対側の部位が、前記モータ部から遠ざかる方向に向かって漸次径が減少する他の傾斜面を有する。 (もっと読む)


【課題】外部衝撃により引き出し線と第2半田との境界部に応力が集中することを抑制して、引き出し線の破断を防止する。
【解決手段】コイルから延びる引き出し線70Aは、第1半田が被覆された第1半田部71Aを有している。引き出し線は、ベース抜け部61Aおよび基板抜け部62Aを通って下方へ延び、第1半田部が、回路基板33Aに、第2半田72Aで半田付けされている。第1半田部の上端部は、回路基板の上面より上方に位置している。第1半田部の上端部と回路基板の上面との軸方向の距離をd1、基板抜け部の開口幅をd2、引き出し線の直径をd3とすると、d1>(d2−d3)/2を満たしている。このような構造において、第2半田は、第1半田部に沿って、基板抜け部より上方へせり上がる。これにより、引き出し線と第2半田との接触面積が増大する。 (もっと読む)


【課題】下側に開口を有する送風ファンにおいて、回転部の軸方向における移動を簡単な構造で抑制する。
【解決手段】送風ファン1は、モータ部12と、複数の翼11と、金属板のプレス加工にて形成され、モータ部および複数の翼の下方に位置する下プレート部132を備え、下プレート部が、モータ部が固定されるモータ固定部31と、モータ固定部の外縁部に設けられた屈曲部32と、周辺部34と、モータ固定部と周辺部を屈曲部を介して、または、直接的に接続する複数のリブを備え、屈曲部が、モータ部の回転部22のロータマグネット224の下方にて中心軸J1を中心として環状に存在し、屈曲部が、モータ固定部の外縁部から上方へと向かう起立部と、起立部の上端から径方向外方へと広がる上面部を有し、屈曲部、周辺部および複数のリブにより、複数の翼の下方に位置する複数の開口152が形成される。 (もっと読む)


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