説明

日立水戸エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】地震や強風等の発生に伴うテールコードの大きな揺動に対して、十分な制振作用を生じさせることができるテールコードの制振構造を提供すること。
【解決手段】乗りかご2と該乗りかごが昇降移動する昇降路の固定部との間を連絡し、U字湾曲部8を形成して吊り下げられるテールコード3の制振構造において、テールコード3の長手方向に沿って一体的に形成される可撓性の中空管4に液体5を注入し、中空管4の両端を開口させた構造とする。これにより、テールコードが揺動した場合、液体5は中空管4内を自由に移動し、制振減衰作用を生じさせるため、テールコードの揺動を制止することができる。 (もっと読む)


【課題】内側デッキを取外すことなくステップの脱着を行えるようにしたエスカレーターを提供する。
【解決手段】無端状に走行するステップ1の側方に立設され上端をデッキベース20に第一のビス22により固定されたスカートガード2と、このスカートガード2の前記ステップ1の反対側の位置においてその上方に立設された欄干パネル9と、この欄干パネル9と前記スカートガード2との間に設けられ、このスカートガード2側が前記デッキベース20に固定された内側デッキ10とからなるマンコンベアの欄干において、前記内側デッキ10のスカートガード2側折り曲げ端部を前記スカートガードと面一或いは内側となるように前記デッキベース20に第二のビス23により固定し、この第二のビス23及び前記第一のビス22部分をステップ1側に12mm〜17mm突出するよう設けられたモール24により覆い、かつ、このモール24をこのモール24内に収納されるボルト25により前記デッキベース20に固定した構成。 (もっと読む)


【課題】スカートガードとステップ間に挟まれるという危険性の回避と衣服等の損傷を生じさせない乗客コンベアの欄干を提供する。
【解決手段】無端状に走行するステップ1の側方に立設され上端をデッキベース4に固定されたスカートガード2と、このスカートガード2の前記ステップ1の反対側の位置においてその上方に立設された欄干パネル6と、この欄干パネル6と前記スカートガード2との間に設けられ、このスカートガード2側が前記デッキベース4に固定された内側デッキ8とからなる乗客コンベアの欄干において、前記内側デッキ8のスカートガード2側折り曲げ端部を前記スカートガード2とほぼ面一或いは内側となるように前記デッキベース8に固定し、前記スカートガード2上端固定部と前記デッキベース4固定部とを、ステップ1側に突出するよう設けられたモール10により覆い、かつ、このモール10を、このモール10内に収納されるボルト11により前記デッキベース4に固定した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で確実にかごの緊急停止を行うことのできるエレベーター装置の提供。
【解決手段】緊急停止手段として、ガイドレール5を挟むように配置され、円弧状の当接面を有する回動可能な一対の制動体9、制動体の円弧両端部に取付けられる制動子、制動体を回動可能に軸支する一対のアーム11、アーム間に配置され、制動体をガイドレールに押付ける方向にばね力を付与する押しばね14、アーム間に配置され、それぞれのアームをアーム支点13を介して回動可能に連結する連結部15、及び、ばね力に打ち勝ち制動体をガイドレールから引き離すアクチュエータ16を備え、かごが戸を開いた状態で所定範囲を超えて移動すると、これに同期して回動する制動体の円弧両端部に取付けられた制動子がガイドレールに接し、制動力が付与されかごを緊急停止する。 (もっと読む)


【課題】
コムプレートの設置に伴う機械部の高さ寸法の増大を抑制した乗客コンベアを提供する。
【解決手段】
建築構造物1に設置された枠体4と、この枠体4の長手方向両端部に設けられた乗降床14と、前記乗降床14間を無端状に連結されて循環移動する踏板10と、前記踏板10の移動方向に沿って対向する欄干を備えた乗客コンベアにおいて、前記欄干を前記枠体4で支持するための欄干ベース17を前記枠体4の上に設置し、前記乗降床14を、床面カバー14A,14B,14D、コムプレート14P及びコム14Cで構成し、前記コムプレート14Pを前記欄干ベース17によって支持した。 (もっと読む)


【課題】縦枠の長さ寸法を抑えかつ特殊な重りを要することなくつり合い重りとしての質量を可能な限り大きくできるエレベーターつり合い重り枠構造の提供。
【解決手段】対となる縦枠2a、2bと、これらの縦枠の上部に架設される上側板4と、縦枠の下部に架設される下側板5とを有して成り、対向する縦枠間に重りWの格納部6が形成されるエレベーターつり合い重り枠構造において、縦枠を鋼板の曲げ加工で作成するとともに、上側板は、縦枠に延設するように配置される脚部4a、4b、及びこれらの脚部と一体的に設けられ、かつ脚部間に架設される水平部4cから成り、格納部上に、脚部及び水平部によりその三方が囲われる設置用スペース9を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】経年変化及び機器毎の差異にも対応し、中間プレートを確実に中立位置に復帰させることのできるブレーキ装置の提供。
【解決手段】回転軸に軸方向へ移動可能に取付けられた複数のブレーキディスク1、2と、アーマチュア5、中間プレート3及びエンドプレート4間で圧縮保持される開放ばね11、12とを有するブレーキ装置において、開放ばね11、12のばね力を調整する調整手段として、中間プレート3に形成される貫通孔13と、この貫通孔13に嵌入され、その外周にねじ山が形成されるピン14と、ねじ山に螺合されるロックナット15、16とを備え、ロックナット14、15を回動することにより開放ばね11、12のばね力を調整し、中間プレート3が中立位置に復帰するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】乗場側係合部材とかご側係合部材が衝突した場合でも、かご側係合部材を損壊することのないエレベーターのドア用係合装置を提供する。
【解決手段】エレベーターかごの出入口1を開閉するかごドア3a、3bと、かごドア側に取り付けられたかご側係合部材11と、かごドアと連動して開閉する乗場ドアと、乗場ドアに取り付けられる乗場側係合部材とを有するエレベーターのドア用係合装置において、かご側係合部材11をドア開閉方向に変位可能とした構成。 (もっと読む)


【課題】地震により主ロープ等の長尺物が揺らされ、昇降路内の突起物等への引っ掛かりによるエレベーター機器の損傷を防止するとともに、乗りかご内の乗客を、より安全に最寄階まで運んで閉じ込めを防ぐことができる地震管制運転装置を提供する。
【解決手段】乗りかごが移動する方向での長尺物の引っ掛かりを検知しながら、問題となる引っ掛かりがある場合は非常停止させ、運転方向を反転させて、再度、乗りかごが移動する方向での長尺物の引っ掛かりを検知しながら、低速で最寄階へ停止させる。 (もっと読む)


【課題】
ロープの外周上に油が広く行き渡るように供給できるロープ給油装置及びこれを備えたエレベーターを提供する。
【解決手段】
油を蓄積するタンク5と、先端にエレベーター用ロープ2との接触面を有する保油片を備え、前記タンク5の油が前記保油片を介して前記ロープ2へ供給されるエレベーター用ロープ給油装置において、前記保油片を、異なる高さ位置に複数設け、これら複数の前記保油片(第1の保油片20,21,22)のうち少なくとも幾つかは、前記ロープ2の外周上の異なる位置と接触するように形成した。 (もっと読む)


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