説明

日本ポリエチレン株式会社により出願された特許

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【課題】ホットタック性、易引裂性が良好で、易開封性と内容物の保護性能の優れた包装袋に有用な多層フィルム及びそれを用いた積層体の提供。
【解決手段】MFRが0.1〜30g/10分、密度が0.870〜0.935g/cm、α−オレフィンの炭素数が6〜20のエチレン・α−オレフィン共重合体からなるヒートシール層(I)と、MFRが0.1〜30g/10分、密度が0.870〜0.935g/cm、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が3.0未満、プロピレンのモル分率(Mp)と1−ヘキセン又は1−オクテンのモル分率(Mh)との比Mp/Mhが1.5以上のエチレン、プロピレン及び1−ヘキセン又は1−オクテンのエチレン系三元共重合体からなる易引裂層(II)との少なくとも2層から構成される多層フィルム、及びそれを用いた積層体。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン中の異物であるフィッシュアイの大きさおよび量を大幅に低減することにより、電線・ケーブルの性能と押出特性を大幅に向上させると共に、表面外観に優れた製品の操業運転を長時間安定的にできる製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともクロム化合物を無機酸化物多孔体の担体に担持したクロム含有触媒を用いて気相重合で得られるエチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとの共重合体であって、
(a)密度0.91g/cm〜0.94g/cm
(b)メルトマスフローレイト(MFR)0.1g/10分〜5g/10分、
(c)直径0.1mm〜0.3mmのフィッシュアイが70個/g以下、
かつ直径0.3mmを超えるフィッシュアイが10個/g以下
の性状を満足することを特徴とする電線用直鎖状低密度ポリエチレン。 (もっと読む)


【課題】 エチレン系重合体の成形加工性と機械強度を共に充分にバランス良く向上させ、さらに、各種のいずれの成形方法にも適した優れた成形加工性をももたらす。
【解決手段】 a)乃至d)の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体。
a)密度が、0.880〜0.970g/cmである。
b)温度190℃において加重21.18Nの条件で測定されたメルトフローレートが、0.01〜100g/10分である。
c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、活性化エネルギーEa[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5である。
d)伸長粘度λmaxとΔEaとが下記の式を満たす。
λmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)


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