説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】 ブレーキ装置の制御装置において、助勢制御の終了を所望の適切なタイミングで行うことである。
【解決手段】制御装置は、助勢制御手段による油圧ポンプの駆動中において、所定条件が満足された場合には、その満足された時点において判定用助勢限界圧演算手段(ステップ104)で演算された判定用助勢限界圧を第1判定値として導出し記憶する第1判定値導出記憶手段(ステップ124)と、ブレーキ操作部材の戻しが開始されたか否かを判定する戻し開始判定手段(ステップ110、114)と、を有し、助勢制御手段は、油圧ポンプの駆動中において、戻し開始判定手段がブレーキ操作部材の戻しが開始されたと判定した場合には、第1判定値導出記憶手段で記憶されている第1判定値を判定用助勢限界圧として使用して助勢制御を実行する(ステップ128)。 (もっと読む)


【課題】シミュレータ液圧室とリザーバを連通・遮断させる構成の改善と、マスタシリンダピストンに作用する摺動抵抗の低減を共に図ること。
【解決手段】シリンダ内孔10aの前方部位に、マスタシリンダピストン31,41とこれを後方に付勢するスプリング32,42が組付けられている。シリンダ内孔10aの後方部位に、ストロークシミュレータピストン21と、これを後方に付勢するスプリング22,23と、マスタシリンダピストン31の初期位置を規定する位置決め機構50が組付けられている。シリンダボディ10には、シミュレータ液圧室25とリザーバRを連通させる連通路(11e)が設けられていて、マスタシリンダピストン31,41が初期位置から所定量前進してマスタ液圧室35,45がリザーバRとの連通を遮断されたとき、位置決め機構50のホルダ52に組付けたカット部材80が連通路(11e)の開口から軸方向に設定量離間している。 (もっと読む)


【課題】車両停止時にて制動力を適正に確保できる車両用ブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】この車両用ブレーキシステム1は、ブレーキ操作に応じた液圧を発生するマスターシリンダ3と、マスターシリンダ3からの液圧を各車輪のホイールシリンダ61に伝達するブレーキアクチュエータ4とを備えている。また、車両用ブレーキシステム1は、車両停止時にてエンジンを停止する運転モードを有する車両に搭載される。また、車両用ブレーキシステム1は、ブレーキアクチュエータ4の液圧を加圧する加圧ポンプ45を有する。そして、車両停止時にて、加圧ポンプ45がブレーキアクチュエータ4の液圧を加圧する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ装置の制御装置において、負圧センサの出力(検出)にバラツキがあったり、そのセンサ自体に異常があっても、ブレーキ装置に所望のブレーキ性能をできるだけ発揮させる。
【解決手段】制御装置26は、負圧検出手段から出力される第1情報を取得する第1情報取得手段(ステップ104,106)と、エンジンを制御するエンジン制御装置から出力される情報であってバキュームブースタに供給される負圧を推定可能な第2情報を取得する第2情報取得手段(ステップ108,110)と、前記第1情報と前記第2情報とからバキュームブースタに負圧が適正に供給されているか否かを判定する負圧供給判定手段(ステップ116,118,132)と、負圧供給判定手段の判定結果に応じて助勢制御の許否を決定する助勢制御許否決定手段(ステップ120,126,128,136,140,142)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】運転者によるアクセルペダルの操作を反映でき、ドライバビリティーの低下を抑制することができる目標駆動制御量設定算出装置、車両走行システム、目標駆動制御量設定方法を提供すること。
【解決手段】車両に作用させる駆動力を制御するパラメータである目標駆動制御量を設定する目標駆動制御量設定方法において、運転者によるアクセルペダルの操作に基づいたペダル物理量を取得し、取得されたペダル物理量に基づいてアクセルペダルの操作に基づいた駆動力変化量Δαを算出し(ST3,4)、運転者によるアクセルペダルの操作に拘わらず車両の走行状態に基づく走行状態物理量を所定値に維持するための駆動制御量である維持要求駆動力Fhを算出し、駆動力変化量Δαと、維持要求駆動力Fhとに基づいて、目標駆動力Foを算出する(ST5〜10)。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状況に応じて適切に走行制御を再開する。
【解決手段】目標車軸トルク生成部52は、車速維持演算部51により演算された目標加速度を実現するための目標車軸トルクとして、車両の走行に対する走行抵抗を加味したフィードフォワード成分が含まれた目標車軸トルクを算出する。制動調停部58は、目標車軸トルク生成部52から入力される目標車軸トルクと、ブレーキドライバモデル57により演算された運転者のブレーキ操作量に対応する要求制動車軸トルクのうち、減速量が大きい方のトルクを選択して制動要求トルク実現部59へ出力する。また、要求制動車軸トルクが目標車軸トルクを上回っている(減速量が大きい)状態では、ブレーキオーバライド信号をFBトルク演算部62へ出力する。制動要求トルク実現部59は、制動調停部58から入力した車軸トルクを実現するための制御信号をブレーキECU40へ出力する。 (もっと読む)


【課題】ステイに破裂板を設ける場合よりも低い圧力で作動することが可能な非常時用安全機構を備えたアキュムレータを提供する。
【解決手段】アキュムレータハウジング、段差付き筒状部先端の端面部に液体出入口を設けたステイ、およびベローズキャップ付きベローズを有し、圧力低下時用安全機構を有し、さらに火災発生等の非常時に、高圧となるハウジング内圧によってベローズキャップまたはベローズキャップに保持された部材がステイを押圧し、ステイが段差で座屈することにより液室を開放する非常時用安全機構を有する。非常時、ベローズキャップがステイを押圧してステイが段差で座屈するときにステイの端面部が傾きやすいように、ステイの段差に円周上一部の薄肉部を設ける。 (もっと読む)


【課題】加圧された流体に含まれる脈動成分を吸収、減衰させる脈動低減用ダンパのサイズ増加を抑えながらそのダンパの液密シールに関する信頼性を高めることを課題としている。
【解決手段】ピストン5によって大気室12から区画されたダンパ室11に加圧された流体を導入し、その流体に含まれた脈動成分を、ピストン5の移動によるダンパ室11の容積変化によって減衰させる脈動低減用ダンパを、シリンダ3の内周面とピストン5の外周面との間の隙間をシールする第1シール部6と、この第1シール部6よりも大気室12側においてシリンダ3の内面とピストン5との間の隙間をシールする第2シール部8を有し、ピストン5をダンパ室11側に向けて付勢する弾性体7が第2シール部8のシール部材で構成されているものにした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作力に応じたストロークを発生する際に、マスタシリンダピストンとストロークシミュレータピストンが一体で移動を開始した後、マスタシリンダピストンが移動しない状態に切り替わらないようにする。
【解決手段】シリンダボディ10のシリンダ内孔10a前方部位に、ストロークシミュレータピストン21とこれを後方に付勢するシミュレータ部スプリング22が組付けられている。シリンダボディ10のシリンダ内孔10a後方部位に、マスタシリンダピストン41が組付けられ、ストロークシミュレータピストン21とマスタシリンダピストン41間に、マスタシリンダピストン41を後方に付勢するマスタシリンダ部スプリング42と両ピストン21,41間の初期離間距離を規定する位置決め機構70が組付けられている。シミュレータ部スプリング22のセット荷重がマスタシリンダ部スプリング42のセット荷重に比して小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ステイに破裂板を設ける場合よりも低い圧力で作動することが可能な非常時用安全機構を備えたアキュムレータを提供する。
【解決手段】アキュムレータハウジング、段差付き筒状部先端の端面部に液体出入口を設けたステイ、およびベローズキャップ付きベローズを有し、圧力低下時用安全機構を有し、さらに火災発生等の非常時に、高圧となるハウジング内圧によってベローズキャップまたはベローズキャップに保持された部材がステイを押圧し、ステイが段差で座屈することにより液室を開放する非常時用安全機構を有する。 (もっと読む)


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