説明

コニカミノルタオプティクス株式会社により出願された特許

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【課題】広いスペースを必要とせず、容易に且つ高精度に位置合わせする。
【解決手段】立体的な測定対象物である立体測定物と、立体測定物を非接触に3次元測定して該立体測定物の3次元データを取得する測定手段と、測定手段と立体測定物との位置合わせの基準となる基準情報を予め記憶する記憶手段と、3次元データと基準情報とに基づいて、測定手段の座標系における当該測定手段と立体測定物との間の位置ずれ量及び角度ずれ量を算出するズレ量算出手段と、位置ずれ量及び角度ずれ量を位置合わせにおける調整動作用の調整パラメータに変換する変換手段と、調整パラメータに基づいて、立体測定物の位置及び角度を調整する調整手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定要素が異なる所要数の複数の測定データを用いて所定の評価値を導出する測定作業を支援し、その作業効率を充分に向上させる。
【解決手段】色測定を行う測定対象物画像510をグラフィック表示させる。この測定対象物画像510上で区画された第1測定領域R1〜第6測定領域R6を、各々の領域について測定の開始指示を受け付ける部位として機能させる。これら測定領域には、各測定領域の測定が実行済みであるか否かを識別させるために識別表示部N1〜N6が付随されている。第1測定領域R1〜第6測定領域R6の全ての測定データが揃ったことが確認されると、これら測定データを読み出して所定の評価値が導出される。 (もっと読む)


【課題】形状測定対象物の三次元形状をより高い測定精度で測定することのできる三次元形状測定システム及び三次元形状測定方法を提供する。
【解決手段】換算部は、各サンプリングで得られた受光データについて、受光時間について正規化した受光データに換算する。照射タイミング導出部は、各サンプリングの受光期間の中心タイミングt1〜t5と前記換算後の受光データとを対応付け、周知の補間演算処理を用いて曲線(1)を導出し、該曲線(1)の頂点Tに対応するタイミングTpeakを注目画素gの受光量が最大となるタイミング(時間重心)として設定する。位置導出部は、前記時間重心Tpeakにおけるスリット光11Eの照射方向と、該注目画素gに対するスリット光11Eの入射方向との関係に基づき、注目画素gに光を反射した形状測定対象物の部位から三次元デジタイザまでの距離を三角測量の原理で算出する。 (もっと読む)


【課題】1つの測定対象物の形状測定を複数回、少なくとも一部分がオーバーラップするように行い、得られた測定データを統合して1つのデータとするにあたって、ユーザの負担を軽減するとともに、オーバーラップ部分のデータ品質を向上する。
【解決手段】(a)において参照符号A1,A2で示すように異なるアングルから測定を行い、得られた(b)で示すアングルA1の測定データと(c)で示すアングルA2の測定データとの位置合わせを行うにあたって、参照符号A3で示すようにオーバーラップ部分A4にノイズが発生していると、この部分のデータは信頼度が低く、位置合わせに使用しない。したがって、ユーザがデータの選択を行うことなく、そのまま位置合わせをしてしまうと(d)で示すようにデータ全体がシフトしてしまうのに対して、(e)で示すように高精度に位置合わせすることができる。 (もっと読む)


【課題】光学機器などの重量物を搭載するスタンドなどに使用されるクラッチ装置において、クラッチを切り離すことによる素早い動きを実現しつつ、余分な操作が必要とならずに、切離し部材の操作による不所望な方向への回転を防止できるようにする。
【解決手段】第2のクラッチ板34に長孔34cを形成し、それに第1のクラッチ板33のピン33dが遊嵌して駆動力を伝達するとともに、第2のクラッチ板34のビス34dの頭部34d1が第1のクラッチ板33の孔33eに対して、ピン33dが長孔34cの一方端にある場合に嵌入可能とする。したがって、歯車32の回転が所望とするR1方向の場合にビス34dの頭部34d1が孔33eに嵌入し、第1のクラッチ板33を第2のクラッチ板34方向に変位させて歯車32から切り離すことができ、前記R1とは反対方向の場合には、頭部34d1が端面33cに当り、歯車32から切り離せなくする。 (もっと読む)


【課題】作業者に課す手間や測定時間を低減できる三次元形状測定システムを提供する。
【解決手段】判断対象範囲Aに形状測定対象物Sの表面領域が含まれており、該範囲Aから測定データが得られる。この場合、当該範囲AのZ軸方向における外側には、形状測定対象物Sの一部位が存在し、未測定の表面領域が存在すると考えられることから、未測定領域有無判断部は、矢印Z1の方向に測定範囲が移動するように焦点距離を変更した状態での測定が必要であると判断する。一方、判断対象範囲Bには形状測定対象物Sの表面領域が全く含まれておらず、該範囲Bから測定データが得られない。この場合、当該範囲BのZ軸方向における外側には、形状測定対象物Sの部位が存在せず、未測定の表面領域が存在しないと考えられることから、未測定領域有無判断部23は、矢印Z2の方向に測定範囲が移動するように焦点距離を変更した状態での測定は必要でないと判断する。 (もっと読む)


【課題】測定奥行の位置調整を迅速且つ的確に行うことができるようにする。
【解決手段】スリット光を測定対象物10Dに投光すると共にその反射光を受光し、測定対象物10Dについての二次元画像を取得する動作を、フォーカス距離を変えて所定回数繰り返す。フォーカス距離を変えて取得された二次元画像の各々について、複数のエリアA〜Gで像面コントラストを算出する。像面コントラストが所定の閾値を超過する高コントラスト領域を、各フォーカス距離で取得された二次元画像毎に抽出する。この高コントラスト領域について三角測量を行い、各エリアの距離情報を取得する。この距離情報に基づき、各エリアが所定の測定奥行aを有する測定範囲20Eに含まれるよう、測定範囲20Eの合わせ込み調整を行う。 (もっと読む)


【課題】エッジ検出箇所に画像ボケが生じている場合でも精度良くエッジを検出できるようにする。
【解決手段】撮像装置20により、光切断法により対象物10についての二次元画像データが取得され、パーソナルコンピュータ30により二次元画像データの画素毎の距離情報が求められる。そして、前記距離情報に応じて、画像内に存在するエッジを検出するエッジ検出箇所の各々に適用する解析関数を決定する処理が行われる。つまり、合焦位置からの距離に応じて解析関数が選択される。しかる後、エッジ検出箇所の各々に、決定された前記解析関数をフィッティング処理することで、エッジが検出される。 (もっと読む)


【課題】測定試料の光沢を正確に測定することのできる反射特性測定装置を提供する。
【解決手段】光源部4,13を適正な姿勢にある測定試料Sの表面の或る点Pを通る法線Gに対し軸対称な位置に配置するとともに、各光源部4,13から出力された光の測定試料Sによる反射光を受光する撮像素子12,21を所定位置に設置し、各光源部4,13を交互に発光させたときに撮像素子12,21から得られる受光データを用いて測定試料Sの表面の光沢度を測定する。その際、撮像素子12,21から得られる受光データにピーク値が存在する場合には、ピーク値を出力する画素を中心とする所定範囲における受光データの平均値から測定試料Sの表面の光沢度を所定の演算式を用いて演算し、ピーク値が存在しない場合には、撮像素子12,21の受光面の中心位置Oに位置する画素を基準とする所定範囲に属する画素の出力値に基づいて測定試料Sの表面の光沢度を測定する。 (もっと読む)


【課題】各測定位置で得られた測定データを自動的に同一の座標系で表現できる三次元形状測定システムを提供する。
【解決手段】三次元デジタイザは、測定位置L1で初回の測定動作を行い(♯1)、このときの三次元デジタイザの推定位置を初期値に設定すると(♯2)、次の測定位置L2に移動し(♯3)、測定動作を実行し(♯4)、測定データをPCに送信し(♯5)、位置検出センサの出力信号にから導出した推定位置データをPCに送信する(♯6)。PCは、前記推定位置データを用いて前記測定データの座標変換を行い(♯22)、ICP(Iterative Closest Point)法により座標変換前後の測定データの誤差を算出し(♯23)、この誤差を用いて推定位置データが示す推定位置を補正し(♯24)、この補正推定位置データを三次元デジタイザに送信する(♯25)。 (もっと読む)


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