説明

東芝シュネデール・インバータ株式会社により出願された特許

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【課題】速度センサレス制御により電動機を駆動するものにおいて、フリーラン状態の電動機の回転速度を精度良く同定することができるインバータ装置を提供する。
【解決手段】本実施形態のインバータ装置は、電動機の回転速度を検出する速度検出手段を用いることなく速度センサレス制御により電動機を駆動する電動機制御部を備えたインバータ装置である。電動機制御部は、電動機がフリーラン状態であるときの回転速度を所定のパラメータを用いた条件に基づいて同定する速度サーチ機能と、電動機を実際の運転条件に基づいて運転させながらパラメータをティーチングするティーチング機能とを有する。 (もっと読む)


【課題】設定されたパラメータの値が正しい値となっているか否かを容易に確認することができるインバータ装置を提供する。
【解決手段】本実施形態のインバータ装置は、複数のパラメータのうち所定範囲のパラメータを計算対象パラメータとし、それら計算対象パラメータの値を全て用いて所定の計算を行う計算手段と、その計算手段による計算の結果を示す計算結果値をユーザに報知する報知手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】機械式ブレーキを備えるモータ駆動システムについてブレーキ開遅れ時間を得るためのティーチング動作を行う場合に、より精度が高い結果を得る。
【解決手段】実施形態のインバータ装置によれば、設定手段は、制御部がモータの起動に伴って実行するブレーキの開制御をモータの可変速制御と連携して行なう際に、インバータ回路を介して検出される相電流に基づき演算により推定したモータの回転周波数の変化に基づき機械式ブレーキの開制御に使用されるブレーキ制御データを設定する際に、モータが停止して機械式ブレーキが閉じた状態で出力トルクを上昇させるよう制御部に指令を与え、推定されるモータの回転周波数の平均値を求め、その平均値に前記回転周波数の所定の変化分を加えたものを判定周波数として設定する。そして、ブレーキ開指令を出力するとブレーキ開遅れ時間の計測を開始し、モータの回転周波数が判定周波数以上になるまでの時間をブレーキ開遅れ時間として計測し当該時間を記録する。 (もっと読む)


【課題】冷却ファン装置に特別な異常検出機能を持たせることなく、冷却ファンを駆動するモータに生じた異常を確実に検出可能とする。
【解決手段】実施形態のインバータ装置は、冷却ファンを駆動するモータを備えている。電圧測定手段は、モータに駆動電圧が印加されているときのモータの端子間電圧を測定する。異常検出手段は、運転信号に応じてモータに駆動電圧が印加されているときに、電圧測定手段で測定された電圧にモータの回転に伴い発生するリプル成分が検出されない場合にモータに異常が生じたと判定する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石同期電動機の電気的定数に設定誤差が存在しても最大トルク/電流制御を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、比例制御器と積分制御器の出力の和に非干渉化のためのフィードフォワード項を加算するフィードフォワード制御手段と、積分制御器の出力を用いて回転子速度および回転子位置を推定する推定手段と、電動機に流れる電流を最小としながら最大のトルクを得る最大トルク/電流制御の制御式に電動機の電気的定数を適用して補正前D軸電流指令値を出力するD軸電流指令手段と、最大トルク/電流制御を実行する場合に補正前D軸電流指令値の設定ずれを補正可能なように決定された補正角ΔθCompとQ軸電流指令値IqRefを用いて、IdRef′=IdRefcosΔθComp−IqRefsinΔθCompにより補正前D軸電流指令値IdRefを補正してD軸電流指令値IdRef′を出力する電流位相補正手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】センサレス駆動の構成において、ロータがブレーキ等で固定されていない場合であっても、ロータが動くことなく確実に欠相状態を検出できる。
【解決手段】実施形態によれば、電圧形インバータの上アームのうち1つの検出相のスイッチング素子と下アームのうち他の少なくとも1つの相のスイッチング素子をオンする通電期間と、この通電期間でオンするスイッチング素子を有するアームに対し対をなすアームが有するスイッチング素子をオンする通電期間とを組み合わせて永久磁石同期電動機の検出相に交番電流を供給する通電処理を、検出相を順に変更しながら各相について実行する。各検出相の通電処理において、電流検出手段により検出された電流に基づく検出相に流れる電流の大きさまたは変化分に応じて欠相判定用検出電流値を求め、欠相判定用検出電流値が欠相判定用基準電流値よりも小さい場合に欠相と判定する。 (もっと読む)


【課題】サージ電圧に基づくエネルギーを回生することでサージ電圧を抑制しながら電力使用効率を向上し、電流の誤検出を抑制できるようにした回生型モータ端サージ電圧抑制装置、モータ駆動システム、および、サージ電圧回生方法を提供する。
【解決手段】回生型モータ端サージ電圧抑制装置は、インバータ装置が直流入力ノードに入力した直流電圧を交流変換してケーブルを通じて高周波を含む電圧を出力するモータの入力端子に入力側を接続した整流器と、整流器の整流出力にコンデンサを介して入力側を接続すると共に出力側をインバータ装置の直流入力ノードに接続した入出力絶縁型のDCDCコンバータと、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体モジュールから飛び出た火花が本体の外部へ飛び散ることを抑制する構成を、部品点数やコストを増加させることなく実現できる。
【解決手段】インバータ装置は、本体と、通気口と、放熱器と、半導体モジュールと、基板と、を備え、さらに、第一構成および第二構成のうち、少なくともいずれか一方の構成を備える。第一構成は、半導体モジュールが放熱器に固定部材によって取外し可能に取付けられ、基板が固定部材に対向する複数の穴を有し、覆い部材が穴を塞ぐ閉塞部を一体に有している構成である。第二構成は、箱部材が、半導体モジュールを通す窓部を有して放熱器と基板との間を仕切る仕切り壁と、半導体モジュールの外側にあって仕切り壁と基板との間を塞ぐ遮蔽部と、を一体に有している構成である。 (もっと読む)


【課題】筐体の一部の板厚を薄くしたとしても、所望の規格の要求を満たす。
【解決手段】本実施形態のインバータ装置は、筐体の一部に所定の規格により定められた板厚よりも薄い板厚である薄肉部を有するインバータ装置であって、その薄肉部を金属製の板部材によって覆ったことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転部材と押圧部材とを分離した構成において、装置全体として小型化を図る。
【解決手段】スイッチ装置は、基板と、基板に設けられ、回転可能な検出軸部を有し、この検出軸部が回転されたことを検出する回転検出器と、基板にあって基板および回転検出器の間に設けられ、押圧力を受ける被押圧部を有し、この被押圧部が押圧されたことを検出する押圧検出器と、検出軸部を貫き、押圧可能且つ検出軸部とともに回転可能に設けられ、押圧力が入力された場合には検出軸部の回転軸方向へ移動して被押圧部を押圧し、回転力を受けた場合にはその回転力を検出軸部へ伝達する押圧部材と、中心部に押圧部材を通して設けられ、押圧部材に押圧力が入力された場合には押圧部材を検出軸部の回転軸方向へ案内し、回転力が入力された場合にはその回転力を押圧部材へ伝達する回転部材と、を備える。 (もっと読む)


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