説明

株式会社ジャパンディスプレイセントラルにより出願された特許

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【課題】有機ELディスプレイにおいて、電流量を抑制するために間欠駆動を行うと、フリッカが見えるという問題点がある。また、間欠駆動を行う際に水平同期信号を基準にゲートドライバーを動作させると、水平同期信号のずれから、表示に間欠駆動のムラができることがあった。
【解決手段】 フリッカの原因の一つとして、挿入する黒の帯が動く速度が遅いと見えやすい。そのため、各画素にデータを書き込むためのゲートドライバーのクロックとEL素子の電流を遮断するトランジスタを制御するゲートドライバーのクロックを別にして、電流を遮断するゲートドライバーのクロックの速度を変化させることによりフリッカを解決する。また、電流を遮断するゲートドライバーのクロックを同期信号と非同期にすることにより、間欠駆動のムラを改善する (もっと読む)


【課題】OCB液晶のベンド配向を維持する黒挿入駆動において横筋の発生を防止する。
【解決手段】ゲート線駆動回路は、ゲート線Y1〜Ymを階調表示用に1本のゲート線単位に選択し、ゲート線Y1〜Ymを黒挿入用に少なくとも2本の隣接ゲート線からなるグループ単位に選択するシフトレジスタ部SRと、シフトレジスタ部SRによって選択されたゲート線に駆動信号を出力する出力回路12とを備える。特に、出力回路12はシフトレジスタ部SRによって黒挿入用に選択されたグループに含まれこのグループ外の非選択ゲート線Y0に容量結合した状態にある液晶画素の行に沿った奇数番目のゲート線Y1に対する駆動信号の出力期間をこのグループに含まれる偶数番目のゲート線Y2に対する駆動信号の出力期間よりも短くするように構成される。 (もっと読む)


【課題】黒挿入駆動において要求される様々な垂直走査速度を得る。
【解決手段】 ゲート線駆動回路は、第1クロック信号に応答して第1スタート信号をシフトする階調表示用シフトレジスタ10と、第1クロック信号に同期した第2クロック信号に応答して第2スタート信号をシフトする黒挿入用シフトレジスタ11と、階調表示用シフトレジスタ10に保持される第1スタート信号の位置によって選択されるゲート線Yに対して第1出力イネーブル信号の制御により駆動信号を出力し、さらに黒挿入用シフトレジスタ11に保持される第2スタート信号の位置によって選択されるゲート線に対して第2出力イネーブル信号の制御により駆動信号を出力する出力回路12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電流出力型の半導体回路において出力電流が0の場合ではソース信号線浮遊容量の電荷の充放電が十分に行えず、黒表示することが難しい。階調0のときには、黒表示に対応した電圧(プリチャージ電圧)を印加することにしたが、画素内部のトランジスタ特性がロット毎、シート毎に異なるため、最適なプリチャージ電圧を印加するためには調整する必要がある。
【解決手段】 調整を自動的に行うために、黒表示時のELカソード電極を流れる電流が設定値となるようにELカソード電流をモニタし、パソコンなどの制御装置によりプリチャージ電圧を変更できるように、プリチャージ電圧を電子ボリュームで構成した。更に電源投入ごとに設定する必要をなくすため、電子ボリュームの設定値を記憶する記憶手段を設けた。これにより、カソード電流値に応じて、電子ボリュームを制御することでパネル毎に最適なプリチャージ電圧を供給することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】液晶表示パネルの背後に配置された回転リールの視認性を向上することが可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 回転自在に配置された回転リール110の前面側に配置され複数の表示画素が配置された有効表示部を備えた透過型の液晶表示パネル2と、液晶表示パネル2と回転リール110との間に配置され液晶表示パネル2をその背面側から照明する面光源装置15と、を備えた液晶表示装置であって、面光源装置15は、光源部20と、回転リール110と対向した開口部21Aを有するとともに、光源部20から放射された放射光を液晶表示パネル2に向けて出射するとともに回転リール110に向けて出射する導光体21と、を備え、導光体21と回転リール110との間に遮光性を有する部材が介在されないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電流駆動を行う有機発光素子などを用いた表示装置において、低階調部では電流量が少ないことにより、階調変化がしにくく、所定階調表示ができない。
【解決手段】
特に階調変化がしにくい、低階調から低階調への変化、高階調から低階調への変化時に、1水平走査期間内に最大電流を流す期間を設けるようにした。その際に最大電流を流す期間の指定や挿入の有無は1水平走査期間前のソース信号線の状態により判定し、1行前の階調と当該行階調との表示階調差に応じて決められる。有機発光素子などを用いた表示装置において表示色ごとに発光効率が異なることによる1階調あたりの電流の違いにより色ごとに変化のしやすさが異なってくる。この場合に、発光色ごとに最大電流を流す期間を個別に調整できるようにすることで、発光効率が異なる素子を用いても低階調をきちんと表示できるようにした。 (もっと読む)


【課題】パネル上の配線不良を確実に検出でき、しかも、製造歩留まりの低下を抑制することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 奇数番配線群20の第1配線21及びこれに隣接する第2配線22に接続された第1検査用配線52と、偶数番配線群30の第3配線33及びこれに隣接する第4配線34に接続された第2検査用配線53と、第1検査用配線52と第1配線21との間に配置された第1スイッチ素子62A及び第2検査用配線53と第3配線33との間に配置された第3スイッチ素子63Aにスイッチ信号を供給するための第1スイッチ信号線54Aと、第1検査用配線52と第2配線22との間に配置された第2スイッチ素子52B及び第2検査用配線53と第4配線34との間に配置された第4スイッチ素子53Bにスイッチ信号を供給するための第2スイッチ信号線54Bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】パネル上の配線不良を確実に検出でき、しかも、製造歩留まりの低下を抑制することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 奇数番配線群20の第1配線21及び偶数番配線群30の第3配線33に接続された第1検査用配線52と、奇数番配線群20の第1配線21に隣接する第2配線22及び偶数番配線群30の第3配線33に隣接する第4配線34に接続された第2検査用配線53と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 全OCB液晶画素の初期化において流れる突入電流を分散させる。
【解決手段】 ゲート線駆動回路は、複数のゲート線Y1〜Ymを階調表示用および黒挿入用にそれぞれ選択するシフトレジスタ部SRと、表示モードにおいてシフトレジスタ部SRによって選択されるゲート線に対して駆動信号を出力し、非表示モードにおいて複数のゲート線Y1〜Ymを少なくとも2分割した複数のグループに対して交代で駆動信号を出力する出力回路12とを備える。 (もっと読む)


【課題】電流出力型の半導体回路において出力電流が0の場合ではソース信号線浮遊容量の電荷の充放電が十分に行えず、黒表示することが難しい。階調0のときには、黒表示に対応した電圧(プリチャージ電圧)を印加することにしたが、画素内部の電圧電流変換素子の温度特性により高温の状態において、黒輝度が高くなり黒浮きが発生するという問題がある。
【解決手段】画素内部の電圧電流変換素子と同一特性を持つトランジスタを画素と同一アレー内に形成し、前記同一特性トランジスタに電流が流れない時のゲート電圧をプリチャージ電圧となるようソースドライバ内部に入力することで、温度に応じて電圧が変化する構成が実現できた。これによりELに流れる電流は温度によらず一定となる。またこのトランジスタのチャネル幅を画素内部のトランジスタに比べ長くすることでより黒輝度の低い表示が可能となる。 (もっと読む)


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