説明

コニカミノルタオプティクス株式会社により出願された特許

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【課題】液晶ディスプレイの輝度および色度の校正を行うために、それらを測定する液晶ディスプレイ用カラーセンサにおいて、前記校正を正確に行えるようにする。
【解決手段】センサ3bに、液晶ディスプレイ2に対向配置され、小型で安価な光学系を持たない広受光角のセンサ3bを用いるにあたって、インターフェイス18を介して前記液晶ディスプレイ2側から階調情報を取得し、CPU17の演算・補正部17dがセンサ3bの測定結果を前記階調情報に基づいて補正して、狭受光角のセンサに相当する輝度値および色度値を求める。したがって、受光角の広いセンサ3bを用いても、液晶特有の階調による視野角変化の影響を受けることなく、受光角の狭いセンサ、すなわち一般の色彩輝度計で測定したように正確に、液晶ディスプレイ2の輝度値および色度値を測定することができ、前記校正を正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】フレネル反射特性の影響により生じる反射角のずれ及び反射光の出力の変動による誤差を補正することで、光学特性値を正確に測定できる光学特性測定装置および光学特性測定方法を提供する。
【解決手段】光学特性測定装置1は、測定試料SMに光を照射する光照射部11と、光照射部11から照射された光が測定試料で反射された反射光を受光する複数の受光素子を有する受光部21と、受光部21の出力に基づいて光学特性を導出する光学特性演算部とを備え、光学特性演算部は、受光部21の出力をフレネル反射特性に基づいて補正した補正出力を求め、補正出力に基づいて光学特性を導出する。 (もっと読む)


【課題】測定試料が平坦でない、あるいは測定試料が曲面を有するなどの理由で、正規姿勢でなく傾いた状態で測定した場合であっても、正確に高精度の光学特性値を測定できる光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】光学特性測定装置1は、測定試料に光を照射する光源部11と、光照射部から照射された光が測定試料SMで反射された反射光を受光する複数の受光素子を有する受光部21と、受光部21の出力に基づいて光学特性を導出する光学特性演算部と、測定試料SMの表面と反射光とのなす角度θ2を検出する角度検出部を備え、光学特性演算部は角度検出部により検出した角度とフレネル反射特性とに基づいて補正した、光学特性を導出する。 (もっと読む)


【課題】達成可能な冷却温度を適切に設定できる測光装置を提供する。
【解決手段】ステップS3において、CPU11は、ステップS2で読み取られた温度T1を、予め設定された基準温度Trと比較する。比較の結果、T1<Trである場合には、温度T_Lが達成可能と判定し、ステップS4へ進み、冷却温度を温度T_Lに設定する。一方、比較の結果、T1<Trでない場合すなわちT1≧Trである場合には、温度T_Lが達成不可能と判定し、ステップS6へ進み、冷却温度を温度T_Hに設定する。 (もっと読む)


【課題】低輝度測定時においても測定精度を高めることが可能な測光装置および測光方法を提供する。
【解決手段】測定動作(ライト測定およびダーク測定)の前後において、それぞれ、イニシャル動作が行われ、電荷が吐き出されている。ライト測定動作およびダーク測定動作の各測定動作においても、それぞれ、イニシャル動作と同様に、電荷が吐き出されている。ライト測定の前のイニシャル動作が終了する少し前にシャッター5を開けた後かつライト測定動作を行う前に、シャッター5を開けた状態でビニング動作を行うプレ蓄積期間を設けることにより、電位のディップ等を埋める。 (もっと読む)


【課題】光量が周期的に変動する被測定光を短時間で適切に測定することができる光量測定装置を提供する。
【解決手段】測定期間にフォトダイオード128が発生及び蓄積した電荷は、複数回に分けて読み出され、制御演算部122は、測定期間MPを分割した複数個の蓄積期間SP(1),SP(2),・・・,SP(M)の各々にフォトダイオード128が発生及び蓄積した電荷の量Q(1,i),Q(2,i),・・・,Q(M,i)(i=1,2,・・・,N)に応じた画素データD(1,i),D(2,i),・・・,D(M,i)を取得する。さらに、制御演算部122は、複数の画素データD(1,i),D(2,i),・・・,D(M,i)を積算し、測定期間MPにフォトダイオード128が発生及び蓄積した電荷の量Q(1),Q(2),・・・,Q(N)に応じた画素データD(1),D(2),・・・,D(N)を算出する。 (もっと読む)


【課題】シート状試料の試料面を高速に走査することができる反射特性測定装置を提供する。
【解決手段】照明受光系201〜208は、試料保持用ローラ対211によって保持されたシート状試料901の試料面902に照明光を照射するとともに試料面902からの反射光を受光する。また、照明受光系201〜208は、受光した反射光の分光特性を測定する。照明受光系201〜208は、それぞれ、シート状試料901の長手方向に伸びる色サンプル911の1次元配列921〜928の上方に配置され、1次元配列921〜928のそれぞれを搬送方向と反対の−Y方向に走査する。 (もっと読む)


【課題】適切な照明光を試料面に照射することができる反射特性測定装置を提供する。
【解決手段】反射特性測定装置102は、試料面604に配列された複数の色サンプル606を走査し、各色サンプル606からの反射光を連続して分光測定する。反射特性測定装置102は、試料面604に照明光を照射する照明系102、試料面604からの反射光を受光し、受光した反射光を分光測定する受光系112及び制御処理回路124を備え、制御処理回路124は、測定域に2個以上の色サンプル606が含まれている無効区間を反射特性測定装置102が走査しているときは照明光の強度を相対的に弱くし、測定域に1個の色サンプル606のみが含まれている有効区間を反射特性測定装置102が走査しているときは照明光の強度を相対的に強くする。 (もっと読む)


【課題】シート状試料の反射特性測定装置に備えられた照明受光系群をばらつきなく校正する。
【解決手段】反射特性測定装置1の白色校正にあたっては、基準域961〜968の分光強度データD1(λ)〜D8(λ)を照明受光系201で測定した後、校正基準ディスク943が埋め込まれた基準域961の分光強度データD1(λ)の測定結果に基づいて、照明受光系201の校正係数K1(λ)を算出する。続いて、校正結果を示すK1(λ)を適用して、基準域962〜968の分光強度データD2(λ)〜D8(λ)の測定結果に基づいて、基準域962〜968の分光反射率係数R2(λ)〜R8(λ)を特定する。校正基準ディスク943が埋め込まれていない基準域962〜968の分光強度データE2(λ)〜E8(λ)を照明受光系202〜208で測定した後、制御部6は、照明受光系202〜208の校正係数K2(λ)〜K8(λ)を算出する。 (もっと読む)


【課題】生体の脈波波形から、心電RR間隔、もしくはそれに相当する脈波Peak-to-Peak間隔(脈波Bottom-to-Bottom間隔)に等しい脈波RR間隔を検出し、不整脈を判定するにあたって、心房細動を、容易かつ正確に判定できるようにする。
【解決手段】記憶手段13に記憶されているパルスオキシメータで得られた100拍RR間隔から、偏差検出部21が標準偏差を求め、ヒストグラム作成部22がその標準偏差の度数分布を作成する。そして、その度数分布の形状から、分布状態解析部23が、たとえばピークが1つで広がりが大きいと心房細動と判別し、複数のピークがあると期外収縮と判別し、ピークが1つで幅が狭いと正常と判別する。これによって、早急な治療が必要な心房細動を、患者に負担のかからない脈波から、医師の診断を要することなく、自動的かつ正確に検出することができる。 (もっと読む)


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