説明

日立水戸エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】コンペンロープの円滑な移動を実現することのできるエレベータのコンペンロープ外れ止め装置の提供。
【解決手段】メインロープ3と重量をバランスさせるため、一端が乗かご1の下部に、他端がプーリ7を介してカウンタウェート2にそれぞれ連結される複数のコンペンロープ6を備えたエレベータにあって、枠11、11´の上部に、各コンペンロープ6間に位置するとともに、プーリ7中心側からプーリ7の外周方向に向かって伸長する複数の突出部18aを有するくし体18を設け、何らかの要因でコンペンロープ6が振れ、コンペンロープ6同士が絡み合った状態でプーリ7位置に移動してきた場合、複数の突出部18aにより各コンペンロープ6を離隔し、コンペンロープ6が他のコンペンロープ6の背後に廻り込んだ状態でプーリ7に巻き取られることを防止する。 (もっと読む)


【課題】容易に振動伝達の低減を図ることのできるエレベータ吊りロッド防振装置の取付け方法の提供。
【解決手段】既設のエレベータ装置にあって、ロックナッ15を吊りロッド10から取外した後、その下面にナット11の外形寸法よりも大きな寸法を有する穴が形成されるスペーサ20を吊りロッド10上端から挿通してナット11を覆うように配置し、次いで、追設弾性体21をスペーサ20の上面に接するように配置し、この後、追設プレート22を追設弾性体21の上面に接するように配置し、次に、追設ナット23を吊りロッド10に螺合するとともに、この追設ナッ23トを弾性体13及び追設弾性体21のそれぞれのたわみ量が規定値となるまで螺進させ、吊りロッド10から支持梁6に伝達する振動を低減するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】
地震時の主ロープなどの長尺物の振れを精度よく感知して管制運転を行うことのできるエレベーター装置を提供する。
【解決手段】
エレベーター昇降路20内に設置された長尺物、例えば、主ロープ7の固有周期を複数設定し、それぞれの固有周期にについて前記昇降路20の変位に対する主ロープ7の相対変位を、建物又は前記昇降路20に設置された振動計5で検出した信号に基づいて演算し、この演算結果と所定の閾値とを比較して管制運転の要否を判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】エレベーターが到着するまでの時間はエレベーターの状態によりバラツキが大きいので、待ち時間がどのくらいになるのかわからずにイライラ感が募る不満があり、さらに、ホール呼びボタンをONさせても待ち時間が長引くとエレベーター利用者は階段を利用することとなるので、エレベーター利用者が存在しないにも拘わらず、エレベーターがホール呼びボタンがONされた階床に停止することは非効率であった。
【解決手段】前記課題を解消するために、ホール呼びボタンと別個に予約ボタンを設け、当該予約ボタンのONにより、全エレベーターの運行状況の表示、エレベーターの群管理制御により割り当てられたエレベーターの停止予報表示、及び到着までの待ち時間の報知を行う。 (もっと読む)


【課題】
ローラの組立が容易で、しかもレールの異常を簡易に確認できる踏板用ローラ及びそれを備えた乗客コンベアを提供する。
【解決手段】
乗客コンベアの踏板1のローラ用軸が挿入されるベアリング7と、ローラ用レールに対して摺動させるタイヤ6を形成する樹脂部を備えた乗客コンベア踏板用ローラにおいて、前記ベアリング7の側方に金属部8を設け、この金属部8と前記ベアリング7とを前記樹脂部で支持した。これにより、タイヤ6とベアリング7等が一体成形され、従来のようにベアリング等を止め輪などで固定する必要がないので、部品点数が少なくて済み、構造が簡単になる。また、ローラ用レールの変形等が発生した場合にも、ローラ用レールと金属部8との金属同士が接触する音により、簡易な方法で異常を検知できる。 (もっと読む)


【課題】乗場釦を支持するプレートがボックスの奥行き方向に変位することを防止することのできるエレベータの乗場釦装置の提供。
【解決手段】乗場釦43をカバー42に固定するプレート44を有するエレベータの乗場釦装置4において、プレート44の裏側に、乗場釦43の押圧に応じ、プレート44がボックス41の奥行き方向に変位することを抑制するストッパ手段、即ち、ボックス41のプレート中央に対向する位置に設けられるねじ穴部48と、このねじ穴部48に螺合されプレート44方向に伸長するように配置されるストッパ用ボルト49とを設け、いたずら等により乗場釦43が強く押圧された際、プレート44の裏側に位置するストッパ用ボルト49がプレート44に当接し、プレート44がそれ以上ボックス41の奥行き方向に変位することを抑制するようになっている。 (もっと読む)


【課題】液晶表示手段の故障をバックアップすることのできるエレベーターのかご内案内装置の提供。
【解決手段】制御手段1から出力されるエレベーターの運転状態信号に基づき前記乗かごの走行位置及び走行方向を表示可能な液晶表示手段(4、5)を備えたエレベーターのかご内案内装置において、液晶表示手段(5)の故障を検出する故障検出手段(1)と、制御手段1から出力されるエレベーターの運転状態信号に基づき所定の音声案内を出力可能な音声案内手段(6、7)とを備え、故障判断手段(1)が液晶表示手段(5)の故障を判断したことに応じ、音声案内手段(6、)によりエレベーターの運転状態を音声により案内するものである。 (もっと読む)


【課題】昇降路内温度の変化に係わらず、低いコストでテールコードの曲げ剛性を相応な状態に保持することのできるエレベータ装置の提供。
【解決手段】乗かご2と機械室3内に設置された制御盤4との間で電力給電及び信号伝送を行うためのテールコード7を備えたエレベータ装置において、テールコード7に内設され、流体を充填可能なパイプ73と、このパイプ73に接続され、流体を注入或いは抜き出してパイプ内圧を加減し、テールコード7の曲げ剛性を調整する加減圧手段8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、ケーブルの円滑な移動を実現することのできる階高調整式ダブルデッキエレベータの移動ケーブル装置の提供。
【解決手段】制御手段とかご室2、3との間で電力供給及び信号送受を行うケーブル7、11を備えた階高調整式ダブルデッキエレベータの移動ケーブル装置において、ケーブル7、11を、かご枠の横枠1a(1b)とかご室2(3)上部との間に引込むとともに、横枠1a(1b)に固定され、下方に向かって伸長するかご枠側支持板121a(121b)と、かご室2(3)上部に固定され、上方に向かって伸長し、かつかご枠側支持板121a(121b)と所定の間隙を介して対向可能に配置されるかご側支持板122a(122b)とからなるケーブル案内手段12を設け、ケーブル7、11を両支持板間121a、122a(121b、122b)の互いに対向するそれぞれの面に沿って敷設する。 (もっと読む)


【課題】保守点検時に一人作業を可能とすると共に制作費の安いエレベータ用調速機を提供する。
【解決手段】ガバナウェイト15A、15Bの外周位置に、通常は待機位置に保持され保守点検時に作動体21側に移動する作動片33が設けられており、保守点検時に作動片33を介してガバナウェイト15A、15Bの爪部18Aと作動体21とを係合させるように構成し、綱車11を回転自在に支持する支軸14に、作動片33が移動された時、この移動時の位置を保持させる保持具50を備えた構成とする。 (もっと読む)


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