説明

日立水戸エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】エレベーターの保守作業に伴う、制御盤扉への配線の挟み込み、それに伴う地絡事故を未然に防止する。
【解決手段】
保守モードの設定(ステップS1)後、制御盤扉1を開け(ステップS2)、保守作業を行う(ステップS3)。保守作業終了後、制御盤扉1を閉じ(ステップS4)、保守モードを解除する(ステップS5)。このとき、制御盤扉1への配線の挟み込みを検知すると(ステップS6)、その旨をエレベーター保守作業員に知らせる(ステップS7)。保守作業員は、配線の挟み込みを知ることができ、再度、制御盤扉1が開閉されるまでエレベーターの通常運転への復帰は阻止されるので、配線の挟み込みを確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】建物に対して真に危険となる地震動を早期に、確実に検出する。
【解決手段】地震発生時に配信される少なくとも震源位置、規模(マグニチュード)の情報を含む緊急地震速報を受信し、建物の危険性を判定する地震防災システムにおいて、緊急地震速報を受信する受信端末4と、建物に設置され、地震により発生された加速度あるいは変位,震度の少なくともいずれかを振動として計測する振動計2と、を備え、緊急地震速報の震源位置及びマグニチュードと、振動計2で計測された信号から建物の固有振動周期を含む長周期成分が抽出されたか否かと、により、建物に対して長周期地震動の発生を判断する。 (もっと読む)


【課題】多パルス領域での半導体スイッチング素子の損失を抑え、1パルス領域でのインバータの出力を増加させる交流電気車用電力変換装置を提供する。
【解決手段】交流電気車用電力変換装置のコンバータ制御装置4は、交流架線電圧に関連する直流電圧出力の下限値に極力近い電圧を第1の直流電圧目標値として出力する手段と、インバータ2の出力電圧が最大値になる直流電圧をインバータの出力周波数によって変化する第2の直流電圧として出力する手段と、第1の直流電圧目標値と第2の直流電圧目標値との大きい方を直流電圧目標値として選択する最大値選択手段とを有し、多パルスモードで動作している期間の直流電圧を、1パルスモードで動作しているときの直流電圧よりも低い電圧に設定する。 (もっと読む)


【課題】乗り継ぎ階での上方向と下方向の交通需要のバランスに係わらず、輸送効率を向上し、迅速な乗り継ぎを可能とする。
【解決手段】複数台のエレベータかご(40A,40B,41A,41B)の運行を制御し、所定の乗り継ぎ階(第2ロビー階)で相互に乗り継ぎ可能なエレベータシステムにおいて、乗り継ぎ階で、上方向へ向かう利用人数と下方向へ向かう利用人数との比率を算出し、算出された値に基づいてエレベータかごの乗り継ぎ階への到着時間を制御(201)する。 (もっと読む)


【課題】防塵フィルタの目詰まりを検出して放熱性能を算出し、その放熱性能の制限値の範囲内でエレベータ駆動用半導体素子を動作させることで、エレベータサービス(運転)を継続すること。
【解決手段】エレベータ駆動用素子をもつエレベータ駆動手段と、防塵フィルタと、防塵フィルタの目詰まりを検出する検出手段と、エレベータ駆動手段を制御するエレベータ制御手段と、を備えたエレベータ制御装置であって、エレベータ制御手段は、検出手段で検出した防塵フィルタの目詰まり量を基にエレベータ駆動用素子の放熱性能を求め(S3)、この放熱性能を基にエレベータ駆動手段への加減速度とトルクの制限値を演算し(S5)、加減速度とトルクの制限値が目詰まりの無い通常の加減速度とトルクよりも小さいときに(S6)当該制限値をエレベータ駆動手段に出力してエレベータ運転を継続する(S8)。 (もっと読む)


【課題】既設の停電用バッテリ電源を利用することにより、従来のエレベータ制御システムと同程度の構成を用いて、エレベータ運転頻度の僅少時に必要とされるエレベータ制御装置用の待機電力を低減すること。
【解決手段】エレベータ巻き上げ機を駆動するエレベータ駆動装置5と、エレベータ駆動装置を制御するエレベータ制御装置7と、建屋電源1と、停電時用の電源であるバッテリ電源4と、建屋電源とバッテリ電源を切り替える切り替え装置2,3と、を備えたエレベータ制御システムにおいて、エレベータの運転頻度が小さい夜間等の期間におけるエレベータ運転休止中に、切り替え装置を切り替えてバッテリ電源4を投入し、エレベータ運転休止中においてエレベータ制御装置7には停電時用のバッテリ電源4が供給され、エレベータ運転休止中であっても乗りかごが昇降する際には建屋電源1がエレベータ駆動装置5に供給される。 (もっと読む)


【課題】乗客の閉じ込め事故を低減化させるための十分な非常時運転機能を持つエレベータ運転システムを提供すること。
【解決手段】かごの外方に固定設置されるガイドレール曲がり・歪み検出器6a〜6dで検出され、曲がり・歪み検出処理装置7により検出処理されたガイドレールの曲がり・歪み程度に応じて、制御盤11における運転判断装置9がエレベータ制御装置10へ動作制御を指示し、非常時運転機能として、地震発生により緊急停止状態にあるかごを停止した位置から一番近い最寄階へ移動運転できないとき、ガイドレールの曲がり・歪みを検出しながらかごをこの一番近い最寄階への進行方向とは反対の方向の階へと移動指示し、その反対方向への移動の際にガイドレールの曲がり・歪みを検出しながら運転する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、側枠体の重量を軽減し、これにより枠体全体の重量軽減が行える乗客コンベアを提供することにある。
【解決手段】本発明は、枠体3を構成する側枠体4A,4Bを、上下辺を折曲げ成形した鋼板製の側板6で構成すると共に、側板6の高さ方向に延在する骨材7を枠体3の全長に亘って複数設けたのである。
上記構成とすることで、型材である上弦材及び下弦材、さらには、上弦材と下弦材との間を連結する斜め部材を側板6にて形成できるので、側枠体4A,4Bの重量は軽減し、枠体3全体の重量を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】マンコンベア装置乗降部において、踏板と乗降板との隙間に乗客の衣服等を巻込んだ際に、異常を確実に検知して即座に装置の運転制御および乗客への異常発報を行い、乗客や装置への被害を最小限に抑えるとともに、誤検出による不要動作が発生しない構造とする。
【解決手段】乗降板端部2が、踏板との間隔が広がる方向へ捲れ上るように変位したことを検出する捲れ上り変位検出手段3を備え、その検出出力に応じて、停止制御手段により、マンコンベアの運転を停止させるように構成したマンコンベア乗降部の安全装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】受電電圧が許容範囲以下に低下した場合に、真に必要な場合のみに走行性能の一部を抑えて、エレベーターの運転を継続する。
【解決手段】受電電圧が低下したとき、乗りかごの荷重と運転方向に応じて、速度指令パターンの加速度と減速度のうちの少なくとも一方、および/または最高速度を低減させることにより、一部の条件下でのみ、加減速度あるいは運転速度を抑えるだけで、エレベーターを休止せずに、サービスを継続する。 (もっと読む)


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