説明

帝人デュポンフィルム株式会社により出願された特許

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【課題】成形加工性に優れるとともに、フィルム上にインクなどの樹脂を塗工し、該インクの厚みを精密に制御することができる積層ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】非配向構造のポリエステル層Bと、この層に接して両側に設けられた配向構造のポリエステル層Aとからなる二軸延伸積層ポリエステルフィルムであって、ポリエステル層Aを構成するポリエステルAの主たる成分がエチレンテレフタレート、ポリエステル層Bを構成するポリエステルBが全酸成分を基準として10〜30モル%の共重合成分を含む共重合ポリエチレンテレフタレートであり、かつポリエステルAの融点がポリエステルBの融点より15℃以上高く、該積層ポリエステルフィルムの長手方向または幅方向の少なくともいずれか一方向における100℃での10%伸長時応力、50%伸長時応力および100%伸長時応力ならびに破断伸度が一定の関係式を満たす積層ポリエステルフィル。 (もっと読む)


【課題】使用される環境が高温域であってもフィルムの白化がなく、透明性に優れた意匠性を有すると共に、成形加工性、具体的には成形同時加飾工程において、射出速度が高速な条件、射出圧力が高い条件でもフィルムが破れず、意匠を形成する層が変形されることが無く、立体的な樹脂成形部品に意匠性を付与することができる成形同時加飾用二軸延伸積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】非配向構造のポリエステル層Bと、この層に接して両側に設けられた配向構造のポリエステル層Aとからなる二軸延伸積層ポリエステルフィルムであって、ポリエステル層Aを構成するポリエステルAの主たる成分がエチレンテレフタレート、ポリエステル層Bを構成するポリエステルBが全酸成分を基準として10〜30モル%の共重合成分を含む共重合ポリエチレンテレフタレートであり、かつポリエステルAの融点がポリエステルBの融点より15℃以上高く、該積層ポリエステルフィルムを110℃において24時間加熱した後のヘイズが0%以上10%以下である成形同時加飾用二軸延伸積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】偏光板、位相差偏光板、位相差板などと積層した際に、光干渉色が実質的に生じず、クロスニコル法による目視異物検査を容易にし、特に大画面のLCD用においても異物の検出精度を高めて不良品の発生を抑制するとともに、取扱い性が良好で工程安定性が向上し、良品の歩留まり率を向上させることができる離型フイルムを提供すること。
【解決手段】共押出し二軸配向積層ポリエステルフィルムにシリコーン離型層を設けた離型フイルムであって、ヘーズ値が5%以下、配向角が10°以下、リターデーションRが1400nm以上、かつクロスニコル法における暗視野光線透過率が2.5%以下である離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】基材フィルムと導電性塗膜との密着性が高く、また、耐湿熱性に優れ、分散剤を使用せずとも得られる導電性フィルムを提供すること。
【解決手段】導電性塗膜として、カチオン性のポリチオフェンおよびポリアニオンを含む導電性高分子とともに、少なくとも末端または側鎖に水酸基またはカルボキシル基を有する水溶性ポリエステルを構成成分として含む塗膜を形成し、当該塗膜における導電性高分子に対する当該水溶性ポリエステルの含有量を特定の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】1枚当りの容量が1GBを超えるような高密度大容量磁気記録フレキシブルディスクのベースフィルムとして好適に使用でき、二軸配向ポリエステルフィルムの両面に欠点のない塗膜層が設けられた複合フィルムの提供。
【解決手段】二軸配向ポリエステルフィルムとその両面に積層された塗膜層とを含む、(a)塗膜層は、平均粒径が10〜120nmの粒子(C)およびバインダー樹脂とを含み、その厚みが5〜100nmの範囲にあること;(b)二軸配向ポリエステルフィルムは、その厚みが30〜80μmの範囲にあること;そして(c)複合フィルムの両表面は、塗膜層の目玉状欠点の数が、いずれも10個/cm以下で、かつスクラッチ傷が5個/m以下であることを具備する複合フィルム。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子を用いた導電性フィルムを、工業的に容易にパターニングできる処理方法を提供すること。
【解決手段】基材フィルムの少なくとも片面に、下記一般式で表される繰返し単位からなるポリカチオン状のポリチオフェンとポリアニオンとからなる導電性高分子を主として含有する導電層が形成された導電性フィルムを、イソプロピルアルコールを含有する処理液を用いて該導電性高分子を部分的に不活性化し、パターニング処理された導電性フィルムを得る。
【化1】


(式中、RおよびRは相互に独立して水素または炭素数1〜4のアルキル基を表すか、あるいは一緒になって任意に置換されてもよい炭素数1〜12のアルキレン基を表す) (もっと読む)


【課題】背面から入射する映像光を正面から出射させるリアプロジェクションスクリーンに用いられる光拡散フィルムにおいて、上下方向の視野角特性に優れていながら、光拡散フィルム自体が外光散乱による投影画像品位低下の抑制機能をも有するリアプロジェクションスクリーン用光拡散フィルム及びそれからなるリアプロジェクションスクリーンを提供する。
【解決手段】背面から入射する映像光を正面から出射させるリアプロジェクションスクリーンの光拡散層に用いられる光拡散フィルムであって、該光拡散フィルムは熱可塑性樹脂を含むマトリックス相及び分散相からなる高分子フィルムであり、マトリックス相の屈折率と分散相の屈折率とが所定の条件を満たし、かつ、y方向と平行な直線偏光をフィルム面に垂直に入射した際のフィルムの平行光線透過率が50%以上100%未満であるリアプロジェクションスクリーン用光拡散フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主成分とする50μm以下の薄肉フィルムでありながら、200℃における熱収縮率特性及び平面性に優れたフレキシブルディスプレイ基板用二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを主たる成分としてなる二軸配向ポリエステルフィルムにおいて、フィルム厚みが12〜50μm、200℃×10分における熱収縮率がフィルムの長手方向および幅方向のいずれも−0.1%以上0.1%以下であり、かつフィルム表面のうねりやしわの数が1m×3mあたり0個以上5個以下であるフレキシブルディスプレイ基板用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】IPSモードやOCBモードの液晶ディスプレイで用いられる偏光板の軸ズレを補償して広視野角化を発現でき、しかもフィルムのもろさが改良された延伸フィルムを提供する。
【解決手段】特定構造を有するマレイミド残基単位40〜80モル%と特定構造を有するオレフィン残基単位60〜20モル%とからなるマレイミド・オレフィン共重合体(A)をフィルムの重量を基準として20重量%以上50重量%未満の範囲で含み、アクリロニトリル残基単位を共重合体(B)の重量基準で20〜50重量%及びスチレン残基単位を共重合体(B)の重量基準で80〜50重量%からなるアクリロニトリル・スチレン共重合体(B)を、フィルムの重量を基準として50重量%を超えて80重量%以下の範囲で含む少なくとも1方向に配向したフィルムであり、該フィルムが二つの特定式で表される屈折率特性を有する延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】スクリーン用フィルムとして良好な散乱反射特性を有するとともに透過視認性を有し、さらに映像本来の色相を再現するために、黄色着色性の少ない色相に優れたスクリーン用フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含むマトリックス相及びアクリル系樹脂を含む分散相からなる高分子フィルムであって、マトリックス相の屈折率と分散相の屈折率とが下記式(1)(2)を満たし、
|(N+N)/2−(n+n)/2|≦0.05 ・・・(1)
|n−N|>0.05 ・・・(2)
(ここで、nはマトリックスの屈折率、Nは分散相の屈折率をそれぞれ表し、nはフィルム平面内でもっとも屈折率が高い方向のマトリックス屈折率、nはフィルム平面内でx方向と直交するy方向のマトリックス屈折率、nはフィルム厚み方向のマトリックス屈折率、Nはx方向の分散相屈折率、Nyはフィルム平面内でx方向と直交するy方向の分散相屈折率、Nzはフィルム厚み方向の分散相屈折率をそれぞれ表す)
高分子フィルム中にラジカル補足型安定剤、還元剤型安定剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の安定剤を含有するスクリーン用フィルム。 (もっと読む)


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