説明

北芝電機株式会社により出願された特許

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【課題】導体板の配線インダクタンスを抑制し、並列構成の半導体スイッチング回路の電流アンバランスを低減した昇圧チョッパ装置を提供するものである。
【解決手段】第1の導体板5と第2の導体板6を間隔をおいて直線上に配置し、これらと平行に第3の導体板7を取付け、第2の導体板6と第3の導体板7との間にIGBT11〜14を、また第1の導体板と第2の導体板の間にダイオード8、9を、それぞれ両端子が導体板の長手方向に沿うように配置し、第1の導体板5に直流コンデンサ10の一方の接続端子15を、これと対向する位置の第3の導体板7に直流コンデンサ10の他方の接続端子16を接続して、スイッチング動作を行なわない際に前記導体板上に流れる全ての電流経路の距離をほぼ等しく形成し、スイッチング動作を行なった際に電流を遮断する経路において、導体板上の電流の向きが磁束の変化をキャンセルするように往復導体構造としたものである。 (もっと読む)


【課題】主回路に重畳する直流電荷を放電させて安定した主回路運転を行う電源高調波対応誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】インバータの出力電圧を電気角(或いは位相角)度の関係として常時検出し、各半サイクル(180度)毎に「ゼロ点」からの最大値を記憶し、その差分を算出して次のサイクルにおけるサイリスタに対するゲート信号の点弧タイミング電気角又は位相角を変更する加算を制御信号に行う手段を備えた電源高調波対応誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増大させることなく、エンドブラケット部材内にラジオノイズ低減部材を良好なスペース効率で内蔵出来、しかも、組み付け作業性が良好なブロワモータのラジオノイズ対策構造を提供する。
【解決手段】エンドブラケット部材15の周壁部16のうち、コネクタ部形成部分と反対側に位置するように、このエンドブラケット部材15の周壁部16内側に、ラジオノイズ低減部材としてのチョークコイル8,8が設けられている。
コネクタ部18から延設される前記金属端子部材19の延設部19cが、上面視で略S字状に屈曲されて、底面部17に沿わせて周方向Sに延設されている。
この延設部19cには、チョークコイル8の巻き線21を延設した導線としての導出コイル巻き線21aが、抵抗溶接によって接続される接続部19dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】設置コストが安く工期も短縮できる上、湿度や塵埃の影響を少なくして信頼性が高く、使用する絶縁油の油量を削減した三相変圧器を据付けることができる三相変圧器の輸送及び現地組立方法を提供するものである。
【解決手段】工場で組立てた三相変圧器1を、一相分の3台の変圧器本体5に分解して、これを防塵カバー6で密閉して、それぞれ輸送用タンク7内に別個に収納し、これを現地まで輸送し、ここに設置した変圧器タンク2の上部を一部開放した状態で、低湿度の清浄な空気を吹込みながら、変圧器本体5を変圧器本体2の開口部11から吊下げて変圧器タンク2内に据え付け、次に変圧器タンク2の上部開口部11の位置をずらせて、ここから一相分の変圧器本体5を順次変圧器タンク2内に据付けて、三相変圧器1を組立てるものである。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が良く、短時間に接着剤層を加熱軟化して、アスファルト混合物層と接着剤層の剥奪作業を効率よく行なってアスファルトの補修を短時間で行なうことができる橋面アスファルト舗装誘導加熱装置を提供するものである。
【解決手段】橋梁を構成する鋼床版1の上に接着剤層2を介してアスファルト混合物層3を設けた橋面アスファルト舗装4を剥離する前に接着剤層を加熱する装置であって、走行装置8にアスファルト舗装面に沿って誘導コイル15を設けて、誘導コイル15から発生した誘導磁束21により前記鋼床版1の表面を誘導加熱して、これに接する接着剤層2を加熱軟化するものである。 (もっと読む)


【課題】大規模な機械構造或は複雑な制御回路を要せず、経済的かつコンパクトな高速かつ信頼度の高い励磁突入電流抑制装置を提供する。
【解決手段】三相遮断器の第1相に断路器を並列に接続し、三相遮断器の第2相に単相遮断器及び電流制限手段からなる直列回路を並列に接続しておき、断路器を投入した後、単相遮断器を投入し単相予励磁を行い、一定時間後に三相遮断器を投入して定格運転を開始させ、その後に断路器と単相遮断器を各々開放するように制御することを特徴とする励磁突入電流抑制装置。 (もっと読む)


【課題】 銅管内での酸化銅の発生を抑制し、装置の保守点検を容易にするとともに、装置の高寿命化を図ることができる冷却水装置を提供する。
【解決手段】
冷却水装置1が構成する冷却水系統は、加熱コイル、鉄心等からなる誘導加熱装置2の冷却手段として用いるものであり、ポンプ5の下流側から純水タンク4へ向けて循環するようにイオン交換部6が設けられている。このイオン交換部6は、冷却水系統における銅管中における冷却水中に溶存する銅イオンを除去するためのものであり、2基並列に設けられ、それぞれについて、上流側からプレフィルタ6a,6a'、イオン交換器6b,6b'、ポストフィルタ6c,6c'とによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】電圧振動が発生した時に、タップの切換え動作を制御して、系統電圧の変動を防止すると共に、タップ切換器の損耗を防止した電圧調整装置を提供するものである。
【解決手段】二次電圧の不感帯幅を超える電圧変化を検出した時に、タップ切換えにより系統電圧を調整する電圧調整装置において、所定の時間内に上げタップと下げタップを、ほぼ同一周期で複数回繰り返す動作を検出した時に、振動と判定する振動検出判定部12と、この振動検出判定部12に接続され、振動と判定された時に素通しタップまたは現在のタップに固定するタップ固定信号をタップ切換器9に出力するタップ選択部7と、タップ選択部7が作動してから所定時間経過後に定常タップ切換え状態に復帰させるタイマー部8とからなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
被加熱材自体が磁心材料となり外部へ磁束が漏れ易い構成であったとしても、漏れ磁束を確実に低減して、被加熱材及び搬送手段間でのスパークの発生を抑制してアーク痕を防ぐことができ、優れた品位の製品を獲得すると共に生産性の向上に寄与する誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】
インダクタ6の開口部3に、被加熱厚板1を囲むようにして1ターンの短絡リングコイル9を設置する。短絡リングコイル9は銅などの導電性部材からなり、被加熱厚板1の搬送方向と平行に延びる上縁部10及び下縁部11を有している。短絡リングコイル9は内部の貫通磁束に対し逆起磁力を生じせしめ、被加熱厚板1を貫通する磁束を大幅に減少させる。これにより、仮に被加熱厚板1が強磁性体材料でも厚板1から外部への漏れ磁束を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱コイルを分解することなく外部から診断することにより、劣化の主要因である誘導加熱コイルと絶縁部材との剥離部分を早期に発見して、大出力化が進む誘導加熱コイルであっても優れた安全性・信頼性を発揮することができる誘導加熱コイルの劣化診断装置及び方法を提供する。
【解決手段】 コイルパッケージ1のゆるみ度を計測するゆるみ度計2と、これに接続される診断制御部3とから構成される。ゆるみ度計2は、コイルパッケージ1を叩くハンマー4と、このハンマー4がコイルパッケージ1を叩いたときの打撃音による振動加速度を測定する加速度検出器5とを備えている。ゆるみ度計2は、ハンマー4による打撃の強さと、加速度検出器5が測定した振動加速度の大きさから、コイルパッケージ1のゆるみ度(つまりコイルパッケージ1のコイル1bとキャスタブルセメント1cとの剥離度合)を定量的に求める。 (もっと読む)


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