説明

株式会社SUMCOにより出願された特許

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【課題】連結端材のみの廃棄を行い、ライニング材により被覆された台金は再使用可能で、台金と連結端材との連結部分における溶接を原因としたクラックの発生を無くせるワイヤソー用グルーブローラを提供する。
【解決手段】台金50の両端部に連結端材52,53をボルト54…を使用してそれぞれ連結したので、ワイヤソー用グルーブローラ12A〜12Cを台金50と1対の連結端材52,53との3つの部品に分割できる。その結果、連結端材52,53のみの廃棄を行い、台金50は使用を継続することが可能となる。しかも、従来のように台金と連結端材とを溶接しないので、溶接に起因したクラックを無くせる。 (もっと読む)


【課題】高感度かつ簡便に熱処理プロセスの汚染評価を行うことができる手段を提供すること。
【解決手段】酸素濃度が1.0×1018atoms/cm3以下であるシリコン基板と、該基板の少なくとも一方の面にシリコンエピタキシャル層を有する、熱処理評価用ウェーハ。前記熱処理評価用ウェーハを使用する熱処理評価方法および半導体ウェーハの製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然石英るつぼを用いた高純度シリコン単結晶の育成方法を提供する。
【解決手段】チャンバ11内に、シリコン原料が充填されていない石英るつぼ13を設置し、チャンバ11内に体積比で3〜20%の水素を添加した不活性ガスと水素の混合ガスを流しながら石英るつぼ13をヒータ14により1000〜1500℃の温度に2〜10時間保持して熱処理することにより、水素の還元作用を利用して、石英るつぼ13内表面からクリストバライトの核となる不純物を除去するとともに、チャンバ11内のカーボン部材の表面に付着した不純物を除去し高純度化する。熱処理した石英るつぼはチャンバ外のクリーンルームへ取り出し、シリコン原料を充填した後、再度チャンバ11内に設置する。 (もっと読む)


【課題】石英坩堝の内壁表面を効率よくほぼ均一に失透させ、坩堝表面からの結晶片の剥離を防止し、単結晶歩留まりを向上させ得るシリコン単結晶の引上げ方法を提供する。
【解決手段】CZ法により、石英坩堝1a内のシリコン溶融液3から単結晶4を引上げて成長させるに際し、石英坩堝内のシリコン原料に、BaCO3粉末を、坩堝の内壁が合成石英層である場合には、シリコン原料に対する質量比で0.5〜35ppm添加し、天然石英層である場合には1〜70ppm添加する。BaCO3粉末の純度が99%以上であり、また、石英坩堝内のシリコン原料へのBaCO3粉末の添加を、当該シリコン原料の最表面の石英坩堝壁近傍で、石英坩堝の周方向に均等に振りまくことにより行うのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハ中の少数キャリア拡散長を短時間かつ高い信頼性をもって測定する手段を提供すること。
【解決手段】表面光電圧法によりシリコンウェーハ中の少数キャリア拡散長を測定する方法。前記測定は、前記シリコンウェーハに表面処理を施し、次いで、酸素含有雰囲気下で前記表面処理を施したシリコンウェーハ表面に対して紫外線を照射した後に行われる。 (もっと読む)


【課題】ガイドローラの再使用の回数を増加でき、一定期間内でのメンテナンス時間の短縮、インゴットの切断本数の増加、使用済みガイドローラの処分コストおよび新規なガイドローラの購入コストを低減可能なワイヤガイド装置を提供する。
【解決手段】ローラ位置変更部材55を利用し、ローラ軸支体39に対するガイドローラ38の取り付け位置を、ワイヤ溝38a〜38dがワイヤWの走行位置に個別に合致するように、ガイドローラ38の軸線方向へ変更可能としたので、簡単な構造でガイドローラ38を再使用できる。その結果、一定期間内でのワイヤソー11のメンテナンス時間の短縮、一定期間内でのインゴットIの切断本数の増加が図れ、かつ一定期間内での使用済みガイドローラ38の廃棄コストおよびガイドローラ38の購入コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】SOI層表面における測定領域10μm角のラフネスRms及びSOI層とBOX層との界面における測定領域10μm角のラフネスRmsをそれぞれ低減できるSIMOXウェーハを得る。
【解決手段】シリコンウェーハ11内部に高濃度の酸素を含んだ第1イオン注入層12を形成する工程とアモルファスの第2イオン注入層13を形成する工程とウェーハを酸素含有雰囲気中1300℃以上シリコン融点未満の温度に保持することにより第1及び第2イオン注入層をBOX層15とする高温熱処理工程とを含むSIMOXウェーハの製造方法において、第1イオン注入層形成工程での第1ドーズ量を2×1017〜3×1017atoms/cm2とするとき第1注入エネルギを165〜240keVとし、第2イオン注入層形成工程での第2ドーズ量を1×1014〜1×1016atoms/cm2とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シリコンウェーハの裏面を保持した際のウェーハの撓みを防止するとともに、シリコンウェーハの裏面を保持した際の支持部材との接触傷の発生を低減できるシリコンウェーハの保持方法の提供にある。
【解決手段】 直径300mm以上、かつその厚みが700μm〜1000μmのシリコンウェーハの裏面部を支持部材あるいは吸着部材で接触保持し、シリコンウェーハの中心から、シリコンウェーハの半径×0.50〜0.80の領域内でシリコンウェーハ裏面部を接触保持する。ウェーハ面内の最大変位量が300μm以下の状態で保持する。シリコンウェーハの裏面部を支持部材あるいは吸着部材で接触保持する全ての工程において、前記保持領域内でシリコンウェーハ裏面部を接触保持する。 (もっと読む)


【課題】アーク放電時に安定なアークを形成することができ、電極の局部的な欠落などを生じることがなく、ルツボ内表面に黒異物や凹部を生じない性状に優れた石英ガラスルツボを製造することができるアーク溶融用高純度炭素電極とその用途を提供する。
【解決手段】アーク放電によって石英粉を加熱溶融するために用いる炭素電極であり、炭素電極の密度が1.60g/cm3〜1.80g/cm3であって、粒子径0.05mm以下の高純度炭素粒子からなることを特徴とするアーク溶融用高純度炭素電極およびその用途。 (もっと読む)


【課題】アーク放電時に安定なアークを形成することができ、電極の局部的な欠落などを生じることがなく、ルツボ内表面に黒異物や凹部を生じない性状に優れた石英ガラスルツボを製造することができるアーク放電装置と、これを備えた石英ガラスルツボ製造装置、およびその用途を提供する。
【解決手段】アーク放電によって石英粉を加熱溶融する高純度炭素電極を備えたアーク放電装置において、各炭素電極の密度が1.30g/cm3〜1.80g/cm3であり、電極各相に配置した炭素電極相互の密度差が0.2g/cm3以下であることを特徴とするアーク放電放置であり、好ましくは、各炭素電極が粒子径0.3mm以下、さらに好ましく0.1mm以下の炭素粒子によって形成されており、電極各相に配置した炭素電極相互の密度差が0.10g/cm3以下であるアーク放電装置とその用途。 (もっと読む)


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