説明

日本電産株式会社により出願された特許

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【課題】モータの取付板と回路基板とを、かしめを利用して固定する場合において、回路基板上のグラウンドパターンとかしめ部との間の接触電気抵抗を低減し、両者を安定的に導通させる技術を提供する。
【解決手段】取付板4Aは、第1貫通孔61Aと略同軸に配置された第2貫通孔62Aと、第2貫通孔62Aの周縁部から上方へ延びて、第1貫通孔61Aに挿入される筒状部41Aと、筒状部41Aの上部から外側へ広がり、グラウンドパターン51Aに接触するかしめ部42Aと、を有する。かしめ部42Aは、回路基板5Aの第1貫通孔61Aの周縁部においてグラウンドパターン51Aに第1貫通孔61Aから離れるに従って高さが上がるように傾斜した接触面で接触する内側接触部421Aと、内側接触部421Aの外側において、グラウンドパターン51Aに中心軸に略直交する方向に広がる接触面で接触する外側接触部422Aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受の潤滑油を軸受組立体内に短時間にて充填し、かつ、軸受組立体内に気泡が巻き込まれることを抑制する。
【解決手段】軸受機構の製造方法が、a)軸受組立体4aを組み立てる工程と、b)上スラスト部42と上ハブ環状部との間の上シール間隙661を下方に向け、外筒部とフランジ部52との間の間隙を広げる、または、前記外筒部と下ハブ環状部との間の下シール間隙662を下方に向け、前記上スラスト部42と前記フランジ部52との間の間隙を広げる工程と、c)間隙全体を減圧する工程と、d)上方を向くシール間隙から潤滑油を注入し、所定の時間以上待つ工程と、e)大気圧に戻す工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】上シール部と下シール部との間の圧力差の発生を抑制する軸受機構のモータを提供する。
【解決手段】モータは静止部と回転部3とを備え、静止部が、シャフト部41と外筒部432とを備え、回転部3が、内筒部51と、上環状部47と、下ハブ環状部54と、を備え、シャフト部41と上環状部47の上部との間に上シール部が構成され、シャフト部41と上環状部47および内筒部51との間にラジアル動圧軸受部が存在する第1間隙が構成され、内筒部51と外筒部432との間に第2間隙が構成され、上環状部47の下面と外筒部432の上面との間にスラスト動圧軸受部が存在する第3間隙が構成され、外筒部432と下ハブ環状部54との間に下シール部が構成され、上環状部47が、第3間隙のスラスト動圧軸受部よりも径方向外側の領域と、上シール部とラジアル動圧軸受部との間の領域とを連絡する連通路61を有する。 (もっと読む)


【課題】ディスク駆動装置に用いられるモータの寸法を小さくし、組立性を向上させる。
【解決手段】有蓋略円筒形状のロータホルダ、ロータマグネット、および、ディスクを保持する保持部およびディスクを載置可能な載置面、を有する回転部と、前記ロータホルダの径方向内側にステータを保持する、静止部と、前記静止部が取り付けられる平面視において略三角形状であり、第1の辺、第2の辺、第3の辺を有する取付板42と、前記取付板42上に配置され、平面視において前記取付板42に略沿った形状である回路基板43と、を備え、前記取付板42において、前記第1の辺、前記第2の辺、前記第3の辺の順に長く、前記第1の辺には円弧部が形成され、前記回路基板43において、前記第2の辺近傍には前記第2の辺に沿って延びるメインコネクタ90が配置され、前記第3の辺と前記第1の辺のなす角の近傍には2口の第3のコネクタ92が配置される。 (もっと読む)


【課題】クランパとの間にディスクを挟んで保持するタイプのモータにおいて、シャフトとターンテーブルとの固定強度を確保しつつ、クランパ側に設けられた突起を利用してモータとクランパとを調芯できる構造を、提供する。
【解決手段】ターンテーブルは、平板部の内周部から上方へ向けて延びる円筒部を有する。そして、シャフトの外周面に、円筒部が固定されている。また、調芯部材は、中央に設けられた円孔の周囲かつ円筒部の上方に位置するガイド部を有する。そして、ガイド部の上面に、内周面側へ向かうにつれて下方へ傾斜する傾斜面が、設けられている。このようにすれば、ターンテーブルの円筒部を利用して、シャフトとターンテーブルとを、強固に固定できる。また、ターンテーブルの円筒部とクランパの調芯突起との接触を抑制しつつ、クランパの調芯突起をガイド部の内側へ案内できる。これにより、モータとクランパとを、円滑に調芯できる。 (もっと読む)


【課題】回路基板の取付を自動化する際、絶縁シートの使用を削減しつつ、取付板との絶縁を確保する。
【解決手段】モータの取付板4Aに、3つ以上の台座部41A,42A,43Aを設ける。台座部41A,42A,43Aは、取付板4Aの上面から、上方へ向けて突出し、回路基板5Aの下面に当接する。これにより、取付板4Aと回路基板5Aとの間に、隙間が確保される。その結果、取付板4Aと回路基板5Aの下面側配線とが、絶縁される。また、2つ以上の台座部41A,42A,43Aの上部に、バーリング部411A,421Aを設ける。バーリング部411A,421Aは、台座部からさらに上方へ突出し、回路基板5Aに設けられた第1貫通孔57Aに挿入されて、回路基板5Aの上面または第1貫通孔57Aの縁に、当接する。これにより、取付板4Aと回路基板5Aとが、固定される。 (もっと読む)


【課題】遠心ファンを小型化すること、また、軸方向の寸法を抑制しつつ、静圧を高めることである。
【解決手段】ハウジング40A内に、上流側インペラ20Aから気流を受ける第1風洞部721Aと、下流側インペラ30Aから気流を受ける第2風洞部761Aと、が設けられている。第1風洞部721Aは、上流側インペラ20Aの下側において、周方向に延びている。第2風洞部761Aは、下流側インペラ30Aの上側において、周方向に延びている。このため、第1風洞部721Aおよび第2風洞部761Aを各インペラの径方向外側に配置する場合と比べて、遠心ファン1Aの径方向の寸法が、抑制される。また、第2風洞部761Aが、下流側インペラ30Aの上側に配置されているため、第1吸気口71Aと排気口77との間の軸方向の距離が、短縮される。これにより、遠心ファン1Aを小型化できる。 (もっと読む)


【課題】様々な用途に用いられるモータの設計コストを削減すること。
【解決手段】モータ100は、モータ本体からシャフト121が突出するモータ部101と、モータ本体のシャフトの先端側に配置されたモータ取付部103と、を備え、モータ本体が、中心軸を中心とする第1円周上に位置する第1嵌合部114、を備え、モータ取付部が、中心軸を中心とする第2円周上に位置し、第1嵌合部114と嵌合する第2嵌合部176と、中心軸を中心とする第3円周上に位置し、モータ部が搭載される装置に設けられた開口に挿入される第3嵌合部179と、モータ本体に固定されるモータ固定部178と、モータ部が搭載される装置に固定される装置固定部173と、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータの軸方向寸法を抑制するとともにマグネットの周方向位置決めを高精度に行うことのできるモータを提供する。
【解決手段】マグネットホルダ32Aは、マグネット33Aの径方向内側の面より径方向外側へ突出した複数の突出部を有する位置決め板82Aを含み、複数のマグネット33Aは、複数の突出部821Aにより規定される周方向位置に配置されている。このため、マグネット33Aが周方向に高精度に位置決めされ、モータの逆起電力波形が安定する。 (もっと読む)


【課題】回転電機のロータユニットにおいて、ロータコアとホルダとの固定強度を向上させる技術を、提供することである。
【解決手段】ロータユニット32Aは、上下に積層された積層鋼板からなるロータコア41Aと、樹脂製のホルダ42Aとを、備えている。ロータコア41Aとホルダ42Aとは、インサート成型により固定されている。このため、ロータコア41Aおよびホルダ42Aの製造工程が短縮される。また、ロータコア41Aの外周面において、ロータコア41Aを構成する複数の鋼板の間に、ホルダ42Aを構成する樹脂の一部分が介在する。このため、ロータコア41Aとホルダ42Aとの固定強度が向上する。また、ロータコア41Aとホルダ42Aとの分離が抑制されるため、マグネット43Aを容易に圧入できる。 (もっと読む)


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