説明

ベイカー ヒューズ インコーポレイテッドにより出願された特許

11 - 20 / 21


炭化水素を産出する地層内から遺留流体の試料を集めるのに使用されるサンプリングシステムに関する。このサンプリングシステムは、対象となる地層の近傍に形成された坑井内に配置されるゾンデを有する。このゾンデは、地層に挿入することのできるサンプリングプローブと、該サンプリングプローブと流体流通状態にあるドロー・ダウンポンプとを含む。ドロー・ダウンポンプは、該ポンプに連結されている、電気的に応答する部材によって駆動され、電気的に応答する部材は、圧電材料、電場応答性高分子、又はその他の電気的に応答する材料を有してなる。 (もっと読む)


【課題】ケーシングと坑井との間の環状空間に配されたセメントボンドの状態を測定するのに有用な方法と装置を提供する。
【解決手段】ケーシングと坑井との間の環状空間に配されたセメントボンドの状態を測定するのに有用な方法と装置。この方法及び装置は、送信変換器によりケーシング内、そして坑井中にラム波を誘起する。ラム波はセメントボンド中を通過すると減衰する。減衰したラム波を受信変換器によってモニタする。セメントボンドの状態を、受信されたラム波の減衰状態の結果を分析・評価することによって測定することができる。前記セメントボンドの状態とはセメントの有無、セメントの状態、密度、圧縮強度等である。 (もっと読む)


器具を伝わる音波信号を減衰するための音波アイソレータは、複数のU形連結部材(11)を有しており、各連結部材は二対の耳部(17, 18)を有している。複数のヨーク部材(12)が協働する耳部対の間に適合するようになっている。複数のピン(13)が前記複数のU形連結部材(11)を前記複数のヨーク部材(12)に連結して、制限された湾曲コンプライアンスを与えている。アイソレータは、金属材料及び/又は複合材料で作られているのがよい。
(もっと読む)


この発明により、圧縮機が汚れることを防止するのに使用できる分散剤が開示される。この分散剤は、使用される圧縮機又はエチレン製造用の圧縮機において、コンプレッサブレードにおける汚れ防止等の用途に特に効果を発揮する。この分散剤は、ポリアルキルポリアミン、アルキルフェノール及びアルデヒドの反応生成物と、ポリアルキルアクリレートポリマーとの混合物である。 (もっと読む)


長波長(例えば、1550 nm)のシングルモード光伝送用の光ファイバが、純シリカ製コア領域と屈折率低減ドープしたクラッド層とを有して形成される。コア領域は直径dを有するとし、クラッド領域は外径Dを有するとする。本発明によると、D/d>8.5、好ましくは該比9〜10の範囲内にあるときに、シングルモード伝播が維持される。 (もっと読む)


この発明は、単純かつ頑強で、多用途に使用することができ、ダウンホール内での使用に適した高分解能分光計を提供する。回転し、振動し、又は階動する光学干渉フィルター(109)であって、ダウンホール調査において、サンプル(105)を通過後に、光りが通過する角度を変えることのできるフィルター(109)を組み込んだ方法及び装置が提供される。各フィルターが傾くと、フィルターを通過した光の色又は波長は変化する。黒色板(111)はフィルター間に配置され、各フィルターの光ダイオード(113)を隔離する。分光計は、ワイヤーライン地層試験機と共に使用されるのに適している。この発明は、掘削環境中の監視における使用に適している。高分解能分光計が提供され、この高分解能分光計によって、原油中の芳香族化合物、オレフィン化合物及び飽和化合物の割合を定量し、ガスオイル比を評価することが可能になる。原油サンプルにおけるオイルベース泥水のろ液汚染物の割合を評価することができる。 (もっと読む)


地層流体試料が、堅牢に支持された、シリコンゴム等の半透膜に曝され、該地層流体からガスと蒸気とを真空チャンバへと分散させ、同時に液体が半透膜を通過するのを阻止する。膜を透過したガスは、残渣ガス分析機によって真空チャンバ内で分析される。イオンポンプ又は吸着剤が真空チャンバに接続されており、真空を維持するようになっている。イオンポンプ又は吸着剤は、前記半透膜の反対側にある油井試料から真空チャンバに分散して入ったガス及び蒸気を真空チャンバから除去する。 (もっと読む)


地震波データを取得するシステム及び方法が記載されている。このシステムは地震波信号の発生を可能にする制御装置(18)を含み、この制御装置は、発生した前記地震波信号の記録をタイムスタンプするのに使用される第1の時計を有する。地震波受信機(158)は、発生した前記地震波信号を検出するために、掘削穴に配置される。原子時計(205)は、検出された前記地震波信号の記録をタイムスタンプする地震波受信機に、又はそれと共に、配置される。前記原子時計は、ダウンホールに配置される前に、第1の時計と同期される。 (もっと読む)


本発明は、極めて低い屈折率をもつ気体に基づいて気体と液体を区別するための装置及び方法を提供する。また、サンプルの浄化される様子をその場で観察できる。坑井中の流体の屈折率は、既知の屈折率を持った透明窓と流体との界面での反射光の分画Rから決定する。好ましくは、屈折率は流体を通る光の波長が大きく減衰するのではなく、適度に減衰するような波長で測定する。隣接する変換分光計は観察することにより、波長の減少から正確な屈折率を測定することができる。この反射を基にした屈折計の設計は大きく減衰する波長において減衰反射法分光器のように用いられている。 (もっと読む)


本発明は、地層流体試料を坑内で又は地表で分析し、地層流体のパラメータを決定するための波長可変ダイオードレーザ(TDL)を用いる超高分解能分光のための坑内装置及び方法を提供する。吸光分析に加えて、本発明は、TDLの波長を掃引し、狭帯域検出器を用いて、固定された波長でラマン散乱光を検出することによって、流体に対してラマン分光を行なうことができる。分光計は、坑内で集められた加圧された坑井流体試料を分析する。分析は、坑内又は地表の現場のいずれかで、行なわれる。試料特性と不純物レベルの地表の現場分析又は坑内分析をもたらすために、近赤外、中赤外、及び可視光分析も試料に対して行なわれる。現場分析又は坑内分析は、相関関係、学習ニューラルネットワーク、又は計量化学式によって評価され得る芳香族化合物、オレフィン、飽和化合物、ガス/油比率、API比重、及び種々の他のパラメータを決定することを含む。

(もっと読む)


11 - 20 / 21