説明

北芝電機株式会社により出願された特許

31 - 40 / 53


【課題】大電力を使用する機器を設置した工場やビルにおいて、デマンド監視時間当りの契約電力を有効に使用して、電力コストを低く抑え、効率よく負荷機器を運転することができる受電電力制御方法を提供するものである。
【解決手段】(1)縦軸を積算電力値とし、横軸を負荷運転経過時間とし、(2)所定のデマンド監視時間を、前段制御時間と、後段制御時間とに分け、(3)契約電力から、負荷の最低パワーで後段制御時間全体を運転した場合の電力値を引いた差の電力値を求め、(4)この電力値を後段制御開始時の予定積算電力値とし、これと前段制御開始時間とを結ぶ直線を上限値ラインとして、前段制御時間内の負荷の運転制御を行ない、(5)後段制御時間内の負荷の運転制御は、契約電力と、使用した積算電力値との差の電力値を、デマンド監視時間から、負荷運転経過時間を引いた残りの時間で除した電力値で制御を行なうものである。 (もっと読む)


【課題】逆変換器の損失増加と順変換器領域でのスイッチング素子の点弧を防止した電流形インバータを提供するものである。
【解決手段】正弦波状のインバータ出力電圧信号を基にゼロ点を検出するゼロ点検出回路12を設け、このゼロ点信号(A)を基に当初のゲ−ト信号(B)を生成する回路と、重なり時間の最小値を設定する第1のPD回路14と、重なり時間の最大値を設定する第2のPD回路15と、重なり時間の最大値と最小値との間の有効期間内に当初のゲート信号(B)があった場合に、この信号をゲート信号(J)として出力する回路と、有効期間内に当初のゲート信号(B)がなく、重なり時間が最小値を下回る場合に、設定した最小値信号(C)をゲート信号(J)として出力する回路と、重なり時間が最大値を超える場合に、設定した最大値信号(D)をゲート信号(J)としてスイッチング素子に出力する回路とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】負荷変動に関わらずに安定した精度の良い重なり時間を確保して、逆変換器の損失増加を防止した電流形インバータを提供するものである。
【解決手段】商用電源1に接続された順変換器2を、直流リアクトル3を介して、スイッチング素子で構成された逆変換器4に接続し、ここで交流に変換して加熱コイル6供給する電流形インバータにおいて、スイッチング素子の通電電流が切れることで生じる逆電圧を検出する直流電圧検出回路8を設けると共に、高周波インバータが出力する正弦波状のインバータ出力電圧信号を基にゼロ点を検出するゼロ点検出回路10を設け、ゼロ点検出信号(A)と、逆電圧検出信号(C)とが出力された時に、スイッチング素子にゲ−トオフ信号を出力し、逆電圧検出信号(C)が検出されなかった時は、ゼロ点検出信号(A)から所定時間経過後に第3の記憶回路17からゲ−トオフ信号を出力するものである。 (もっと読む)


【課題】半導体類の故障率を小さく抑えると共に、補償運転時の直流電圧は比較的高くして出力容量を大きくし、高効率を確保することができる瞬時電圧低下補償装置を提供する。
【解決手段】電源系統に接続されるインバータ回路3の直流出力端子間に直流コンデンサ4を接続し、ここにチョッパ回路6を接続すると共に、ここに超電導コイル7を接続して、電源系統に瞬時電圧低下が発生した時、直流コンデンサ4と超電導コイル7の直流電圧により瞬時電圧低下前の負荷電圧を補償する瞬時電圧低下補償装置において、前記インバータ回路3の制御回路100に待機時における直流電圧値を、瞬時電圧低下補償運転時の直流電圧値よりも低く設定する回路を設けると共に、前記チョッパ回路6の制御回路200に、瞬時電圧低下補償運転時の直流電圧値を高くして電源系統に出力する回路を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単で安価な装置により、電力変換装置での高調波の増大を抑制し、高調波の外部電力系統への流出を抑制することができる高調波抑制装置を提供するものである。
【解決手段】高圧受電盤2に接続された高調波フィルタ3に、高周波インバータ5を介して、加熱コイル7に接続し、前記高圧受電盤2に高調波計測器10を接続し、この高調波計測器10からの高調波割合の信号を受けて、高周波インバータ5から加熱コイル7の出力の調整を行う制御装置8を設け、この制御装置8に、設定したしきい値と前記高調波割合とを比較する高調波比較手段11を設け、しきい値以下の場合に初期設定値での運転継続信号を出力する初期設定値制御手段12を設け、しきい値を超過した場合に、高周波インバータ5から負荷への出力を初期設定値より低下させて運転継続信号を出力する出力低下制御手段14を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 1台の誘導加熱装置に複数の加熱コイルを配設し被加熱体対象物を所望の熱分布で加熱しなければならない際に、その加熱コイルが近接配置され、その隣接コイル間で相互誘導作用があっても必要とする電力値を加熱コイルに高精度で自動的に印加するための制御装置を提供する。
【解決手段】 複数配置された加熱コイル毎に自動印加制御回路を備え、加熱コイル間に近接配置による相互誘導作用があったとしても、それぞれの加熱コイルからの前記誘導作用をフィードバックし、その加熱コイルへ更新された印加電圧を出力して必要とする電力値に制御する手段を備えた誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】 従来、加熱コイルを複数必要とする誘導加熱装置では、加熱コイル一台毎に高周波電源設備を設ける必要があった。これは高価で大型の設備となっていた。そこで一台の誘導加熱装置で複数の加熱コイルに対してそれぞれ所望の電力を同時に供給可能な装置
を提供する。
【解決手段】 一台の誘導加熱装置の逆変換器のインバータ出力端にサイリスタスイッチ対に直列に追加したい加熱コイルを接続した回路を1組以上設けて接続し、そのサイリスタスイッチ対は逆並列接続回路のサイリスタとして、それらのサイリスタを制御することにより追加した加熱コイルに生成させる電力を制御する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】1つのゲート駆動回路によって駆動する半導体スイッチング素子を並列接続した素子のうち少なくとも1つの素子に故障が発生した時にこれを検出し、被害拡大を防ぐことができるチョッパ回路の故障検出装置を提供するものである。
【解決手段】電力変換装置の主回路に接続され、複数のIGBT素子11〜14を並列接続したチョッパ回路3において、素子11〜14のオン・オフを制御するゲート信号を発生するゲート制御部20と、ゲート信号を並列接続した全てのIGBT素子11〜14に与えるゲート駆動回路30と、前記素子11〜14のオン・オフ状態をゲート−エミッタ間電圧の大きさと基準電圧を比較し、ゲート−エミッタ間電圧の大きさが基準電圧より大きい時にオン状態と判別し、それ以外の時はオフ状態と判別する比較回路45と、フィードバック信号の有無により故障と判別する第1の故障判別部26とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】精度良く余寿命を診断することができる電力用変圧器の余寿命診断装置を提供するものである。
【解決手段】撤去変圧器の負荷記録や最寄りの気象観測データと絶縁油温度の記録により補正した巻線最高点温度から得られる寿命損失比、絶縁油分析記録から推定される絶縁紙水分量および、撤去変圧器の巻線絶縁紙から測定した平均重合度残率との直接的な関係を求めたマスターカーブを作成し、被寿命診断変圧器の負荷記録や最寄りの気象観測データと絶縁油温度の記録により補正した巻線最高点温度から得られる寿命損失比と絶縁油分析記録から求めた絶縁紙水分量を、マスターカーブに当てはめて余寿命を診断するものである。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置のサイリスタインバータの転流失敗を高速検出してサイリスタの破損防止を行う装置の提供。
【解決手段】順変換器と逆変換器間に直流電圧検出回路による順圧と、制御回路内のPLL回路で生成する所定電気角度のタイミングで順圧有無を検出し、順圧ありで転流失敗を検出する手段を設け、転流失敗したサイリスタを次の相の最大順圧が印加される前に停止させて、サイリスタが破損しない状態でその保護動作に入り、停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


31 - 40 / 53