説明

日本電産株式会社により出願された特許

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【課題】インナーロータ型のスピンドルモータにおいて、従来よりさらに軸方向の寸法を抑制できる構造を、提供する。
【解決手段】ディスク支持部314Aは、ティース42Aの径方向内側の端部より径方向外側、かつ、コイル222Aより径方向内側に位置している。そして、ティース42Aの径方向内側の端部と、ディスク支持部314Aと、コイル222Aとが、径方向にオーバーラップしている。したがって、ティース42Aの径方向内側の端部とコイル222Aとの間に、ディスク支持部314Aの少なくとも一部分が配置されている。これにより、ステータコア221Aに対する第1支持面611Aの高さが、抑制される。その結果、スピンドルモータ11Aの軸方向の寸法が、抑制される。 (もっと読む)


【課題】高温域で流体動圧軸受が回転体の荷重を十分に支持できる粘度領域を満たし、かつ低温域での粘度上昇を抑制すること。
【解決手段】脂肪族二価アルコールと脂肪族モノカルボン酸のジエステルを含有する流体動圧軸受用潤滑油基油であって、
脂肪族二価アルコールが直鎖状の炭素原子数11以上の二価アルコールであり、脂肪族モノカルボン酸が分岐鎖状の炭素原子数7以下の脂肪族モノカルボン酸であり、
前記基油の100℃における動粘度が2.90〜3.20mm2/sであり、
前記基油の粘度指数が160以上である、
流体動圧軸受用潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】コイルを構成する導線が、ロータハブの外周面に接触しないようなスピンドルモータを提供する。
【解決手段】ティース42Aに、外側コア部421Aと、内側コア部426Aとを設ける。外側コア部は421A、ハブの外周面621Aより径方向外側に配置される。コイルを構成する導線は、外側コア部421Aに巻かれる。内側コア部426Aは、外側コア部421Aより径方向内側に、配置される。また、内側コア部426Aの、ハブの外周面より径方向外側、かつ、コイルより径方向内側の位置に、位置決め部70Aを設ける。そして、位置決め部70Aの周方向の幅を、外側コア部421Aの周方向の幅より、大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】ティース部における磁気飽和を防止しつつ、巻線の占積率を高くするステータコアを提供する。
【解決手段】ステータは、中心軸を中心とする略環状のコアバック部とコアバック部の周面から径方向内方または径方向外方に向かって延伸する複数のティース部12とを含むステータコアに、装着されるインシュレータを備える。インシュレータは、ティース部12が挿通される貫通孔を有する筒部と、筒部の一方側の開口端に配置される第1フランジ部32と、筒部の他方側の開口端に配置される第2フランジ部を備え、断面が略円形の巻線が筒部に巻き回されてコイル4を構成する。 (もっと読む)


【課題】バスバーを有するモータにおいて、バスバーホルダを軸方向に位置決めでき、かつ、バスバーホルダまたはインシュレータに軸方向の寸法誤差が生じた場合にも、両部材に不要な応力を生じさせることなく、爪部と受け部とを配置できる構造を、提供する。
【解決手段】バスバー231Aを保持するバスバーホルダ232Aは、円環状のホルダ本体部60Aと、ホルダ本体部から下方へ向けて延びる第1脚部61Aおよび第2脚部62Aと、を有する。第1脚部61Aは、側方へ向けて突出する爪部611Aを有する。爪部611Aの上面と、インシュレータに設けられた受け部521Aの下面とは、隙間を介して軸方向に対向している。このため、爪部611Aと、インシュレータの受け部521Aとで、バスバーホルダ232Aの上方への移動が制限される。一方、第2脚部62Aの下端部は、ティース512Aまたはインシュレータ52Aに当接している。 (もっと読む)


【課題】ディスク駆動用のスピンドルモータにおいて、ディスクの記録面に切削液が付着することを、抑制できる技術を提供する。
【解決手段】スピンドルモータ11Aの回転部3Aは、ハブ32Aと環状部材31Aとを有する。ハブ32Aは、ディスク12Aに当接する支持面50Aを、有している。環状部材31Aは、ハブ32Aに対して、圧入または焼き嵌めにより、固定されている。環状部材31Aとハブ32Aとの接触部60Aには、切削時に供給された切削液70Aが、存在している。また、接触部60Aの上下の端部のうち、支持面に支持されるディスクとの連通距離が短い少なくとも一方の端部が、略円環状の封止材71Aで封止されている。このようにすれば、接触部から外部へ切削液が漏出することを、抑制できる。 (もっと読む)


【課題】風量を低下させること無く、効率を向上する送風ファンを提供する。
【解決手段】翼のそれぞれは、回転方向最後方に位置する後縁部2111および回転方向最前方に位置する前縁部2112を有している。後縁部2111と前縁部2112とを仮想円筒面に沿って最短距離で結んだ線を曲線C1とする。翼は、中心軸方向下方側に面する下面2113と、中心軸方向上方側に面する上面2114と、を有する。下面2113と上面2114の両面から等距離に位置する反り線CL1とする。曲線C1から反り線CL1までの最も離れた距離をL1とする。曲線C1の長さをL2としたとき、L1/L2の値が、径方向内方から外方に向かうにつれて小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】カバー部材に軸受部材を取り付けようとすると、カバー部材に大きな負荷が加わるため、カバー部材の剛性を高くする必要がある。必要な剛性を低くするカバー部材を提供する。
【解決手段】モータ1は、ブッシュ31の外周面に固定されたステータ32と、シャフト21に固定された有蓋略円筒状のロータホルダ221と、金属にて形成され、ブッシュ31の下端から径方向外方へと広がる板状であり、取付対象への取り付けに用いられる取付部131、を有する取付板13と、金属にて形成され、ロータホルダ221を覆う有蓋略円筒状であり、筒部の下端部が取付板13に固定されるカバー部材12と、を備える。カバー部材12が、蓋部の中央に中心軸を中心とする筒状の軸受保持部123、を備える。一方の軸受部材15が、軸受保持部123の内周面に固定され、他方の軸受部材16が、ブッシュ31の内周面に固定される。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、車載モータに好適な、端子及び導電線の接続構造を提供する。
【解決手段】回転軸A周りを回転する回転部と、静止部とを有する電動式のモータである。回転部は、シャフト2、ロータ3を備える。静止部は、カバー部5、ステータ4、接続端子30を有するコネクタ12bを備える。接続端子30は、第1方向に沿って延びる基部31、基部31と軸方向において重なるように折り曲げられた押さえ部32とを有している。基部31と押さえ部32との間にコイル13から引き出した導電線15を配置し、接続端子30と導電線15とが軸方向において重なる状態で接して溶接されている。 (もっと読む)


【課題】導線の引き出しに関連する作業を容易にし、また導線とベース部との接触を抑制する。
【解決手段】スピンドルモータ2Aのベース部52Aの上面に、ベース孔521Aを覆うように、熱可塑性樹脂からなるシート34Aを密着させる。次にシートに熱を与え、ベース孔に連通するシート孔341Aを形成する。その後ベース部にコイル37Aを配置し導線371Aを、シート孔およびベース孔に通して、ベース部の下方へ引き出す。ベース部にシートを密着させる時には、ベース孔とシート孔とを精密に位置決めする必要がない。また、熱により樹脂を溶融させて、シート孔を形成する。したがって、シートの配置およびシート穴の形成を、容易に行うことができる。また、シート孔の周囲には、シートの他の部位よりも軸方向の厚みが厚い環状縁部が形成される。 (もっと読む)


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