説明

日本電産株式会社により出願された特許

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【課題】外部衝撃により引き出し線と第2半田との境界部に応力が集中することを抑制して、引き出し線の破断を防止する。
【解決手段】コイルから延びる引き出し線70Aは、第1半田が被覆された第1半田部71Aを有している。引き出し線は、ベース抜け部61Aおよび基板抜け部62Aを通って下方へ延び、第1半田部が、回路基板33Aに、第2半田72Aで半田付けされている。第1半田部の上端部は、回路基板の上面より上方に位置している。第1半田部の上端部と回路基板の上面との軸方向の距離をd1、基板抜け部の開口幅をd2、引き出し線の直径をd3とすると、d1>(d2−d3)/2を満たしている。このような構造において、第2半田は、第1半田部に沿って、基板抜け部より上方へせり上がる。これにより、引き出し線と第2半田との接触面積が増大する。 (もっと読む)


【課題】下側に開口を有する送風ファンにおいて、回転部の軸方向における移動を簡単な構造で抑制する。
【解決手段】送風ファン1は、モータ部12と、複数の翼11と、金属板のプレス加工にて形成され、モータ部および複数の翼の下方に位置する下プレート部132を備え、下プレート部が、モータ部が固定されるモータ固定部31と、モータ固定部の外縁部に設けられた屈曲部32と、周辺部34と、モータ固定部と周辺部を屈曲部を介して、または、直接的に接続する複数のリブを備え、屈曲部が、モータ部の回転部22のロータマグネット224の下方にて中心軸J1を中心として環状に存在し、屈曲部が、モータ固定部の外縁部から上方へと向かう起立部と、起立部の上端から径方向外方へと広がる上面部を有し、屈曲部、周辺部および複数のリブにより、複数の翼の下方に位置する複数の開口152が形成される。 (もっと読む)


【課題】ベース部の肉厚を確保しつつ、スピンドルモータの引出線とベース部との干渉を防止する。
【解決手段】複数のベース貫通孔512を有するベース部21と、ステータ22と、前記複数のベース貫通孔の内側面に嵌った複数の筒部61と、前記複数の筒部の上部を接続し、円弧状凹部511に嵌った接続部とを有する樹脂製のブッシング23とを備え、前記ステータが、コイル222の前記円弧状凹部よりも径方向内側の部位から、前記複数の筒部を経て、前記ベース部の下方に至る複数の引出線223を備え、内側ベース上面214が、軸方向において、前記ブッシングの上面と同じ高さ、または、前記ブッシングの上面よりも上方に位置し、少なくとも前記複数の引出線の下方において、前記内側ベース上面と前記円弧状凹部との境界が、前記ブッシングの上面の径方向内側のエッジよりも径方向内側に位置する。 (もっと読む)


【課題】ステータコアの締まり嵌めによるホルダの内周面の変形を抑制できるピンドルモータを提供する。
【解決手段】ロータハブおよびロータマグネットをステータに対して回転可能に支持する軸受機構4を有するピンドルモータにおいて、中心軸J1を中心とする略円筒状であり、内周面213に軸受機構4が固定されるとともに、上端214aが内周面213の上端213aよりも上側に位置する外周面214に、ステータのステータコア221が締まり嵌めにより固定されるホルダ211を備え、ホルダ211の内周面213の上端213aから外周面214の上端214aへと連続する環状面215が、中心軸J1を中心とする環状の凹部210を含み、凹部210の底部210aが、内周面213の上端213aよりも下方に位置する。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内部の気体の流出を防止するディスク駆動装置用のスピンドルモータを提供する。
【解決手段】内部空間を構成するハウジングを有するディスク駆動装置に用いられるディスク駆動用のスピンドルモータ12は、軸方向に配置されたシャフト41を含む軸受機構と、シャフト41が嵌る貫通孔230を有し、ハウジングの一部を構成するベース部21を含む静止部と、静止部に対して軸受機構を介し中心軸周りに回転する回転部とを備え、貫通孔230を構成するベース部21の内周部とシャフト41の下部412との間に、固定領域8が存在し、固定領域8は、圧入領域81と圧入領域81の下側に位置し、ベース部21の内周部23とシャフト41の下部412との間にシール間隙が構成された接着領域82とを含み、シール間隙の径方向の幅が、上側に向かって漸次減少し、シール間隙において接着剤7が全周に亘って存在する。 (もっと読む)


【課題】電子部品コストを低減し、電子部品実装の生産コストを低減するモータを提供する。
【解決手段】モータ12および送風ファン1の低速回転構造は、電機子1222が、磁性体で形成され、円環状のコアバックから径方向外方に向けて突出した複数のティースを有するステータコア41と、ステータコア41に導電線が巻回されて形成されるコイル44と、を備える。コイル44は、導電線が所定の方向に巻回される正巻きコイルと、所定の方向とは逆方向に巻回される逆巻きコイルと、で構成される。 (もっと読む)


【課題】レゾルバの組み付けが簡単なモータを提供する。
【解決手段】レゾルバ8を備えるモータ1である。レゾルバ8は、シャフト4の一端に固定されるレゾルバロータ81と、レゾルバロータ81の周りに隙間を隔てて配置されるレゾルバステータ82とを有している。モータケース2は、金属板から一体に成形されたモータホルダ21を含む。モータホルダ21は、筒状の周壁部21aと底壁部21bとを有している。底壁部21bは、その内面に設けられる軸受凹部22と、その外面に設けられ、レゾルバステータ82が固定されるレゾルバ凹部24と、これらに開口してシャフト4の一端が突き抜ける軸孔25とを有している。軸受凹部22とレゾルバ凹部24は、金属板の変形によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】コギングトルクを低減しつつ逆起電圧定数を大きくする。
【解決手段】環状のステータを有する静止部と、前記ステータの内側または外側に配置されるロータマグネット23を有する回転部とを備え、前記ステータのステータコア351が、環状のコアバックと、前記コアバックから前記ロータマグネット23に向かって延びる複数のティース354とを備え、前記ロータマグネット23の磁極数が14であり、前記複数のティースの本数が12であり、前記複数のティースのそれぞれが、前記コアバックから前記ロータマグネット23に向かって延びるティース本体部355と、前記ティース本体部の前記ロータマグネット側にて前記ティース本体部355よりも周方向両側に広がるティース先端部356と、を備え、前記ステータコアにおいて、前記中心軸を中心として各スロット間隙が成す角度であるスロット間隙角θが、1°以上11°以下である。 (もっと読む)


【課題】シャフトの外側面に対するスラスト部の上端面の直角度を向上することができる。
【解決手段】第1スラスト部42が、シャフトに締まり嵌めにより固定され、第1スラスト部42の内側面424が、シャフトの外側面に接する略円筒面である内側面接触部424bと、シャフトの外側面から離間する略円筒面であって内側面接触部424bの下端から下方に広がる内側面下側離間部424cと、を有し、第1スラスト部42の外側面422が、下方に向かうに従って中心軸に漸次近づく略円錐面であるとともに潤滑油の界面に接する外側面傾斜部422bを有し、内側面接触部424bの下端428が、外側面傾斜部422bの下端426よりも上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防水性が高く、且つ、モータ及び他の機械部品の機能を損ねることがない、安価に製造することができる、モータを提供することを目的とする。
【解決手段】シャフト10先端側のボールベアリングが、ブラケット50に形成されたベアリング保持部52によって支持され、ブラケット50の内周面とボールベアリングの外周面との間に隙間を設けたモータ1において、この隙間に封止剤70を有する。 (もっと読む)


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