説明

日本ポリエチレン株式会社により出願された特許

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【課題】金属水酸化物を配合したポリオレフィン系樹脂組成物の欠点を克服し、引張強度、易カット性能、難燃性、平滑性、耐傷つき白化性、可撓性、加工性等の諸物性に優れた難燃性樹脂組成物およびそれを用いた電線、ケーブルの提供。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂100質量部、(B)(イ)レーザー光回折・散乱式粒子径分布測定器により測定された体積基準粒径分布に基づいて測定された平均粒径が1〜10μm、(ロ)走査型電子顕微鏡による形態写真から、一次粒子で形成された凝集体からなる二次粒子が含まれることが観察され、形態写真から測定された一次粒子の長径方向の個数基準粒径分布に基づく長さ平均粒径が0.01〜0.5μm、且つ5μm以上の粒子が0.1%以下、(ハ)BET法による比表面積が8.0m/g以上、である金属水和物30〜250質量部及び(C)傷つき白化防止剤0.05〜20質量部を含むことを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐燃料油性、低温における耐衝撃性および耐熱性に優れ、かつ各種合成樹脂材料や金属材料との親和性または接着性に優れる接着性樹脂組成物の提供。
【解決手段】密度0.94〜0.97g/cm、MFR0.01〜30g/10minの高密度ポリエチレン樹脂(A)を変性してなる変性高密度ポリエチレン樹脂(A’)100〜70重量%、および密度0.91g/cm以上、MFR0.01〜10g/10minのポリエチレン樹脂(B)を変性してなる変性ポリエチレン樹脂(B’)0〜30重量%とからなる変性ポリエチレン樹脂組成物(X)5〜35重量%、密度0.89〜0.91g/cm、MFR0.1〜5g/10minの直鎖状超低密度ポリエチレン樹脂(C)19〜35重量%、および、他の未変性ポリエチレン樹脂(D)76〜30重量%を含む接着性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】二重結合した2座の窒素原子を有する配位子に遷移金属原子が配位した、非メタロセン系のオレフィン重合触媒の技術改良を行い、触媒活性が高く、粒子性状に優れたポリマーを生成でき、経済的に安価なオレフィン重合用触媒を開発する。
【解決手段】(A)成分と(B)成分を接触して得られるオレフィン重合用触媒成分。
(A)成分:周期律表第3〜11族の遷移金属イオン又は当遷移金属錯イオンが、インターカレートされたイオン交換性層状化合物。
(B)成分:2座の窒素及び/又は酸素原子などを有する配位子としての有機化合物。 (もっと読む)


【課題】揮発性抗菌物質を高い割合で含む湿度依存型抗菌物質含有組成物を含有する合成樹脂からなる成形品の製造過程において、揮発性抗菌物質を有効に保持し、且つ包装袋としての使用時において揮発性抗菌物質が内面、すなわち内容物を入れている側に優先的に移行する積層体およびそれを用いた包装袋の提供。
【解決手段】少なくともポリプロピレン系樹脂からなる外層と、ポリエチレン系樹脂及び湿度依存型抗菌物質含有組成物を含むポリエチレン系樹脂組成物からなる内層とを有する積層体であって、前記ポリエチレン系樹脂組成物からなる内層を210℃以下の成形温度でフィルム状に賦形することを特徴とする積層体及びそれを用いた包装袋。 (もっと読む)


【課題】揮発性抗菌物質を高い割合で含む湿度依存型抗菌物質含有組成物を含有する合成樹脂からなる成形品の製造過程において、揮発性抗菌物質を有効に保持し、且つ包装袋としての使用時において揮発性抗菌物質が内容物を入れている側に優先的に移行するとともに、青果物、生鮮食品の呼吸等に必要な二酸化炭素、酸素または水蒸気の適度な透過性を持つ積層体およびそれを用いた包装袋の提供。
【解決手段】少なくともポリスチレン系樹脂からなる外層と、ポリエチレン系樹脂及び湿度依存型抗菌物質含有組成物を含むポリエチレン系樹脂組成物からなる内層とを有することを特徴とする積層体及びそれを用いた包装袋。 (もっと読む)


【課題】液体、粘体の包装材料の中間層に用いた場合に低温から高温まで幅広いシール温度で高速充填可能な樹脂組成物の提供。
【解決手段】エチレンと特定のα−オレフィンとの共重合体と高圧法低密度ポリエチレン(HPLD)とからなる樹脂組成物で、該組成物が下記(1)〜(3)を満足するポリエチレン樹脂組成物。(1)密度が0.90〜0.93g/cm3(2)メルトフローレート(MFR)が0.1〜1000g/10分(3)オルトジクロロベンゼンを溶媒とする温度上昇溶離分別(TREF)によって得られる溶出曲線が下記(i)〜(iv)を満たす。(i)ピークの数が3以上(ii)ピーク温度の最大値(Th)が85〜100℃(iii)ピーク温度の最小値(Tl)が30〜65℃(iv)溶出温度が0〜(Tl+6)℃の溶出物量(Sl)と溶出温度が(Th−6)〜120℃の溶出物量(Sh)との合計量が全溶出物量(St)の15〜40重量% (もっと読む)


【課題】衝撃強度と透明性が共に優れ、パウチ類の製造に好適エチレン系樹脂組成物によるフィルムを提供する。
【解決手段】成分(A)5〜95重量%と、成分(B)5〜95重量%とを含有するエチレン系重合体組成物からなるポリエチレン系フィルム。成分(A):(1)〜(3)の性状を有するエチレンとα−オレフィンとの共重合体(1)MFR(190℃・21.18N荷重)が0.1〜30g/10分(2)密度が0.870〜0.935g/cm(3)α−オレフィンの炭素数が3〜20。成分(B):以下の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたことを特徴とするエチレン系重合体。 (もっと読む)


【課題】溶融成形特性や機械的特性及び光学的特性、更に熱的特性をバランスよく制御できるポリオレフィン系組成物を提供する。
【解決手段】a)〜d)の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体(A)98〜2重量%と他のポリオレフィン系樹脂(B)及び/又は熱可塑性エラストマー(C)2〜98重量%からなるポリオレフィン系組成物である。 a)密度が、0.880〜0.970g/cm b)MFR(190℃・21.18N)が、0.01〜100g/10分 c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、活性化エネルギーEa[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5である。 d)伸長粘度λmaxとΔEaとが式(2)を満たすλmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)式(2) (もっと読む)


【課題】衝撃強度と易引裂性に優れ、パウチ類の製造に好適なフィルムの提供。
【解決手段】成分(A):高圧法低密度ポリエチレン5〜95重量%、成分(B):a)〜d)の条件を満たし、短鎖分岐と長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体5〜95重量%からなるポリエチレン系フィルム。 a)密度が、0.880〜0.970g/cm b)MFRが0.01〜100g/10分 c)流動活性化エネルギーEaと、式(1)による活性化エネルギーEaとの差ΔEaが、1.5〜12.5。


SCBは短鎖分岐数、Bは短鎖分岐の長さを表す、d)伸長粘度λmaxとΔEaとが式(2)を満たすλmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)式(2) (もっと読む)


【課題】機械的強度とバランス良く成形加工性が向上され、生産性や製品外観を改良し得る電線・ケーブル被覆用樹脂材料の提供。
【解決手段】a)乃至d)の条件で、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体と他のポリオレフィン系樹脂及び/又は熱可塑性エラストマーを成分とし、a)密度が、0.880〜0.970g/cm、b)温度190℃においてMFRが、0.01〜100g/10分、c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、式(1)により算出される活性化エネルギーEa[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5。


式(1)SCBは主鎖の炭素原子1,000あたりの炭素数1〜20の短鎖分岐数、Bは炭素数1〜20の短鎖分岐の長さ、d)伸長粘度λmaxとΔEaとがλmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa) (もっと読む)


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