説明

株式会社LTTバイオファーマにより出願された特許

11 - 20 / 27


【課題】HSP誘導活性が高い新規なHSP誘導剤を提供する。
【解決手段】生薬の性質である四気のうち、温または平に該当する性質を持つ生薬の起源となる植物抽出物を含有する熱ショックタンパク質誘導剤。 (もっと読む)


【課題】ヒノキチオールの化学的安定性および光安定性を確保し、組織への浸透性を増加させ、かつ抗菌作用の持続性に優れたヒノキチオール含有ナノ粒子を提供すること。
【解決手段】ヒノキチオールまたはその塩もしくは錯体を、リポ型ナノ粒子、ミセル型ナノ粒子とし、これらのナノ粒子を2価または3価の金属塩で二次ナノ粒子とし、この二次ナノ粒子を1価ないし3価の塩基性塩で三次ナノ粒子とする。また、リポ型ナノ粒子、ミセル型ナノ粒子または二次ナノ粒子をキトサンで処理することによりキトサン被覆ナノ粒子を得る。これらのヒノキチオールまたはその塩もしくは錯体を含有するナノ粒子はいずれもヒノキチオールの安定性、組織への浸透性、効果の持続性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 注射による痛みを感ずることがなく、注射の恐怖を感じさせず、なおかつ操作が簡便な薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】 薬液を内蔵した薬液室と針保持体の針が連通して針先から薬液が放出できるようにし、薬液室を包囲する円形外枠と弾性素材円板が嵌合することによりクッション状態となり、円形外枠上面を身体の一部と共に強くスラップ(平手打ち)することにより薬液が放出でき、スラップの刺激で注入装置の針の痛みを感じないように設計された薬液注入装置である。 (もっと読む)


【課題】 生分解性の多孔性無機微粒子、特に生分解性の多孔性ハイドロキシアパタイトをキャリヤとして使用し、特に注射投与等の非経口投与、あるいは経口投与により、良好に生体内吸収性を得ることができる脂溶性薬物を封入した微粒子、その製造法およびそれを含有する製剤の提供。
【解決手段】 脂溶性薬物を、平均粒径が1〜20μmを有する生分解性の多孔性ハイドロキシアパタイトの微粒子に封入させてなることを特徴とする脂溶性薬物封入微粒子であり、これをヒドロキシメチルセルロース(CMC)などの分散剤で分散することにより、静脈内、皮下、筋肉内投与が可能な注射剤とすることができ、その生体内吸収性は優れたものである。 (もっと読む)


【課題】 抗炎症ステロイドの吸入・噴霧療法剤を徐放性として投与回数を減少させ、初期バーストを起こさず、しかもステロイドの効果を十分に発揮することができる吸入・噴霧用ステロイド製剤を提供すること。
【解決手段】 リン酸ベタメタゾン、プロピオン酸ベクロメタゾンなどの水溶性および脂溶性の抗炎症ステロイドをナノ粒子に封入し、それを懸濁液としてからジェットミル法またはスプレードライ法により製造する、気管内噴霧用製剤および鼻腔噴霧製剤であり、徐放性、持続性に有し、初期バーストを起こさない、優れた吸入・噴霧用ステロイド製剤である。 (もっと読む)


皮下投与および静脈内投与が可能であり、徐放性製剤としても使用でき、さらに皮膚透過性が高く、したがって皮膚に塗布等をする医薬品および医薬部外品としての外用剤および化粧品にも使用できる、刺激性が低減されたレチノイン酸のナノ粒子について、その粒子径の調整方法および当該調整方法により得られたナノ粒子を提供する。その調整方法は、具体的には、レチノイン酸の低級アルコール溶液をアルカリ水溶液と共に分散し、さらに非イオン性界面活性剤を添加することにより調製した混合ミセルに、金属塩化物または酢酸化物と、アルカリ金属炭酸化物またはリン酸化物をモル比で1:0〜1.0の範囲内で添加することによりミセル表面に多価金属無機塩の皮膜を形成し、その粒径を5〜300nmの範囲内とすることによって行われる。その多価金属無機塩としては、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛またはリン酸カルシウムである。
(もっと読む)


皮下投与および静脈内投与が可能であり、徐放性製剤としても使用でき、さらに皮膚透過性が高く、皮膚に塗布等をする医薬品および医薬部外品としての外用剤および化粧品にも使用できる、刺激性が低減されたレチノイン酸のナノ粒子を有効成分として含有する組成物を提供する。本発明の有効成分である多価金属無機塩被覆レチノイン酸ナノ粒子は、水に溶解した場合には透明溶液の形態を保っているため、皮下および静脈内注射製剤として投与することが可能となる。また、多価金属無機塩の皮膜によりレチノイン酸が被覆されていることから低刺激性であり、投与部位における炎症の発生、腫瘍化などがみられない特性を有している。その多価金属無機塩としては、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛またはリン酸カルシウムである。
(もっと読む)


簡単で、しかも高収率の製造方法により、G−CSFをはじめとする生理活性蛋白質あるいはペプチドを、沈澱化により安定化させるとともに、徐放効果により生体内で数日間に亘り薬効を保持する亜鉛含有徐放性組成物を提供するものであり、具体的には、生理活性蛋白質あるいはペプチド、水溶性亜鉛塩、水溶性炭酸塩および/または水溶性リン酸塩水溶液を混合し、沈澱を形成させることからなる亜鉛含有徐放性組成物である。当該前記亜鉛含有徐放性組成物は、必要に応じて製剤学的に受容可能な添加物を加えることにより、亜鉛含有徐放性製剤として投与しうる。 (もっと読む)


病変部位へ水溶性非ペプチド性低分子医薬品をターゲッティングし、病変部位において当該医薬品を徐放することが可能である水溶性非ペプチド性低分子医薬品含有の乳酸−グリコール酸共重合体(PLGA)または乳酸重合体(PLA)ナノ粒子を提供するものである。当該ナノ粒子は、金属イオンと結合することにより疎水化した水溶性非ペプチド性低分子医薬品を、PLGAまたなPLAナノ粒子に封入し、界面活性剤を当該ナノ粒子表面に吸着させたことからなるものである。 (もっと読む)


【課題】 レチノールまたはその誘導体について、生体内への吸収性やターゲティングに優れた製剤を提供する。
【解決手段】 レチノールまたはその誘導体、疎水基と陰イオン残基を持つ有機化合物および界面活性剤を含有する一次ナノ粒子を作製し、一次ナノ粒子含有溶液に2価または3価の金属塩を作用させ二次ナノ粒子とし、さらに、1価ないし3価の塩基性塩を分散させた三次ナノ粒子とし、これらのナノ粒子を用いることによって、レチノールまたはその誘導体について、皮膚などへの吸収性が改善され、徐放性やターゲティングに優れた製剤が提供される。 (もっと読む)


11 - 20 / 27