説明

北芝電機株式会社により出願された特許

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【課題】湯口を設ける際の作業性を飛躍的に向上させることができ、交換等の保守を容易とすることができる溶解炉を提供する。
【解決手段】溶解炉1は、炉本体2と、炉本体2に備える溶解室4から溶湯を導出する湯口3とを備える。湯口3に溶解室4の溶湯を導出方向に案内する案内溝8を設け、湯口3を炉本体2とは別体のブロック状に形成する。炉本体2に、湯口3を着脱自在に保持する保持部材12を設ける。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化させることなく、初期励磁のための外部電源や永久磁石発電機を不要とすることができる交流発電機を提供する。
【解決手段】交流発電機1は、主発電機2と励磁機3とを備える。主電機子巻線6a,6b,6cの出力の一部により、励磁機用界磁巻線8を励磁し、励磁機用電機子巻線10a,10b,10cの出力により、整流器13を介して主界磁巻線4を励磁する。励磁機用界磁巻線8を巻装する鉄心16に、主発電機2の電圧確立に必要な磁束を供給する永久磁石17を設ける。 (もっと読む)


【課題】交流電源からの同期信号に高調波ノイズが重畳されている場合でも、順変換器を高精度に位相制御可能で、出力電圧への高調波の流出量を抑制できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置は、交流電源1からの同期信号に基づいて、順変換器14のサイリスタ14aの点弧位相を制御する順変換器制御回路17を有する。順変換器制御回路17は、高調波ノイズが除去された同期信号のゼロクロス点に同期した位相同期制御信号と、順変換器制御信号との差に基づいて、順変換器14のサイリスタ14aを規定の位相で点弧するゲート信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】タップ切換装置に植物油を用いた場合にも、植物油の性状の変化を抑制し、タップ切換装置の性能維持を図ることができる変圧器を提供する。
【解決手段】変圧器1は、タップ切換装置5が収容される切換装置タンク5aと、当該タンク5a内に注入された菜種油5cと、当該タンク5aから流入した菜種油5cが貯留される油膨張室10と、油膨張室10内の菜種油5c以外の空間部分を塞ぐように設けられ、内部が油膨張室10外と連通するゴム袋12とを備える。 (もっと読む)


【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、炉本体22の開口部22aを包囲するように第1吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部を密閉する炉蓋17と、リングフード10の出湯通路23を挟む端部から各々上方に分岐した分岐部13a,13aから出湯口23aに向かって通路面積を拡大させたラッパ状の管炉13b,13b先端に設けられた第3吸引口13,13と、出湯時以外に第1吸引口11のみから吸引を行うと共に、出湯時に第1吸引口11に替えて第3吸引口13,13から吸引を行う吸引切替手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、出湯通路23を挟んで炉本体22の開口部22aを包囲するように吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部に着脱自在に設けられた炉蓋13と、リングフード10を炉本体22に対して傾動自在に支持し、出湯時に吸引口11が取鍋Xの上方に配置されるようにリングフード10を傾動させる第2傾動手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】炉壁の変化を精度よく検出することができ、安全性を向上させることができる誘導溶解炉の警報装置を提供する。
【解決手段】コントローラ10は、ロードセル8により計測された被加熱材Yの質量が定格閾値未満の場合に、警報閾値を補正する(STEP23)。また、測温計9により計測された被加熱材Yの温度が被加熱材Yの溶解温度より高温の温度閾値以上であることを条件に(STEP25)、負荷インピーダンスRを算出する(STEP26)。そして、算出された負荷インピーダンスRが、その警報閾値と同値またはこれを超える場合に(STEP27,28)、警報を出力する(STEP31,32)。 (もっと読む)


【課題】インバータを、負荷インピーダンスに応じて、自動的にインピーダンスマッチングを取ることで加熱コイルヘの有効電力を増やして、溶解時間の短縮を図った誘導加熱用電源装置を提供するものである。
【解決手段】商用電源に接続された直流を交流に変換する順変換器を、直流リアクトルを介して、スイッチング素子で構成された逆変換器に接続し、ここで直流を交流に変換して負荷に供給する誘導加熱用電源装置において、計測したインピーダンスが、予め設定した上下限値を外れた時に、この時の自制周波数とゲートのラップ時間を記憶して、自制運転から他制運転に切換え、ここでインピーダンスに応じて他制周波数を上昇または下降させ、更に損失を基準損失データーと比較してラップ時間を調整し、次いで計測した他制周波数と設定した上下限値とを比較して、自制運転への復帰を判断するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】溶解室の上部の耐火材粉体層と、湯口を形成する耐火セメントとの接合部に生じた隙間から、出湯時に溶解金属が浸入することによる湯漏れ検出網の誤作動を防止した誘導溶解炉を提供するものである。
【解決手段】内側を耐火材焼結層1Aで、外側を耐火材粉体層1Bでルツボ形に形成された溶解室2の外周に、コイル4をスパイラル状に巻回し、このコイル4を保持する円筒状のコイルセメント3の内側の、前記溶解室2の外周の耐火材粉体層1Bとの間に、湯漏れ検出網6を設けて、耐火セメント8で形成された湯口9から溶解金属5を出湯するルツボ形の誘導溶解炉において、前記溶解室上部の湯口側の耐火材粉体層1Bを、湯口先端の出湯口10側に膨出させて段部12を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】ブスバーやブスバー接合ボルトの温度状況を加熱コイルからの誘導磁束の影響を受けずに簡単な装置で監視することにより、温度異常を検出して、事前に点検箇所や保守計画を立案して、保守点検作業を短時間に効率的に行なうことができる誘導加熱装置用温度監視システムを提供するものである。
【解決手段】非磁性材料で形成された容器18に、有臭ガス19を発生する液体20を収納して、所定の感熱温度で溶融する半田21で密閉した感温カプセル17を、誘導加熱装置のカバー9で覆われた電源部5のブスバー8とブスバー8の接合ボルト16に取付け、この上方のカバー内側に有臭ガス19を検知する臭い検出器22を取付け、これを監視装置23に接続したものである。 (もっと読む)


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