説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

301 - 310 / 1,291


【課題】各車輪の何れか一方が路面から離間するような車両の状態の検出精度を容易に向上させることができる車両挙動検出装置、及び車両状態安定化制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、車両の車体加速度に基づき演算された車両の傾斜角θ1とウィリー状態判定閾値KWθとの比較結果(ステップS29)、前輪の車輪速度FRVWと第1前輪閾値KWSP1との比較結果(ステップS30)、後輪の車輪速度RRVWと第1後輪閾値KWSP2との比較結果(ステップS31)に基づき、前輪又は後輪が路面から離間する車両の状態を検出する(ステップS33)。 (もっと読む)


【課題】アンチロックブレーキ制御中において第1の電磁弁の動作態様を調整し、車両の挙動の更なる安定化に貢献できる車両の制動制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、ABS制御中において、圧力センサからの検出信号に基づきホイールシリンダ内の実WC圧Pwc_rを取得すると共に、増圧弁及び減圧弁の駆動態様に基づきホイールシリンダ内の推定WC圧Pwc_eを取得する。そして、ECUは、実WC圧Pwc_rと推定WC圧Pwc_eとの間に差がある場合(第7のタイミングt17)、差圧推定値ΔPdと増圧弁に対する指令電流値Idとの関係を示す特性マップを、実WC圧Pwc_rと推定WC圧Pwc_eとの間に差が小さくなるように補正する。 (もっと読む)


【課題】ステア特性制御と安定化制御との間の制御干渉を抑制できる車両の運動制御装置を提供すること。
【解決手段】ステア特性制御としてスタビライザ制御、減衰力制御等が実行されて、車両のステア特性が車両の走行状態に応じて意図的に初期ステア特性から変更される。安定化制御では、オーバステア状態量Jos(アンダステア状態量Jus)がしきい値Tho(Thu)を超えた場合、制動トルクの調整により発生するヨーモーメントを利用してステア特性が初期ステア特性に近づけられる。ステア特性制御によりステア特性がオーバステア側(アンダステア側)に調整されている場合、しきい値Tho(Thu)が大きくされて、安定化制御が開始され難くなる。ステア特性制御によりステア特性が意図的に調整される傾向が安定化制御の介入により抑制される事態(制御干渉)が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】放電箇所でのノイズレベルを低減し、ブラシの経年変化に起因する整流の乱れを抑制できるブラシ付きモータを提供する。
【解決手段】ブラシ6に対して凹部6aを形成し、この凹部6aによってブラシ6のうちコンミテータ7の回転方向両側の位置に突起部が形成されるようにする。このような構造とすれば、初期状態と全磨耗状態のいずれの場合においても、ブラシ6におけるコンミテータ7との接触開始箇所および乖離箇所が凹部6aにて構成される突起部となり、同じ部位となる。このため、放電箇所に関しても、初期状態と全磨耗状態共に凹部6aにて構成された突起部となり、同じ部位となる。その結果、ノイズレベルが最も低減できる最適設計点を放電箇所に合せて設計したときに、放電箇所が初期状態と全磨耗状態とで変化しないため、磨耗によって放電箇所が最適設計点からずれないようにできる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ漏れ量を加味してポンプ漏れが無い場合と同様の運転挙動制御が行えるようにする。
【解決手段】差圧制御弁によって規定差圧を発生させつつ、各規定差圧に対応したポンプ漏れモータ回転数を求め、規定差圧に対するポンプ漏れモータ回転数特性を記憶する。この規定差圧に対するポンプ漏れモータ回転数特性を利用して、運動挙動制御によってモータを駆動するときには、ポンプ漏れを加味したモータ目標回転数にてモータを駆動する。これにより、ポンプ漏れが発生していても、ポンプ漏れが発生していない場合と同じ応答性で目標差圧を発生させることが可能となる。したがって、差圧制御弁によって目標差圧を発生させることで、車両の運動挙動制御を行う車両用ブレーキ制御装置において、ポンプ漏れ量を加味してポンプ漏れが無い場合と同様の運転挙動制御を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両が旋回時にアンダーステア状態になっても、高い応答性でアンダーステアを
解消する車両運動制御装置を提供する。
【解決手段】車両のアンダーステア状態を検出するアンダーステア検出手段27と、アン
ダーステア検出手段によりアンダーステア状態が検出されたときに、 車両の旋回外
輪に対するブレーキ力の付与を開始する外輪ブレーキ力付与開始手段26と、外輪ブレー
キ力付与開始手段による旋回外輪へのブレーキ力の付与の開始後における旋回外向きのモ
ーメントの増加を検出する外向モーメント増加検出手段26と、外向モーメント増加検出
手段により旋回外向きのモーメントの増加が検出されたときに、外輪ブレーキ力付与開始
手段により開始された旋回外輪へのブレーキ力の付与を停止する外輪ブレーキ力付与停止
手段26と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】設計効率の高い制御要求調停装置を提供する。
【解決手段】制御プラットフォーム10では、位置制御要求調停部21が、位置を次元とする複数の制御要求を調停して出力し、位置制御要求変換部22が、位置制御要求調停部21からの制御要求を速度を次元とする制御要求に変換して出力する。そして、速度制御要求調停部31が、速度を次元とする複数の制御要求を調停して出力し、速度制御要求変換部32が、速度制御要求調停部31からの制御要求を加速度を次元とする制御要求に変換して出力する。さらに、加速度制御要求調停部41が、加速度を次元とする複数の制御要求を調停して出力し、加速度制御要求変換部42が、加速度制御要求調停部41からの制御要求を加速度制御を実現する制御装置に応じた次元(例えばトルク)の制御要求に変換して出力する。 (もっと読む)


【課題】自吸入機能を備えたロッドシールタイプのピストンポンプにおいて、第2ポンプのフィード室から吸入側へ流体が漏れだすことを防止し、それによってポンプの吐出性能を向上させることを課題としている。
【解決手段】第2ポンプ20を構成する第2シリンダ部材21とそれを軸方向に押圧してピストン孔2から抜け止めする抜け止め部材(第1シリンダ部材11)を軸方向に突き合わせて両者の間に突起26aなどから成る歪吸収部26を設ける。その歪吸収部26を、第1シリンダ部材11よりも軟質の材料で形成し、第2シリンダ部材21の位置決めがピストン孔2内周の段差面5基準でなされるようにして段差面5に対する環状シール面25の密着性を確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】流体圧ブースタの倍力機能が失陥しているとともに、還流型液圧モジュレータの常閉型電磁開閉弁に、シール不良が発生している状態にて、ブレーキペダルが操作されたときのブレーキペダルストローク量が、通常時のブレーキペダルストローク量よりも増加することを抑制する。
【解決手段】負圧式ブースタ14の定圧室の圧力を検出する圧力センサ17の出力と、ブレーキペダル13の操作に応じてオフからオンに切り換わるブレーキスイッチ18の出力を、電子制御装置19に入力する。電子制御装置は、圧力センサの出力に基づいてブースタ機能失陥を検出し、ブースタ機能失陥状態でブレーキペダルが操作されているときには還流型液圧モジュレータ16の電動モータ16mを駆動し、還流ポンプ16k、16lを駆動する。 (もっと読む)


【課題】より早くから車両状態が不安定領域に至る可能性があることを見出し、制御開始することで、より車両の安定性を高くすることを可能とする。
【解決手段】車両が横滑りに至った不安定領域R2となるより前の状態である横滑り前状態を検出し、横滑り前状態が検出されたときに旋回外側後輪に対して制動力を発生させる。この旋回外側後輪に発生させた制動力によって、旋回外輪に対して掛かる荷重が増加させられ、車両の横力が増加させられる。このため、車両の横滑りを発生させ難くすることが可能となり、いわゆるスロースピンのような緩やかな車両挙動低下を事前に抑制することができる。よって、より早くから車両状態が不安定領域に至る可能性があることを見出し、制御開始することで、より車両の安定性を高くすることが可能となる。 (もっと読む)


301 - 310 / 1,291