説明

日本電産株式会社により出願された特許

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【課題】すべり軸受を用いたモータにおいて、ロータのシャフトの回転を安定させること。
【解決手段】モータ1は、静止部3に対して相対的に回転する回転部2と、各ティース部3212に巻回されたコイル322を備えるステータ32の静止部3と、回転部2を静止部3に対して相対回転可能に支持する軸受機構4と、を備える。回転部2は、シャフト41とともに回転する有蓋円筒形状のロータヨーク21の蓋部に固定された予圧マグネット23を備える。静止部3のステータ32は、環状のコアバック部3211を備える。軸受機構4は、シャフト41を回転可能に支持するスリーブ43と、スリーブ43を保持し、鍔部424を有するスリーブ保持部42とを備える。鍔部424は磁性体であり、予圧マグネット23の外端部および前記鍔部424の外端部は、コアバック部3211の外端よりも径方向外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】ステータコアに容易に係止できるインシュレータを実現する。
【解決手段】中心軸J1を中心とし、略環状のコアバック11と、コアバック11の周面から径方向内方または径方向外方に向かって延伸する複数のティース部と、コアバック11の周面およびこの周面とは異なる第2の周面に形成される溝部とを含むステータコア10に装着されるインシュレータ3を、ティース部が挿通される貫通孔を有する筒部31と、筒部の開口側端部に配置されるフランジ部32、33と、フランジ部から第2の周面まで径方向に延伸する延伸部34と、を備えたものとして構成し、軸方向に突出する係止部が溝部と係止する構造とした。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンを高速回転して風量を増大することに伴うファンの振動を低減する。
【解決手段】ファンは、モータと、インペラと、を備え、モータの静止部が、ステータ32と、軸受部44とからなり、軸受部が、金属の焼結体であるスリーブ47と、筒形状の軸受ハウジング48を備え、回転部が、ロータマグネットと、スリーブに挿入されるシャフト41と、シャフトの下端から径方向外方へと広がるスラストプレート42を備え、スリーブの内周面とシャフトの外周面との間のラジアル間隙に軸方向下方へと向かう潤滑油の流体動圧を発生するラジアル動圧軸受部が構成され、スリーブの下面とスラストプレートの上面との間のスラスト間隙に径方向内方へと向かう潤滑油の流体動圧を発生するスラスト動圧軸受部が構成され、スリーブと軸受ハウジングとの間に軸方向に延びる循環孔445が位置し、ラジアル間隙の径方向の幅が、5μm以上20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】ファンの振動を低減する。
【解決手段】ファンは、モータと、インペラとを備え、モータが、静止部と、回転部とを備え、静止部が、ステータと、ステータの内側に配置される軸受部44とを備え、回転部が、ステータの径方向外側に配置されるロータマグネットと、上部が直接的または1つ以上の部材を介してインペラに固定され、軸受部に挿入されるシャフト41と、シャフトを囲む環状面422,423を有し、軸受部と軸方向に対向するスラスト部とを備え、軸受部の内周面441とシャフトの外周面411との間のラジアル間隙51に潤滑油46の流体動圧を発生するラジアル動圧軸受部68が構成され、環状面と軸受部の環状面に軸方向に対向する面との間のスラスト間隙52,53に潤滑油の流体動圧を発生するスラスト動圧軸受部691,692が構成され、ラジアル間隙の径方向の幅が、5μm以上20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】磁性部材の撓みを抑制して、センサマグネットの磁束の向きを、より磁気センサ側へ集中させ、それにより、磁気センサの検出精度をより向上させることができるモータを、提供することである。
【解決手段】モータの静止部2Aは、ハウジング21A、電機子22A、基板61A、磁気センサ62A、および板状の磁性部材63Aを、有している。基板61Aと磁性部材63Aとは、複数の固定位置において、軸方向の締め付けにより固定されている。また、このモータ1Aでは、磁性部材63Aの上面に、リブ81Aが設けられている。リブ81Aは、1つの固定位置の近傍と他の固定位置の近傍とを結ぶように、延びている。これにより、軸方向の締め付けに起因する磁性部材63Aの撓みが、抑制される。このため、センサマグネット35Aの磁束の向きが、より磁気センサ62A側へ集中する。その結果、磁気センサ62Aの検出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの高速回転に伴う、回転部の浮上量が増大することを抑制する。
【解決手段】光ディスク駆動用モータ及び前記光ディスク駆動用モータを備える光ディスク駆動装置に関わる。前記光ディスク駆動用モータはロータホルダとブッシュとの間に配置される吸引マグネットを有する。吸引マグネットと軸方向において一部が重なるように、ロータホルダにはまた突起部が設けられる。ロータホルダとブッシュとは磁性材料により形成され、磁界回路の一部を構成する。これによって、光ディスク駆動用モータは、回転部の浮きを抑制するとともに、軸損を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】コイルを粉塵および水滴から保護しつつ、ティースの端面とロータマグネットとを接近させることができるモータを提供する。
【解決手段】カバー22は、コイル25Aの上方において環状に広がる第1環状部71Aと、第1環状部71Aの外周部から下方へ向けて延びる側壁部73Aと、側壁部73Aの下端部から回路基板27Aの上面に沿って径方向外側または径方向内側へ広がる第2環状部72Aと、を有する。第1環状部71Aの内周部は、軸受保持部41Aに近接する。第2環状部72Aは、ベース部41Aに近接する。側壁部73Aは、ティース242Aの径方向外側の端面より径方向内側において、複数のティース242Aの隙間を塞ぎつつ、軸方向に延びる。 (もっと読む)


【解決手段】コイル28Aの1巻目からm巻目を、径方向外側から径方向内側へ向けて、インシュレータ27Aに順次に巻きつける。また、コイル28Aのm+1巻目からn巻目を、径方向内側から径方向外側へ向けて、順次に巻き付ける。m−1巻目とm巻目との間隔を、1巻目からm−1巻目までのそれぞれの間隔より、広くとる。そして、m+1巻目を、m−1巻目とm巻目との間に沿って、配置する。また、中心軸に直交しかつティース262Aを通る断面において、m+1巻目とm−1巻目の各中心を結ぶ線分と、m+1巻目とm巻目の各中心を結ぶ線分とのなす角度を、120°以上とする。
【効果】ティースの内周部付近におけるコイルの周方向の膨らみを、抑制できる。このため、隣り合うコイルの間に隙間を確保でき、結果として、コイルの巻数を増加させられる。 (もっと読む)


【課題】複数のマグネットが、容易かつ高精度に位置決めされる。
【解決手段】モータの回転部3Aは、中心軸31Aと同軸に配置された円筒部321Aを有するロータホルダ32Aと、円筒部の内周面に周方向に配列された複数のマグネット34Aと、ロータホルダの表面に形成された樹脂部33Aと、を有する。樹脂部は、円筒部の内周面に沿って周方向に等間隔に配列された複数のリブ51Aと、円筒部の外周面を覆う外筒部52Aと、を含む。複数のリブと外筒部とは繋がっている。複数のマグネットは、複数のリブの間に、それぞれ配置される。 (もっと読む)


【課題】ロータを静止体に組み付けた後にロータのバランス修正を行う必要がある。
【解決手段】回転部22と静止部21とで構成されたモータ12と、複数の翼112と翼を固定する翼支持部111とで構成されると共にモータ12を覆うインペラ11と、翼12の下方に位置する下プレート部132と、翼12の側方を覆う側壁部133と、翼12の上方に位置し中心軸J1方向に貫通する吸気口151を有する上プレート部131と、で構成されたハウジング13と、を備えたファン1であって、翼支持部111の下面には、周方向に延びるバランス修正部を有しており、下プレート部132には、中心軸J1方向においてバランス修正部と重なる位置に、バランス修正部の一部が下プレート部132の下方から目視可能な貫通孔が備えられている。 (もっと読む)


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