説明

日立水戸エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】車輪を含めた踏板の構造を特殊構造とせずに、枠体の中間部の高さ寸法を縮小できる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】枠体の長手方向中間部において、帰路側の踏板5bと対向する横梁14の下部に凹部22を形成し、この凹部内に帰路側の踏板の一部を臨ませて走行させるようにした。帰路側の踏板の走行軌跡を往路側の踏板の走行軌跡側に接近させることができ、その分、枠体の長手方向中間部の高さ寸法を、車輪を含めた踏板の構造を特殊構造とせずに、縮小できる。 (もっと読む)


【課題】車輪を含めた踏板の構造を特殊構造とせずに、踏板の回転半径を縮小して枠体の高さ寸法を縮小できる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】踏板の方向転換部に至る前のほぼ平行に設置された帰路側及び往路側で進行方向の後側となる車輪の移動軌跡のうち、帰路側で進行方向の後側となる車輪の移動軌跡51Bを、往路側で進行方向の後側となる車輪の移動軌跡51A側に接近させると共に、移動軌跡51Aと移動軌跡51Bの間隔G3を、方向転換部51Rにおける進行方向の後側となる車輪の方向転換軌跡の直径Dよりも狭くした。 (もっと読む)


【課題】
手摺ガイドの取付けや交換が容易で、移動手摺の安全性や寿命を高めた乗客コンベアを提供する。
【解決手段】
踏段2に同期して循環移動する移動手摺3と、この移動手摺3の移動方向に沿って立設された欄干パネル4と、この欄干パネル4の周縁に取付けられたガイドフレーム5と、このガイドフレーム5の外周側を覆って前記移動手摺3を案内する手摺ガイド8を備えた乗客コンベアにおいて、前記ガイドフレーム5の外周側の一部に凹部7を設け、前記手摺ガイド8を幅方向について左右一対のガイド片8a,8bで形成し、これらガイド片8a,8bの互いに向かい合う側を内周側へ延在させ、これら内周側端を共通の前記凹部7へ挿入した。 (もっと読む)


【課題】 乗りかごに自動現金預け払い機(ATM)を搭載し、乗客の移動と取引サービスとに兼用するエレベータにおいて、自動現金預け払い機利用者の取引の安全を確保しながら、他の利用予定者や移動目的の乗客とのトラブルを予防し、スムーズな乗り心地を実現する手段を備えたエレベータシステムを提供する。
【解決手段】 乗りかご1にATM5を搭載し乗客の移動と取引サービスとに兼用するエレベータシステムにおいて、各階乗り場9および乗りかご1内にATM利用ボタン7,3を設置し、エレベータ制御手段100が、ATM利用ボタン7,3のいずれかが押されたか否かを判断する手段と、ATM利用ボタン7,3が押されかつATM利用者が乗りかご1内にいる場合に各階の乗りかご呼びボタン10を無効とし、取引が完了するまで乗りかごドア4およびその階の乗り場ドア8を閉じたままにロックする手段とを備えたエレベータシステム。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で情報を表示できる展望用エレベータを提供すること。
【解決手段】 外装に透明部材3が取り付けられた昇降路2を乗りかご4が移動し、建物1の外部から乗りかご4の移動を視認できる展望用エレベータにおいて、乗りかご4の透明部材3を介して見える位置に設置される情報表示装置6と、この情報表示装置6に表示される情報を制御する制御手段とを備えるようにする。このように情報表示装置6を通じて建物内の宣伝情報などを表示することにより、イルミネーションとして機能を備えるとともに、高い集客効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】細径ロープを採用するに当たり、海外規格(EN規格)にも準拠する最適な摩擦係数を得ることのできるエレベーターの巻上機装置の提供。
【解決手段】昇降機に連結される複数本のロープ5と、これらのロープ5の中間位置が巻き掛けられるシーブ8と、このシーブ8を駆動する電動機とを備えたエレベーターの巻上機装置において、ロープ5の径を5〜7mmとするとともに、シーブ8の径を200〜280mmとし、かつ、シーブ8にアンダーカット11aを有するV溝11を設け、このV溝11の角度を45度±3度、アンダーカット11aの角度を95度±3度としたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易なアルゴリズムによって安価かつ高速にエレベータの地震制御運転を可能とすることを目的とする。
【解決手段】気象庁5などから、少なくとも震央の位置の情報である震央位置情報および地震のマグニチュードの値を取得し、エレベータ運転制御装置2が設置されている建物4の位置の情報である建物位置情報221と、震央位置情報と、マグニチュードの値とを基に、エレベータの制御動作を決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を追加することなく、ブレーキ動作時の電流のひずみやブレーキチェックスイッチの動作位置に影響されずに直流電磁ブレーキの異常を検出するエレベーターブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2つ以上の直流電磁ブレーキ15と、前記直流電磁ブレーキ15の各々に設置されて、ブレーキの開閉状態を検出するブレーキチェックスイッチ9a、9bと、前記直流電磁ブレーキ15の開閉を指令する主制御手段12と、前記直流電磁ブレーキ15のブレーキコイル8a、8bに流れる励磁電流を検出する電流検出手段16とを備えたエレベーターブレーキ制御装置において、前記電流検出手段15で検出した正常時の電流値を記憶しておく記憶手段18を備え、かつ、前記正常時の電流値と異常時の電流値とを比較し、前記直流電磁ブレーキの状態を診断する診断手段19を備えた。 (もっと読む)


【課題】エレベータの利用者に対し、監視している印象を与えることによりセキュリティ機能を強化することができるエレベータ監視装置を提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかご内を撮影するビデオカメラ2と、ビデオカメラ2により撮影された画像の任意の部分にマスク加工処理し、該画像を記憶する編集部4と、編集部から出力された該画像を表示する液晶表示器5とを有し、編集部4は、予め撮影された背景画像と現在の画像との色調を比較し、色調変化がない領域をマスクすることを特徴とする。このような構成によれば、ビデオカメラ2で撮影した映像情報中の色調変化があった部分を残し、他の部分をマスクする加工を施して画像を記憶し、その画像を表示しているので、例えば、乗客が監視されていることが強調される。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を追加することなくテールコードによる乗りかご偏荷重を低減し得るエレベータ装置を提供する。
【解決手段】昇降路1と、この昇降路1内に設けられた一対のガイドレール5と、メインロープ6により吊り下げられ前記ガイドレール5に沿って昇降する乗りかご7と、この乗りかご7下部に設けられた乗りかご下枠13と、一端がこの乗りかご下枠13に取り付けられた吊下げ部材15に、他端が前記昇降路の中間部に連結されるテールコード10とを備えたエレベータ装置において、前記テールコード10の乗りかご側端部を、前記乗りかご7の前後方向吊り芯付近に吊り下げると共に、前記テールコード10の昇降路側端部と、乗りかご側端部とを結んだ直線が、前記乗りかご7の一対の前記ガイドレール5を結んだ直線と角度を成して斜めに吊り下げた構成。 (もっと読む)


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