説明

株式会社村上組により出願された特許

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【課題】既設杭を容易に引き抜くことができる既設杭引き抜き装置用のケーシング、および既設杭の引き抜き工法を提供する。
【解決手段】ケーシング1の内周面に、先端から後端に渡る螺旋状のスクリュー羽根13が設けられている。ケーシング1を回転させながら既設杭Pの外周に圧入し、スクリュー羽根13の回転により、既設杭Pの周囲の土砂とともに、既設杭Pをケーシング1の後端まで上昇させ、既設杭Pの上端部を把持して、既設杭Pをケーシング1から引き抜く。スクリュー羽根13の回転により、掘削された土砂とともに既設杭Pがケーシング1の後端まで上昇するので、既設杭Pの上端部を把持しやすく、既設杭Pを容易に引き抜くことができる。 (もっと読む)


【課題】作業者によることなく、常に一定の計測精度が得られる掘削機の位置計測方法を提供する。
【解決手段】掘削機のケリーバー5を用いて地中連続壁を構築する際に、ケリーバー5の位置を計測するための掘削機の位置計測方法であって、ケリーバー5の設計位置2の近傍にガイド定規3Aを設置し、ケリーバー5の掘削方向前方側の第1面6とこの第1面6に隣接するガイド定規3Aと反対側の第2面7との間に曲尺4を当てて、曲尺4とガイド定規3Aとの第1交点Bを求め、ケリーバー5の掘削方向後方側の第3面8とこの第3面8に隣接する第2面7との間に曲尺4を当てて、曲尺4とガイド定規3Aとの第2交点Cを求め、この求めた交点B、Cを基にしてケリーバー5の位置を計測する。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性、耐振動性、即時性及び経済性に優れ、なおかつ鉛直軸線廻りの回転、すなわちねじれに対する正確な計測を行う。
【解決手段】本発明に係るねじれ管理装置1は、ロッド状昇降体としてのケリーバー2と、該ケリーバーの下端に剛接された長尺状のねじれ角計測用中空体3と、該ねじれ角計測用中空体の下端に剛接されたCSM掘削機4とを備える。本発明に係るねじれ管理装置1はさらに、ねじれ角計測用中空体3の内部空間上方に設置された回転角検出手段としてのロータリーエンコーダ5と、ねじれ角計測用中空体3とほぼ同軸に配置された計測ロッド6とを備えており、計測ロッド6は、下端をねじれ角計測用中空体3の底部に固着してあるとともに、上端をロータリーエンコーダ5の回転軸に連結してある。 (もっと読む)


【課題】 強度の高い地山掘削に好適な掘削具を提供する。
【解決手段】 チェーンカッターのチェーンリンク5に取付可能な構造の第3ビットプレート33と、周方向に見て尖頭形状を有する刃部が外周端部に設けられた回転ビット34と、回転ビット34を掘削幅方向に沿う軸回りに回動可能に第3ビットプレート33に取り付けるビット取付手段45とを備える。回転ビット34は、第3ビットプレート33のプレート本体に立設される支持部に着脱可能に装着される支持部材46に両端支持された軸部材に支持されている。 (もっと読む)


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