説明

コニカミノルタオプティクス株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、測定試料に応じた基準値を選択するに当たって特に測定試料に記録媒体を取り付けておく必要がなく、測定試料に応じた基準を自動的に選択することができる光沢測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の光沢測定装置1は、測定試料に光を照射する光照射部と、光照射部から照射された光が前記測定試料で反射された反射光を受光する受光部と、受光部の出力に基づいて所定の光沢特性を導出する光沢特性導出部31dと、所定の光沢特性に対応し、測定試料における互いに異なる複数の種類のそれぞれに対して予め設定される複数の光沢基準を記憶する基準記憶部34aと、光沢特性導出部31dで導出された光沢特性に基づいて複数の光沢基準の中から1つの光沢基準を選択する基準選択部31eと、基準選択部31eで選択された光沢基準と光沢特性導出部31dで導出された光沢特性とを比較する比較部31fを備える。 (もっと読む)


【課題】生体における赤色光と赤外光との2つの波長の吸光特性の差を利用して動脈血酸素飽和度(SpO値)を非観血的に測定するためのパルスオキシメータを歩行試験に使用するにあたって、試験期間を管理する検査技師等の付き添いを無くす。
【解決手段】被験者の歩行を検出する加速度センサ25を設け、その検出結果から運動計測部233が運動量の予め定める期間、たとえば1分間の移動和を逐次更新して求め、解析部234はその値が予め定める閾値以上になった場合は歩行開始と判定し、閾値未満になった場合は歩行終了と判定し、前記SpO値および運動量のデータと共に、フラグなどでメモリ24に記憶させる。したがって、前記検査技師が付き添わなくても、自動的に試験期間の開始時点および終了時点を正確に判定し、それぞれの時点でのSpO値のデータを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】視野角切り替えのための光学系移動による再現性誤差に影響され難く、視野角切り替えに応じて光量制御が可能な受光光学系を得る。
【解決手段】対物光学系と、視野角制限開口体と、対物光学系の結像面に収束した被測定光を視野角制限開口に再収束させて視野角制限開口に入射させるリレー光学系であって、リレーレンズが第1及び第2の共役位置のいずれかの位置に選択的に配置可能に構成されたリレー光学系と、第1の共役位置でリレーレンズと近接配置される第1の光束制限開口を有する第1の光束制限開口体と、第2の共役位置でリレーレンズと近接配置される第2の光束制限開口を有する第2の光束制限開口体とを備え、リレーレンズを、第1の共役位置に配置したときには視野角制限開口の拡大像を、第2の共役位置に配置したときには視野角制限開口の縮小像を対物光学系の結像面につくり、第1及び第2の光束制限開口により第1及び第2の共役位置において視野角制限開口への入射光束を制限する。 (もっと読む)


【課題】投影像と検査面画像とを分離して扱うことができるようにし、周辺光の影響も排除して計測精度を向上させる。
【解決手段】被測定物を撮像する撮像手段と、被測定物を照明する照明手段と、照明手段による照明、非照明の切り替えを行うオン/オフ切り替えを制御する照明制御手段と、被測定物に光線を投影する投影手段と、投影手段による投影、非投影の切り替えを行うオン/オフ切り替えを制御する投影制御手段とを備えた計測装置とし、撮像手段によって、照明手段がオン又はオフである場合と投影手段がオン又はオフである場合とを組み合わせた各場合における被測定物を撮像する。 (もっと読む)


【課題】透光性を有する被測定物でも、白色パウダーなどを使用することなく、ニジミが抑えられた鮮明な投影像を得て計測精度を高める。
【解決手段】被測定物に光線を投影する投光手段と、前記光線による投影像を撮像する撮像手段と、前記撮像された投影像における最大輝度及び最大輝度位置を検出する第1検出手段と、前記投影像における前記最大輝度位置から所定距離離間した離間位置を設定する設定手段と、前記離間位置の輝度を検出する第2検出手段と、前記最大輝度と前記離間位置の輝度との輝度差を最大にするための輝度差最大化処理を行う処理手段とを備えた計測装置にする。 (もっと読む)


【課題】ユーザが容易に測定精度の管理を行うことのできる分光特性測定装置及び分光特性測定システムを提供する。
【解決手段】制御部は、精度確認スイッチが押されると(♯11でYES)、白色校正板及びキセノンフラッシュランプを用いて波長ずれ量Δλを算出し(♯12〜♯17)、工場出荷時に当該分光測色計1に格納された分光反射率特性を前記波長ずれ量Δλだけシフトさせた分光反射率特性を算出する(♯18)。そして、制御部は、この分光反射率特性(c)と、予め記憶している、マスタ機による測定動作で得られた分光反射率特性(a)とを比較し、マスタ機による測定動作で得られた分光反射率特性(a)に対する前記分光反射率特性(c)の誤差を算出し(♯19)、この誤差を表示部に表示させる(♯20)。 (もっと読む)


【課題】合焦画像を容易に取得でき、小型且つ低コストな携帯型計測器を実現する。
【解決手段】ユーザが手に持った状態で被測定物の計測を行うことが可能な携帯型計測器であって、前記被測定物を撮影して撮影画像を得る撮像手段と、前記撮像手段によって一定期間に連続的に撮影して得られた撮影画像群を記録する記録手段と、前記一定期間における撮影画像群の記録動作を開始させるための指示入力を行う指示入力手段と、前記記録手段に記録された複数の撮影画像から最も合焦度合いの高い撮影画像を選択する選択手段とを備える携帯型計測器とする。 (もっと読む)


【課題】参照用分光手段等を用いずに照明光の分光強度変化の影響を補正でき、低コスト且つ高速、高精度の測定を可能にする。
【解決手段】試料を照明して該試料の分光反射特性を測定する反射特性測定装置であって、前記試料を照明する光源と、前記光源からの照明光によって照明された試料反射光の分光強度を測定する分光強度測定手段と、前記光源の発光特性に関する所定の参照値を取得する参照値取得手段と、予め複数の前記参照値それぞれに対して求められた複数の基準分光特性又は該基準分光特性に基づく複数の校正データを記憶する記憶手段と、前記記憶された複数の基準分光特性又は校正データの中から、前記分光強度測定時に取得した前記参照値に対応する基準分光特性又は校正データを選択し、該選択した基準分光特性又は校正データを用いて、前記分光強度から前記分光反射特性を算出する演算手段とを備えた反射特性測定装置とする。 (もっと読む)


【課題】試料面に対する測定装置の姿勢誤差の影響を抑制するとともに、測定部位を確認し易く且つ試料面の凹んだ部位の測定が可能なよりコンパクトな反射特性測定装置を提供する。
【解決手段】試料を照明して該試料からの反射光の特性を測定する反射特性測定装置を、中心軸を挟んで第1及び第2の平面鏡が該中心軸と平行に一定の間隔で対向配置されてなり、前記中心軸方向における一端側が入射端、他端側が射出端である平行平面鏡対と、前記中心軸を含み前記第1及び第2の平面鏡に直交する入射平面に沿って、少なくとも1つの光束を、前記入射端側から所定の入射角で前記第1の平面鏡に入射させる投光系とを備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】反射コート材を塗布せずとも、半透明部分を含む被測定物の三次元形状を正確に計測することができるようにする。
【解決手段】非偏光の入射光が一定の入射角をもって試料面に入射したとき、その表面反射光はS偏光となり、内部散乱光は非偏光となる。そこで、表面反射光及び内部散乱光が受光部で受光される光路上に、P偏光成分を吸収することが可能な直線偏光板を配置する。これにより、表面反射光と内部散乱光のS偏光成分とが受光される状態を形成することができる。つまり、内部散乱光だけを減衰させた状態で、表面反射光に由来するS偏光を受光部で受光させることができる。 (もっと読む)


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