説明

株式会社NEOMAXマテリアルにより出願された特許

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【課題】 平坦化ロールや無端ベルトを用いることなく製造することができ、はんだ付け性に優れた電極線材、およびこの電極線材をはんだ付けした接続用リード線を備えた太陽電池を提供する。
【解決手段】 帯板状の導電材で形成された芯材(2)と、前記芯材(2)の表面に積層形成された溶融はんだめっき層(5A)を備えた電極線材であって、前記芯材(2)は長さ方向に沿って溶融はんだ収容用凹部(6)が形成され、前記溶融はんだめっき層(5A)は前記凹部(6)に充填形成される。前記溶融はんだ収容用凹部(6)は、その芯材幅方向の開口幅が前記芯材(2)の幅の90%以上とすることが好ましい。また、前記芯材(2)は低熱膨張Fe合金で形成された中間層(3)の両面に銅層(4),(4)が積層形成されたクラッド材で形成することが好ましい。
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【課題】製造プロセスを複雑化させることなく、耐酸化性および耐食性の両方を向上させることが可能なろう付け用複合材を提供する。
【解決手段】このろう付け用複合材1は、ステンレス鋼により形成されたプレート2と、プレート2の表面に圧延接合され、Ni−Cr合金層4と、Ti層5との2層構造からなるろう材3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 電池ケースの金属容器側に固着するリード基端部側と金属容器との固着接合性、他導電材と接合するリード導出部側との固着接合性に優れ、かつリード材としての導電率が良好で、使用時の熱や大電流等に対して経時的安定性に優れ、さらには製造量産性に優れた構成からなる配線・接続用リード材。
【解決手段】 Al、Fe、Ti、ステンレス鋼、Cu、Niなどの単層材からなるリード基端部と、Niの単層材あるいはNiとCuの積層材からなるリード導出部とを、その厚み端面同士を突き合わせて超音波溶接、摩擦撹拌接合等で、接合一体化することができ、選定する材質と積層構造の組合せにより、リード材として要求される軽量化、導電性、相手材との接合性、接合強度等を全て具備できる。 (もっと読む)


半田などの封止材がパッケージ内の電子部品に接触することに起因する電子部品の特性の劣化を抑制することが可能な気密封止用キャップが得られる。この気密封止用キャップは、電子部品(5、34)を収納するための電子部品収納用パッケージに用いられる気密封止用キャップであって、気密封止用キャップ部材(11、41)と、少なくとも気密封止用キャップ部材の封止材(3、32)が形成される領域以外の領域に形成された第1メッキ層(12、42)と、気密封止用キャップ部材の封止材が配置される領域に形成され、第1メッキ層よりも封止材とのぬれ性が良好な材料を含む第2メッキ層(13、43)とを備えている。
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【課題】熱膨張率を小さくするとともに、熱伝導率を大きくすることが可能な放熱部材1を提供する。
【解決手段】この放熱部材1では、2層以上設けられた36%Ni−Fe層からなる低熱膨張層4と、低熱膨張層4の表面および裏面を挟むように交互に積層されたAl層からなる高熱伝導層5とを備えている。また、高熱伝導層5と低熱膨張層4とは、圧接接合されることにより、低熱膨張層4が分断されているとともに、分断された領域10を介して、高熱伝導層5同士が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形性に優れ、また耐食性を備えたマグネシウム系金属材を提供する。
【解決手段】 本発明は、純MgあるいはMgを主成分とするMg基合金からなるマグネシウム系金属で形成されたマグネシウム系金属層2と、前記マグネシウム金属層2の一方あるいは両方の表面に積層され、前記マグネシウム系金属よりも耐食性に優れた耐食性金属で形成された耐食性金属層3とを備えたマグネシウム系金属クラッド板である。前記マグネシウム系金属層2を形成するマグネシウム系金属は、その結晶構造の(0001)面すなわち底面が板面に対して傾いた結晶方位を有する。 (もっと読む)


【課題】 導電性、溶接性に優れ、しかも良好なプレス成形性を備えた導電部品用クラッド材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のクラッド材は、Cを0.006〜0.045mass%含み、残部実質的にNiからなるNi−C合金で形成されたニッケル合金層2と、純AlあるいはAlを主成分とするAl基合金で形成されたアルミニウム層3とが接合されたものである。前記ニッケル合金層2は、平均硬さがHv120以下とされ、前記アルミニウム層とニッケル合金層との間に形成される金属間化合物層は平均厚さが6.0μm 以下とされる。前記アルミニウム層3の厚さはクラッド材の全体厚さの15〜95%程度にすることが好ましい。前記クラッド材は、ニッケル合金層とアルミニウム層とを圧接した後、450〜580℃の比較的低温で焼鈍することによって容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】バイメタルの製造工程を煩雑化させることなく、応力除去の熱処理(エージング)工程により識別マークが不鮮明になるのを抑制するとともに、エッチングを用いずに識別マークを形成することが可能なバイメタルの製造方法を提供する。
【解決手段】このバイメタルの製造方法は、高膨張金属板1と低膨張金属板2とを接合することによりバイメタル3を形成する工程と、バイメタル3の高膨張側の表面に、UVインク28を用いて、高膨張側の表面か低膨張側の表面かを判別するための識別マークを印字する工程とを備えている。 (もっと読む)


[要約]
[課題] 優れた耐食性を有するろう付け部が得られるろう付け方法及びろう付け部の耐食性に優れたろう付け構造物を提供する。
[解決手段] 本発明方法は、鉄鋼材の基板(12)に15%以上、40%以下のCrを本質的成分として含有するNi−Cr合金で形成された拡散抑制層(13)が積層形成された第1接合部材(1)の前記拡散抑制層(13)側に、10%以上、20%以下のNiを本質的成分として含有するCu−Ni合金のろう材(14)を介して第2接合部材(2)を配置した仮組立体を組み立て、この仮組立体を1200℃以上の温度で保持し、前記ろう材(14)を溶融させ、溶融したろう材に前記拡散抑制層(13)からNi原子及びCr原子を拡散させたろう付け部(6)を形成し、Ni及びCrの含有量の増大により前記ろう付け部(6)のろう材の融点を上昇させることによってろう付け部(6)を自ら凝固させた後、冷却する。
[選択図] 図2 (もっと読む)


主成分がNbで形成された放電電極と同等の寿命、放電特性が得られ、しかも支持導体との溶接性に優れ、材料コストの低減を図ることができる放電電極材を提供する。
本発明による放電電極用クラッド材は、純NiあるいはNiを主成分とするNi基合金、又はステンレス鋼で形成された基層(1)と、前記基層(1)に接合され、純NbあるいはNbを主成分とするNb基合金で形成された表層(2)とを備えたものである。前記基層(1)と表層(2)との間に好ましくはステンレス鋼で形成された中間層を設けることができる。また、前記基層(1)を帯板状とし、前記表層(2)をその基層(1)の中央部のみに積層することができる。 (もっと読む)


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