説明

株式会社中村超硬により出願された特許

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【課題】複数の流体を流路に供給する際の圧力損失を低減しつつ、複数の流体の混合効率などを維持、向上することが可能なマイクロミキサーおよびそれを備えたマイクロリアクターを提供すること。
【解決手段】本体部2に形成される軸方向に長い丸穴3に軸体4を挿着し、丸穴3の内周面5と軸体4の外表面6との隙間に複数種の流体を軸方向に流しながら混合させる流路を形成してなるマイクロミキサーであって、軸方向に沿って互いに平行に延びる複数の主流路7a、7bと、軸方向に対して斜め方向に延び、前記主流路間を連通させる複数の副流路8a〜8gとを設け、主流路7a、7bを流れる流体に前記副流路8a〜8gを通じて他の主流路7b、7aの流体を分岐/合流させることを繰り返して前記複数種の流体を混合することを特徴とするマイクロミキサー。 (もっと読む)


【課題】砥粒の高密度化やワイヤーの往復走行等の高効率なワイヤー送出形態によっても、ワイヤー外表面に付着する砥粒の量のばらつきを抑え、砥粒の付着分布の均一化を図ることができる固定砥粒式のソーワイヤーの製造方法および製造装置を提供せんとする。
【解決手段】砥粒Dを含有するメッキ液M1が溜められたメッキ槽16Aと、メッキ液M1内にワイヤーWを通過させるワイヤー送出手段2と、ワイヤーWとメッキ液M1に電流を供給する電流供給手段3と、メッキ液M1を通過させたワイヤーWの外表面に付着している砥粒Dの量を算出する砥粒量算出手段4と、算出された砥粒の量に基づき電流供給手段3によるメッキ液M1中のワイヤーWに流れる電流値を増減させてワイヤー外表面に付着する砥粒の量のばらつきを所定範囲内に収まるよう制御する電流値制御手段5とを備えさせた。 (もっと読む)


【課題】生産性や生産コストの改善された固定砥粒式のワイヤーソーの製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】砥粒を含有するメッキ液にワイヤーを通過させて、その外周に砥粒を電気メッキにより固着させてなる固定砥粒式のワイヤーソーの製造方法であって、メッキ液の外部に配され、電流供給手段により電流が供給される液外の回転ローラーと、前記メッキ液の内部に配される液内の回転ローラーとの間に、前記ワイヤーを複数回架け渡して前記メッキ液の内外を複数回往復させることを特徴とするワイヤーソーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】レジンボンド法で問題とされている寿命が短い点、電着法で問題とされている生産性が悪くコスト高であるという点、ろう付け法で問題とされている高炭素鋼が使えずコスト的に優位でないという点、ろう付け後に超砥粒に内部応力が発生して砥粒が割れたり欠けやすくなるという点をいずれも解決でき、長寿命で生産性が高く、切断加工能力に優れた固定超砥粒式ワイヤソーを提供せんとする。
【解決手段】超砥粒14を仮固定するろう材層13、及び超砥粒14を保持するための金属めっき層16の二層を備え、ろう材層13の厚みを超砥粒14の平均粒径の10%以下とした。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ低コストに微細流路を形成することができ、プレートの接合面の加工精度も要求されず、材料選択の幅が広く、十分な耐圧強度も維持しつつ、流路長を長くとることができ、コンパクト化が実現できるマイクロリアクターの流路デバイス及びこれを備えた加熱反応装置を提供せんとする。
【解決手段】流路デバイス1は、金属製のデバイス本体10に形成される内部空間10sに、金属管20を渦巻き状に屈曲変形させて構成される渦巻き管体2A,2Bを装着して反応流路とした。加熱反応装置Sは、流路デバイス1と、該流路デバイス1に接続される導入管31及び排出管32と、流路デバイス1の外面に接触した状態で周囲を囲む金属製の加熱ブロック4と、加熱ブロック4の周囲を囲む断熱壁5と、該加熱ブロック4に付設される発熱手段6と、該加熱ブロックに外気又は冷風を当てて冷却するための送風手段7とを少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】
軸受部品等の機械構造体を回転自在に支持して研削加工や超仕上加工を行うための加工物支持装置に用いる摺接部品において、加工物の周面を摺接支持する簡単な構造とし、耐摩耗性、耐熱性に優れて耐久性を備えるとともに、加工物の表面にシューマークが発生しない単結晶炭化珪素の摺接部を備えた摺接部品を提供し、併せてこの摺接部品を用いた加工物支持装置を提供する。
【解決手段】
加工物Wの周面を摺接部品1で回転自在に摺接支持し、研削加工や超仕上加工を行うための加工物支持装置に用いる摺接部品であって、少なくとも前記加工物と接触する部位に単結晶炭化珪素からなる摺接体4を設けた。摺接部品は、金属製の摺接部品本体の先端部に、表面をSi面とした単結晶炭化珪素からなる摺接体を接合若しくは埋設した。 (もっと読む)


【課題】レジンボンド法で問題とされている寿命が短い点、電着法で問題とされている生産性が悪くコスト高であるという点、ろう付け法で問題とされている高炭素鋼が使えずコスト的に優位でないという点をいずれも解決でき、砥粒の多寡の調整も可能な長寿命で生産性の高い固定砥粒式ワイヤソーを提供せんとする。
【解決手段】予めワイヤ10表面にはんだめっき層13を形成し、該はんだめっき層13上に砥粒14を単層に分散・付着させた後、該はんだめっき層13の表面を溶融・固化することにより、砥粒14がその付着面で接合した砥粒仮付けワイヤ12となし、該砥粒仮付けワイヤ12を金属めっきすることで金属めっき層16により砥粒をワイヤの表面に固着させる。 (もっと読む)


【課題】微細化した水粒子の粒径が大きくなることを防止して、被洗浄面に水膜が形成されることを防止し、被洗浄ノズルを効率的に洗浄可能なノズル洗浄装置を提供する。
【解決手段】複数の被洗浄ノズル1を着脱自在に保持するノズルホルダ11と、微細化した水粒子と圧縮空気とを混合してなる二流体を生成する二流体生成装置12と、二流体生成装置12に接近配置され、ノズルホルダ11に保持した被洗浄ノズル1へ向けて二流体を噴き付ける二流体噴射ノズル13と、二流体噴射ノズル13が被洗浄ノズル1に順次対面するように、二流体生成装置12及び二流体噴射ノズル13をノズルホルダ11に対して相対移動させる移動手段14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】固化した油脂分やロジンなどの樹脂分、その他付着物が付着した被洗浄面を簡単な洗浄方法により水系の洗浄液で綺麗に除去可能な洗浄方法を提供する。
【解決手段】印刷配線基板に対してクリーム半田を印刷するために用いたメタル版などの被洗浄面に、植物性油からなる液状の前処理油を塗布した後、アルカリ電解水からなる水系洗浄液で被洗浄面を洗浄する。また、洗浄液と圧縮空気とを噴射ノズル内において混合して、洗浄液を微細粒化しながら、この微細粒化した洗浄液を噴射ノズルから被洗浄面に向けて高速で噴き付けて被洗浄面を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】製造時の金属材の溶融時間も短くて済み、金属材の劣化を防止することができ、さらに製造設備が大掛かりとならず、各種調整や交換・補充作業も容易に行うことができるワイヤーソー及びその製造方法を提供せんとする。
【解決手段】金属材の溶融温度以下の温度で乾燥する仮付け用の液状接着材2と多数の超砥粒3,…とを混入した収納容器5を設け、該収納容器5内の接着材2の液中にワイヤー10を軸方向に通過させて超砥粒3をワイヤー10外面に仮付けし、その後、金属材4を加熱溶融させて超砥粒3をワイヤー10外周にろう付けして作製される。 (もっと読む)


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