説明

有限会社ナカイにより出願された特許

11 - 20 / 22


【課題】大きな長方形の平面輪郭形状を有する食材調理用鉄板又は食品焼成用金型であっても、その下面全体の均一に加熱できる電磁誘導加熱器を提供する。
【解決手段】食材調理用鉄板又は食品焼成用金型(M)を加熱する1本物の電磁誘導加熱コイル(C)と、その加熱コイル(C)を固定支持するコイル支持フレーム(F)とから成る電磁誘導加熱器(H)において、隣り合う同士が互いに逆向きのほぼ正方形な渦巻き状態に巻回された複数の小さい渦巻きコイル部(C1)(C2)(C3)(C4)から、直列接続又は並列接続することにより、上記電磁誘導加熱コイル(C)をその加熱する上記鉄板又は金型(M)とほぼ対応する大きさの全体的な長方形又は正方形の平面輪郭形状に形作ると共に、その各渦巻きコイル部(C1)(C2)(C3)(C4)の中心に磁性体の芯棒(11)を、昇降調整自在に差し込み垂立させた。 (もっと読む)


【課題】菓子・パン類の製造に有効な電磁誘導加熱式のケーキミキサーを提供する。
【解決手段】ミキサー本体フレームの中途高さ位置へボール受け枠を介して固定状態に吊持された材料収容用ボールと、そのボールの真上位置に臨む材料撹拌機の駆動源を搭載した撹拌作用ボックスと、同じくボールの真下位置に臨む電磁誘導加熱器を内蔵した加熱作用ボックスとを備え、その撹拌作用ボックスと加熱作用ボックスとを上記固定状態にあるボールに対して、一挙同時に相反方向へ昇降させるべく連動連結した。 (もっと読む)


【課題】約45リットル以上の大型調理鍋に有益な業務用の電磁誘導加熱器を提供する。
【解決手段】1本物の電磁誘導加熱コイル(C)における巻き径の小さい中央加熱コイル部(11a)へ、磁性体の芯軸(12)を垂直に貫通させて、その中央加熱コイル部(11a)により円錐形又は半球形導電性調理鍋(7)の底面中央部を加熱する業務用の電磁誘導加熱器において、巻き径が相違し且つ互いに一定間隙(X2)だけ離隔した少なくとも2つの周辺加熱コイル部(11b)(11c)により、上記調理鍋(7)の底面周辺部をその底面中央部との全体的なほぼ均一に加熱するように定めた。 (もっと読む)


【課題】食材の種類やその収容量、調理方法などに応じて、その調理鍋における底面の加熱温度分布を部分的に調整できるようにする。
【解決手段】1本物の電磁誘導加熱コイル(C)における巻き径が小さい中央加熱コイル部(11a)を巻き付けたボビン(B)と、同じく加熱コイル(C)の巻き径が大きい周辺加熱コイル部(11b)を上記中央加熱コイル部(11a)と離隔する状態に受け持った篭枠(F)と、上記中央加熱コイル部(11a)の中心を垂直に貫通する磁性体の芯軸(12)とから成り、その芯軸(12)を上記調理鍋(7)の底面に向かって昇降操作することにより、その調理鍋(7)における底面中央部の加熱温度分布を、同じく底面周辺部の加熱温度分布と均等又は相違するように調整できるように定めた。 (もっと読む)


【課題】ラーメンスープ材料の長時間に及ぶ煮出し作業を省力化する。
【解決手段】材料収容鍋(P)へ水と一緒に投入した豚骨類や鶏ガラ類、野菜類などのラーメンスープ材料を煮出し作業するための煮出し装置として、シーケンサー(112)に予じめ登録されている温度指定運転工程と温度勾配指定運転工程、手動作業工程並びに時間指定運転工程との少なくとも4種類のうち、その使用する工程の選択と運転順序並びに各工程での運転データとなる電磁誘導加熱器(H)の加熱出力や加熱温調温度、所要時間、攪拌速度などの設定値を、自動運転用操作パネル(113)のタッチ操作によって入力すれば、上記シーケンサー(112)がラーメンスープ材料の煮出し作業を使用者の希望するレシピとして自動制御するように構成した。 (もっと読む)


【課題】漬け込み糖蜜の糖分が充分吸収・浸透した美味しい甘味食品を得る。
【解決手段】食品収容タンク(16)に投入された甘味食品(M)を加熱攪拌することにより、高粘度に煮詰める加熱攪拌装置において、その食品収容タンク(16)の底面又は胴面へ付属一体化させた屈折計(R)により、甘味食品(M)の加熱攪拌中に変化する糖度をリアルタイムに測定検知すると共に、その屈折計(R)が甘味食品(M)の予じめ設定された目標仕上がり糖度を測定検知した出力電気信号に基いて、その甘味食品(M)の加熱攪拌を自動停止させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】攪拌羽根軸とその回転軸受部分の分解・洗浄作業や保守点検・交換作業を、工具の必要なく便利に行なえるようにする。
【解決手段】駆動ボックス(40)とタンク支持ボックス(82)との向かい合う相互間へ前後両支軸(2)(3)によって食材収容タンク(1)を軸架し、そのタンク(1)の開口長さよりも短かい左右一対の攪拌羽根軸(4)へ、タンク(1)の前後両壁面から短かい入力軸(11)と延長軸(14)との前後一対づつを抜き差し自在に差し込み連結し、その入力軸(11)と延長軸(14)へ各々抜き差し自在に差し込み套嵌した前後一対づつの軸受フランジユニット(16)(17)を、上記前後両支軸(2)(3)の枢支点廻りに各々回動操作される前後一対のフックプレート(22)(23)によって、食材収容タンク(1)の前後両壁面へ各々抜け止め状態に押え付け固定した。 (もっと読む)


【課題】食材の全体を短時間での効率良く均一に加熱できるようにする。
【解決手段】ガス、蒸気又は電気を加熱源として下方から加熱される断面ほぼU字型の食材収容タンク(T)と、その食材収容タンク(T)内の食材(M)を加熱中に攪拌する攪拌羽根(A)と、上記食材収容タンク(T)の開口上面を被覆する開閉蓋(14)とを備えた食材(M)の加熱攪拌装置において、上記食材収容タンク(T)の加熱源と異なる伝熱方式の加熱源を開閉蓋(14)へ直かに取り付けるか、又はその開閉蓋(14)へ適当な長さの配管(68)を介して連通接続することにより、上記攪拌中の食材(M)を上方からも加熱すると共に、その加熱攪拌中にある食材(M)の表面から蒸発する水分を、上記食材収容タンク(T)と開閉蓋(14)との相互間隙又は/及び開閉蓋(14)に開口する水分放出孔(16)から抜き出すように定めた。 (もっと読む)


【課題】
食材収容タンクの底面全体が均一に電磁誘導加熱される横型の食材加熱攪拌装置を提供する。
【解決手段】
ほぼ半円筒型の食材収容タンク(T)に収容された食材(M)を電磁誘導加熱し乍ら、攪拌羽根(A)により攪拌する横型の食材加熱攪拌装置において、上記食材収容タンク(T)の底面へ複数の電磁誘導加熱コイル(34a)(34b)(34c)を、そのタンク(T)の軸線方向又は/及び円周方向に沿って延在する並列状態に取り付けると共に、そのコイル(34a)(34b)(34c)同志の隣り合う相互間に介在する磁性体の仕切りリブ(7)(7)を、上記タンク(T)の底面から一定高さ(h)だけ一体的に突出させて、その仕切りリブ(7)(7)により上記コイル(34a)(34b)(34c)同志の磁力線が干渉しないように遮断した。 (もっと読む)


【課題】
蒸米作用中に蒸気がそのまま蒸米タンクから作業場へ放出しないようにする。
【解決手段】
据付け台(F)に支持された蒸米タンク(24)と、そのタンク(24)の包囲ジャケット(17)と、蒸米タンク(24)の真上位置まで延長配管された蒸気供給路(P)と、その蒸気供給路(P)の昇降作動機構(L)と、同じく蒸気供給路(P)の出口部から蒸米タンク(24)の内部に向かって垂下する蒸気噴出管路(50)と、その噴出管路(50)の中途高さ位置に付属一体化された包囲ジャケット密閉用天蓋(53)と、その天蓋(53)に連通接続された給水シャワースタンド(W)とを備え、蒸米タンクから浮上する蒸気を給水シャワースタンドへ排気・導入させて、その内部での給水シャワーにより復水化する一方、天蓋に結露する水滴を蒸米タンクと包囲ジャケットとの相互間隙から下方へ排出するように定めた。 (もっと読む)


11 - 20 / 22