説明

佐鳥エス・テック株式会社により出願された特許

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【課題】正逆切替レバーの特に回動軸のあたりに水分や埃が浸入しないようにケースを延設して頂面壁を設けた構造とし、又、トリガーレバーに連動する摺動操作部への水分や埃の浸入も外部パッキンで防ぐようにしたことにより、略完全に外部からの水分や埃の浸入を防止することができるトリガースイッチを提供する。
【解決手段】トリガースイッチは、ケースの上部位置に組込まれており、切替接片を備えた切替レバーの操作によりモータの正転・逆転を制御する切替操作部と、ケースの下部位置に組込まれており、摺動回路基板に設けてある接触子と摺動する摺動子がトリガーレバーの操作に連動して動くように制御する摺動操作部と、を備えたトリガースイッチであって、前記ケースの外側に配置される切替レバーの連結部分に相当する本体部と、該本体部と連設した回動軸が回動自在に組込まれる回動軸収納室の開口部分であって前記回動軸を覆うように前記ケースを延設して形成された頂面壁を備えたことである。 (もっと読む)


【課題】電動工具は振動が激しく過酷な条件下で使用されるため、耐振動性、モータブレーキ性能の向上を図ったスイッチ機構を提供する。
【解決手段】トリガースイッチは、操作部の操作引き込み量に応じて、シーソー型の切替バーの面上を押圧部材が伝ってスイッチをオン/オフする電源供給制御部と、2個の短絡接点を有する可動接片を2つのバネで挟み込んで維持させた状態で可動するモータブレーキ及び制御素子短絡部と、平行に配置した複数の摺動子を摺動回路基板の摺動接触子上を摺動させることにより、電源の供給と制御素子を制御してモータの回転制御を行う速度制御部と、を一体化してなるスイッチ機構を備えたトリガースイッチであって、前記モータブレーキ及び制御素子短絡部は、前記可動接片に設けてある2個の短絡接点を同時に短絡端子片の接点に前記バネの付勢力を抗した状態で共絡させて電気的に接続を得るようにし、又、前記操作部の操作引込み量を増加させた任意の時点で前記制御素子を短絡状態にすることである。 (もっと読む)


【課題】切替レバーの特に回動軸のあたりに水分が侵入しないように防水加工を施したことにより、切替レバーからの水分の侵入を防ぐことができるトリガースイッチを提供する。
【解決手段】トリガースイッチは、ケースの上部位置に組込まれており、切替接片を備えた切替レバーの操作によりモータの正転・逆転を制御する切替操作部と、ケースの下部位置に組込まれており、摺動回路基板に設けてある接触子と摺動する摺動子がトリガーレバーの操作に連動して動くように制御する摺動操作部と、を備えたトリガースイッチであって、前記ケースの外側に配置されている切替レバーの連結部分に相当する本体部と、該本体部が組込まれるケースの頂面壁との間を水分が浸入しないような防水手段を施したことである。 (もっと読む)


【課題】クリック感を醸し出す切替レバー側の構造を双山形状にし、この双山形状にしたガイド部が金属性部材で曲面形状に形成した板バネの表面に当接して摺動させる構造としたモータの正転・逆転切替スイッチを提供する。
【解決手段】正転・逆転切替スイッチは、略ハの字状に配列した2つの接触片に弾性を持たせて、前方2個の接触子、後方3個の接触子間を電気的に接続した状態で左右に回動させながら前記接触片を摺動させて、前記接触子との接続状態を切替えることでモータの正転・逆転を切替える正転・逆転切替スイッチであって、前記接触片を配置した前方位置に、双山形状の当接部を設け、該当接部の前方位置に曲面形状に形成した板バネを配置し、前記双山形状の当接部が前記板バネの表面に双方の山部を交互に摺接させながらモータの正転・逆転を切替えることである。 (もっと読む)


【課題】レバーに設けた突起をトリガーのストッパー部とスイッチに設けた突起との間で挟むことにより、レバー回転軸に負担の掛からない安全なレバー中立する機構を可能としたトリガースイッチを提供する。
【解決手段】トリガースイッチは、操作部の摺動操作に基づいてケース内部のスイッチ機構をスイッチング操作し、中央位置に設けたレバー中心軸を支点にしてモータの回転を正転、逆転、中立オフに切り替える切替レバーを備えたトリガースイッチであって、前記中立オフの状態のときには、前記切替レバーに設けたレバー突起がスイッチ本体側に設けられたレバー係止突起と、前記操作部に設けてあるトリガーストッパー部とで挟まれた状態にして前記操作部の摺動操作を制止すると共に、前記操作部が操作方向に動かしたときに、前記切替レバーに設けたレバー突起が本体側に設けたレバー係止突起に当接させることで前記レバー中心軸への加力を制止するようにしたことである。 (もっと読む)


【課題】スイッチの接点間に発生するスパークを極めて少なくすることができるトリガースイッチ回路を提供する。
【解決手段】直流電源VとモータM間に設けた電源用スイッチSW1と、モータと直列に接続したスイッチング素子FETと、スイッチング素子に並列に接続した短絡用スイッチSW2と、モータの両端を短絡させて該モータを停止させるモータブレーキスイッチと、トリガーの操作に基づいてスイッチング素子をオン/オフ制御するコンパレータCOMPと、トリガーが操作されたとき、直流電源をコンパレータ回路に供給する補助スイッチと、コンパレータの非反転入力端子に直流電源電圧を供給する制御スイッチとを具備するトリガースイッチ回路であって、トリガーが操作されたとき、補助スイッチ、電源用スイッチ、制御スイッチをオン状態にしてコンパレータの出力側が常時HIGH状態を維持するようにしてから、短絡スイッチをオンする。 (もっと読む)


【課題】電動工具において、接触による磨耗等の弊害を除去することができるトリガースイッチを提供する。
【解決手段】トリガースイッチをグリップ部に配置してなる電動工具において、トリガースイッチは、モータのオンオフ用スイッチとスピードコントロールのオンオフ用スイッチとを配置して、トリガーレバー13のスライド動作によって上記両スイッチをオンオフさせ、モータのオンオフ用スイッチは、導電板22に設けられた第1固定接点28と揺動自在に支持された可動接点板31に設けられた第1可動接点37とトリガーレバー13に設けられて可動接点板31を摺動して揺動させる滑動子44とで形成され、スピードコントロールのオンオフ用スイッチは、トリガーレバー13のスライド方向と直交する方向に配置された第2固定接点27とトリガーレバー13に取り付けられてスライド板45の先端側に設けられ第2可動接点49とで形成される。 (もっと読む)


【課題】マイコンを使用することで回路が簡略化すると共に、マイコン内のプログラムを変更することで夫々の仕様に合わせて、共用回路で使用を可能にする電動工具。
【解決手段】電動工具は、電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具であって、トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、 前記マイコンは、前記モータ変速特性手段により得られたトリガーストロークに応じたデュテイを設定するステップを含む制御プログラムを有することである。 (もっと読む)


【課題】過電流・過放電を検出するには、バッテリー電圧は内部抵抗により電流に応じた電圧降下により過電流検出電圧(ツェナーダイオードのツェナー電圧)にバッテリー電圧が到達した場合、所定の信号をマイコンに入力することで過電流を検出する電動工具を提供する。
【解決手段】モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共にフィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力してモータをPWM制御するマイコンを備え、前記マイコンは、前記過放電・過電流検出手段で検出した過放電・過電流信号がアクティブであるときに過放電或いは過電流が発生していると判定する第1のステップと、前記第1のステップで過放電或いは過電流が発生していると判定したときに前記スイッチング素子を序々にオフ状態にする制御信号を発生する第2のステップを含む制御プログラムを有する。 (もっと読む)


【課題】補助接点に補助可動接点を備え、補助可動接点でモータにブレーキをかけるようにしたことで、直列2連のメイン接点を2極で使用することが可能で、その分高容量、高寿命のトリガースイッチを提供する。
【解決手段】操作部51を引き込むことで、固定接点63、67に可動接点64が電気的に接触してモータに電源を供給すると同時に補助接点部83A、83Bが摺動板部81,82上を跨ぐように動いて、固定接点63、67と可動接点64との接触に電位を持たせないようにし、操作部51を引き離すことで、固定接点63、67と可動接点64との接触状態を離反させると同時に、摺動板部81,82上に跨いでいる補助接点部83A、83Bが動いて摺動板部81,82との接触を離すと共に、補助接点部83Bに備えた補助可動接点83eがモータを短絡状態にする固定接点90jに接触することでモータにブレーキをかけるようにした。 (もっと読む)


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