説明

コニカミノルタオプティクス株式会社により出願された特許

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【課題】分光反射特性の測定のために試料面を照明する際に、光束の利用効率を高める。
【解決手段】測定域の中心1dを通る法線1n上に配置された光源2にLEDなどの面光源を用いてそれによる配光2cにランベルト特性(コサイン特性)を持たせ、その光束2aを、法線1nからの距離L11が、試料面1と面光源2との距離H1の半分に等しい反射面33aを内部に複数有する筒状の多面体鏡33で反射して試料面1を照明する。したがって、試料面1は、等価的に面光源2を中心とし、距離が前記距離H1に等しいランベルト特性の光源像2’よって、多方位から照明される。これによって、試料面1を法線1nから45度の方向から照明し、試料面反射光を法線1n方向から受光する、45°c:0°ジオメトリを実現し、光源2と試料面1との距離変動に対する照度変化を小さくできるとともに、多方位の放射光束を試料面1に集め、光束の利用効率を高められる。 (もっと読む)


【課題】表示される生体情報を目視し続けることなしに、装置が正常に作動したか否かを認識できる生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】生体情報測定装置は、波長が互いに異なる複数の光を前記生体組織へそれぞれ発光し、前記生体組織を透過または反射した各光を受光する測定部と、前記生体組織を透過または反射した各光に基づき、前記生体組織の生体情報を演算する解析処理部と、前記解析処理部で演算した前記生体情報を表示する表示部と、前記測定部による前記生体組織の測定が終了したか否かを判定する判定部とを備え、前記表示部は、前記判定部において前記測定部による前記生体組織の測定が終了したと判定された場合に、前記生体情報を固定表示とし、前記測定部における前記生体組織の測定から前記表示部の固定表示に至るまで正常に作動した場合には、正常に作動した旨を示す正常作動情報をさらに表示する。 (もっと読む)


【課題】被検者の手指の太さにかかわらず、手指の所定の位置からずれたり、脱落したりすることなく、また、被検者に不快感、苦痛を感じさせにくいプローブを提供する。
【解決手段】一対のハウジング1、2と、一対のハウジング1、2を開閉可能となるように連結する連結部3と、ハウジング2の内部に配置されたばね4とを有し、ばね4は巻き数を多くすることでばね定数を小さくし、ばね4の変位量による力量の変化量を小さく抑えている生体情報測定用プローブA。 (もっと読む)


【課題】被検者の手指の太さにかかわらず、長時間にわたって、正確に生体情報を測定することができるとともに、装着時の被検者の不快感、苦痛を低減することができるプローブを提供する。
【解決手段】一対のハウジング1、2と、一対のハウジング1、2の先端部分11、21が接近離反するようにハウジング1、2同士を連結する連結部3とを備え、作動時にハウジング1、2の先端部分11、21の離反を抑制し、非作動時にはハウジング1、2の動きを規制しない開き量調整機構5が備えられている生体情報測定用プローブA。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたって、血中酸素飽和度、脈拍等の身体の状態を安定して測定することができるとともに、被検者が手指に感じる不快感や苦痛を低減する。
【解決手段】開閉可能に形成された一対のハウジング1、2と、一対のハウジング1、2が閉じる方向に力を付勢するコイル形状のばね4とを有し、ばね4の長さを調整し、ばね4の力量を調整する力量調整機構5を備えている生体情報測定用プローブA。 (もっと読む)


【課題】低コストな樹脂製の回折格子において、格子定数の温度依存性を小さくする。
【解決手段】いわゆる2色成型(2材成型、複合成型)を用い、熱膨張係数が小さい材料によって高い剛性に形成されるハウジング2に、薄肉の表層部4aを一体で積層し、その表層部4aに回折格子4を形成(成型の際に型から転写)する。したがって、ハウジング2に一体成型される回折格子4において、その熱膨張係数は剛性の高いハウジング2の熱膨張係数に支配的されるので、該ハウジング2に成形後の熱的な安定性および好ましくは経時の安定性にも優れた樹脂材料を用いることで、回折格子4を含むハウジング2全体での熱膨張係数を小さく抑えることができるとともに、前記表層部4aには、平滑性および好ましくは成形性にも優れた樹脂材料を用いることで、高い光学特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、暗い階調であってもより精度よく測定し得る測色装置および測色方法を提供する。また、本発明は、この測色装置の測定結果に基づいて液晶カラーディスプレイの表示面における色を校正し得る液晶表示システムを提供する。
【解決手段】本発明にかかる測色装置は、液晶カラーディスプレイの輝度または色を測定する測色装置であって、所定の第1視野角で、液晶カラーディスプレイの放射光を受光し、少なくとも3つの互いに異なる分光応答度に応じた強度信号を出力する受光部と、受光部から出力された各強度信号を液晶カラーディスプレイの複数の原色強度に関する情報に変換する変換部と、原色強度に関する情報と予め記憶されている液晶カラーディスプレイに固有の原色ごとの変換係数とに基づいて、第1視野角による強度信号を所定の第2視野角による信号強度に補正する補正部とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、見え方により近い分光反射率係数を測定し、この分光反射率係数に基づいて試料の反射特性を測定することができる反射特性測定装置および該方法を提供する。そして、本発明は、この分光反射率係数に基づいて試料の分光特性を測定することができる分光特性測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の分光特性測定装置Sは、正反射光を含む第1拡散照明条件で試料1の第1分光反射率係数を測定するとともに、正反射光を含まない第2拡散照明条件で試料1の第2分光反射率係数を測定する測定部と、この測定部で測定された第1分光反射率係数と第2分光反射率係数とを加重平均することによって分光反射率係数を求める演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象からの光の分光強度を精度よく測定する。
【解決手段】二次元分光測定装置に、特定波長に強度のピークを持つ基準光源と、透過波長帯域を変更可能な波長可変フィルタと、測定対象からの光を、前記波長可変フィルタを介して受光し、光強度を出力する受光部と、前記波長可変フィルタの透過波長帯域を変更中に、前記基準光源からの光を前記受光部で受光可能にする光学系と、前記受光部で受光した基準光源からの光の光強度と前記特定波長とに基づいて、前記透過波長帯域の波長のシフト量を求めて、前記測定対象からの光の光強度を前記波長のシフト量に基づいて補正する演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】パルスオキシメータにおいて、発光エネルギーの増加による悪影響を招くことなく、脈動が小さい低灌流の被験者についても、精度良くSpO値の測定を行う。
【解決手段】生体における赤色光Rと赤外光IRとの2つの波長の吸光特性の差(脈波振幅成分の比)を利用してSpO値を非観血的に測定するパルスオキシメータにおいて、前記2つの波長の光をそれぞれ発生する発光素子の発光レベルの差による影響を打ち消すために透過光の交流成分RAC,IRACおよび直流成分RDC,IRDCを順次周期的に測定するにあたって、(a)で示す従来の検出期間T1に対して、(b)で示すように、時間αだけ、直流成分RDC,IRDCの検出期間R−DC,IR−DCを短縮する一方、交流成分RAC,IRACの検出期間R−AC,IR−ACを延長する。 (もっと読む)


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