説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】より早くから車両状態が不安定領域に至る可能性があることを見出し、制御開始することで、より車両の安定性を高くすることを可能とする。
【解決手段】車両が横滑りに至った不安定領域R2となるより前の状態である横滑り前状態を検出し、横滑り前状態が検出されたときに旋回外側後輪に対して制動力を発生させる。この旋回外側後輪に発生させた制動力によって、旋回外輪に対して掛かる荷重が増加させられ、車両の横力が増加させられる。このため、車両の横滑りを発生させ難くすることが可能となり、いわゆるスロースピンのような緩やかな車両挙動低下を事前に抑制することができる。よって、より早くから車両状態が不安定領域に至る可能性があることを見出し、制御開始することで、より車両の安定性を高くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プランジャを収納する電磁弁のスリーブを、補強せずに液圧装置のハウジングに安定して固定できるようにし、さらに、ハウジングの内部に設けられた油路の電磁弁取付け部における液密シールも補強されていないスリーブによってなされるようにすることを課題としている。
【解決手段】ハウジング1に組み付ける電磁弁10がプランジャ16を収容するプランジャ収納スリーブ17を有する。そのプランジャ収納スリーブ17に、スリーブ23とスリーブフランジ24を備えさせ、そのスリーブフランジに設けたフランジ部24aを組付け孔2の段部3に着座させ、スリーブ23の外周に隙間嵌めされる取付けリング6を円筒部24bの内側に圧入してフランジ部24aを段部3の座面に押圧し、さらに、その円筒部を組付け孔の内周面に陥入させてプランジャ収納スリーブ17をハウジング1に固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】液圧ポンプから洩れた液体を量の規制を受けずに取り込むことができ、その取り込みを行なう大気圧リザーバの仕様変更や設置点の変更、連通路のレイアウト変更と言った設計変更についても自由度を確保した液圧装置を実現すること課題としている。
【解決手段】液圧ポンプ2を内蔵したポンプハウジング1と、液体を大気圧状態で貯留する大気圧リザーバ8と、ポンプ駆動用の回転軸3と、ポンプハウジング1の内部に配置された洩液流入室4を有する。大気圧リザーバ8はポンプハウジング1とは別体に形成されてポンプハウジングの外部に設けられ、パイプ又はホースからなる接続路9を介して洩液流入室4を大気圧リザーバ8に接続した。 (もっと読む)


【課題】弁体の振動が効果的に抑制されてポンプの吐出弁として用いたときに脈動を増幅することがなく、また、振動に起因した騒音も防止されるようにするために、ポンプの吐出量が増大して弁室に流入する流体の流れに乱流が生じても弁体の開弁位置での支持が安定してなされる流体弁を提供する。
【解決手段】流体弁10を、弁室2に収納した球状の弁体1を弁座3に接離させて弁部を開閉し、開弁時に流入路4から弁室2に流体を流入させその流体を流出路5から流出させる逆止機能のある弁であって、弁室2の内面に、開弁位置に移動した弁体1を3点以上の箇所で支持する複数の壁面F1、F2が含まれ、その壁面F1、F2に対する弁体1の当接点を結ぶ直線が多角形を画き、その多角形の中心と弁体が開弁位置にあるときの弁体中心BOを結ぶ線上に流出路5が開口するものにした。 (もっと読む)


【課題】還流型液圧モジュレータの常閉型電磁開閉弁のシール不良に原因してブレーキペダルストローク量が増加することを抑制する。
【解決手段】ブレーキペダル13のストローク量を検出するストロークセンサー17の検出出力とマスターシリンダ12の出力液圧を検出する圧力センサーの検出出力が電子制御装置19に入力される。電子制御装置19は、ブレーキペダルストローク量とマスターシリンダ出力液圧とから還流型液圧モジュレータ16の常閉型電磁開閉弁16d、16f、16h、16jのシール不良を検出し、シール不良の検出に応じて還流型液圧モジュレータ16の還流ポンプ16k、16lを駆動する電動モータ16mを駆動し、補助リザーバ16a、16bに漏出したブレーキ液をマスターシリンダ側へ還流させる。 (もっと読む)


【課題】アンチロックブレーキ制御中に運転手によるブレーキ操作が変化しても、その変化に適切に対応した制動制御を実行できる車両の制動制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、ABS制御中にダブルブレーキが検出された場合(第6タイミングt16)、車輪に対応して設けられたホイールシリンダ内のWC圧の増圧速度が速くなるように、ホイールシリンダ内のWC圧を増圧させる際に開動作する増圧弁に対する指令電流値Idを調整する。 (もっと読む)


【課題】より的確に摩擦材と被摩擦材との間のクリアランスを一定に保て、精度の良いリリース制御が行えるようにする。
【解決手段】リリース制御時に、モータ電流IMOTORの変化に基づいてEPB2により発生させられるブレーキ力が0となるタイミングを検出すると共に、ブレーキ力0となってからモータ駆動を停止するまでの時間となる第2リリース制御時間KTR2をブレーキ力0となったときのモータ電流IMOTORの大きさに応じて設定する。このため、温度等に起因するモータ負荷の変動に対応して第2リリース駆動時間KTR2を設定することができる。したがって、モータ負荷に対応して、ブレーキパッドとブレーキディスクとの間のクリアランスを一定にすることが可能となる。これにより、より的確にブレーキパッドとブレーキディスクとの間のクリアランスを一定に保て、精度の良いリリース制御が行える。 (もっと読む)


【課題】ペダル位置の調整とペダル反力の調整を同時に行えるペダル装置を提供する。
【解決手段】電動モータ13、ネジ機構14およびストッパ部15により構成されるペダル位置・反力調整装置7により、ペダルアーム4を踏み込み方向前後に移動させる。これにより、ペダルアーム4に備えられたカムフォロワ16も移動し、カム17を移動させる。このため、カム17の移動に伴ってバネ19が撓み、バネ19の弾性力がカム17に反力として加えられる。この反力がカム17およびカムフォロワ16を介してブレーキペダル2に加えられる。さらに、ペダル位置・反力調整装置7によってペダルアーム4を移動させれば、反力調整を同時に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】回生制動力と液圧制動力とを併用して車輪に制動力を付与するブレーキ制御装置において、燃費性能の向上を図るとともに液圧制動力を確保する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、ブレーキ回生協調制御を実行可能なブレーキ制御装置であって、電動モータの回生制御により回生制動力を発生させる回生ブレーキユニットと、液圧制動力を発生させる液圧ブレーキユニットと、内燃機関の動力を用いて発電する発電部と、電動モータの回生制御により得られる電力と発電部の発電により得られる電力とを蓄えるとともに、液圧ブレーキユニットに電力を供給する電源部と、発電部による発電量を制御する制御部と、を備える。制御部は、電動モータの回生制御により得られる電力が所定のしきい値未満となる場合に、発電部の発電量を、通常時の発電量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】ブラシを有した直流モータの寿命を管理する装置を構成する。
【解決手段】直流モータの作動時に、設定インターバルで直流モータMの回転数を回転数取得手段25で取得し、直流モータに供給される電流値を電流値取得手段26で取得する。摩耗評価手段27が、取得した回転数と電流値とを乗算して乗算値Xを算出し、この乗算値Xから摩耗評価値Kを取得し、取得した摩耗評価値Kを加算して積算値Yを算出する。交換時期推定手段28は、積算値Yと初期寿命値と走行距離情報とから車輌が走行可能な走行可能距離情報を算出する。この走行可能距離情報は報知情報として記憶部31に記憶される。 (もっと読む)


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